ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
掲載MBA ホルダー総数
337
2024年
3月時点
1744名修了
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チームマネジメントにおいて自分の限界を感じたことがきっかけ。思いを実現するために、必要なスキルを実践的な学びの中で習得したかった
森井俊秀
大手精密機器メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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現在はグループ会社に出向し、営業を主体に会社経営に従事

大学卒業後、精密機械メーカーに勤務し営業一筋18年。その間、グループ会社への出向やいくつかのビジネスプロジェクトを経験。
BBT大学院就学中に再びグループ会社へ出向となり、新たなステージで営業を主体に会社経営に従事しています。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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日常のビジネスの中で自分自身の能力の限界を感じていた

プレイヤーだった私が、組織の長としてチームのマネージメントを任された時に自分自身の限界を感じたことがきっかけでした。私の担当していた製品も、良いものを作れば売れた時代が終わり、顧客にとって本当に価値あるものしか選ばれない厳しい競争環境に突入しており、もはや今までの延長線上には未来がないことを痛切に感じていました。しかし、実務においては経験、勘、度胸を中心とした目標達成のためのPDCAを繰り返しているのが実態。私は自分自身の能力の限界を感じながらも、リーダーとして進むべき目標や方向性を明確に示しチームの成果を最大化できる人間になりたいという強い思いを抱いていました。それがMBA取得の動機です。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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時間と場所に縛られることなく、24時間365日自分のペースで受講できる

オンデマンドの授業であれば、自分自身のタイムマネジメント次第で仕事と学びの両立が可能であること。さらに、全国各地や海外在住のクラスメートと共に、エアキャンパスを通じてディスカッションできることもBBTの魅力でした。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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文系なのでやっぱり数学的なところが・・・

文系社員にとって難しいのが、苦手意識のある数学的な知識が求められる、『コーポレート・ファイナンス』や『統計解析課』の科目でした。授業だけではどうしても理解ができず、指定の参考書をひもとき、出された課題、試験を必死に解いている過程で、なるほど、と腹落ちできました。エクセルの活用の仕方を教えてくれるので、仕事で利用したりしているうちに自然と理解が進みました。月並みですが、せっかくの機会なので「逃げずに立ち向かう」ということと、「仕事に活用する」というのが克服のためのポイントかと思います。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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もし私が社長だったらという「Real Time Online Case Study」

学長科目のRTOCS(Real Time Online Case Study)。現在、ある企業が直面しているケースを取り上げ、「もし私が社長だったら」を1週間かけて考え抜くケーススタディです。このケーススタディでは問題解決、アカウンティング、マーケティング、イノベーションなど各科目で学んだ知識をフル活用し、クラスメートと熱い議論を交わしながら自分なりの解を出していきます。毎週1テーマですから2年間で約100テーマに取り組みますが、当初は方向性を見出すのも四苦八苦の状態だったものが、回数を重ねる度に比較的早い段階で方向性が見えるようになってきました。過去のケースではなく現在進行形であるため正解はありませんが、いかにファクトベースの説得力ある提案を実施できるかが鍵です。このファクトベースで考え抜くトレーニングは、実際のビジネスにおいても相当役に立っています。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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学び、理解、即実践、定着という好循環

教授陣が一流の実務家、実業家であるということが、学びをビジネスに即活用できるという面で非常に大きな強みであると感じました。たとえば組織論系の科目(『組織行動論』、『戦略的人材マネジメント』)では、理論と同時に、実際の現場での展開の仕方や考え方を教わり、自分の体験をもとに仲間とディスカッションして理解を深め合うことができました。それを自分の組織で実践してみたところすぐに効果が表れ、これまで自分がうまくいかなかった理由を実感できたことは非常に強烈な体験です。学び、理解、即実践、定着という好循環を作ることができることがBBT大学院の教育システムの素晴らしさです。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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就学に対する家族の理解に感謝

私は当初より2年で卒業することを目標としていましたので、学びの年次計画、タイムスケジュールはしっかり組んでいました。掲げた計画をスケジュール通り実行していくだけですが、エアキャンパスに向かう時間を確保する為にも、仕事はダラダラせず今まで以上に能率を意識して取り組むようにしていました。就学前と仕事の量は変わりませんが、BBTの学びの成果もあり仕事の処理スピードが圧倒的に早くなったと思います。とは言え週末もエアキャンパスに向かっていましたね。私の場合は家族の理解があったからこそ2年で卒業できたと思っています。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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エアキャンパスに向かう時間を確保すること

今振り返って見ると大した苦労ではなかったように思いますが、エアキャンパスに向かう時間を確保するという点においては工夫を重ねていきました。試行錯誤の結果、最終的に平日は4時起きで講義を受講し通勤時間や出張の移動時間中にクラスメートの投稿をチェック、仕事を終えてからディスカッションに参加したり、レポート作成を行うというパターンが自分のスタイルになりましたが、可能な限り隙間を見つけてはエアキャンパスをチェックするようにしていました。早目に自分のリズムを掴むことがポイントだと思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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エアキャンパスでの学びはビジネスに直結するから面白い

BBT大学院では、問題解決のアプローチを徹底的に学びます。そのため今までは表面的な現象に対して対策を施すことが手一杯の状態でしたが、BBTでの学びの結果、問題の本質をファクトベースで考える癖が身に付きました。職場には大なり小なり解決すべき問題がありますが、今まで複雑に見えた問題が非常にシンプルに見えるようになり、職場での無駄な議論や作業がなくなりました。目的に対してやるべきことが明確に示せるようになったことを成果として実感しています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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目線を上げ学び続けることの楽しさを知った

人生が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目は付き合う人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにすること」 。これは大前学長の名言ですが、BBT大学院には人生を変える3つの要素が全てあります。そして私自身も人生が変わりました。学びには年齢の潮時がないため、これからも目線を上げ学び続けたいと思います。

今後の夢や目標をお聞かせください
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新たなビジネスを創造しグローバルに活躍したい

私の属する企業のビジネス環境も国内市場は縮小傾向にありますが、世界に目を向ければビジネスチャンスはまだまだあります。世界に誇れるコア技術で新たなビジネスを創造しグローバル市場で活躍できる人材になりたいです。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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BBT大学院の魅力はなんといっても仲間とのつながりです

BBT大学院で得た財産は何と言っても仲間です。皆それぞれの会社で第一線で働き、学習のための時間をなんとか捻出してきました。それでも仕事と授業が立て込み慢性的に睡眠時間が不足し気力体力ともにギリギリで逃げ出したくなる中、お互い励まし合って自分の限界を乗り越えてきた仲間は戦友とも言えます。地理的、業界的にほとんど出会う可能性の無かった仲間と共に濃密な時間を過ごし、一生のおつきあいができるというのはBBTの大きな魅力です。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
製造業
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
大前研一の問題解決能力
都道府県
東京都
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2013年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
比較的多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
昇進した
条件に似たロールモデル
田中夏樹
40代
内資系製薬会社
業種
食品・医療・化粧品
職種
研究・開発
学ぶだけなら選択肢は様々。ただし、今現在を解決するためには・・・
横山真也
40代
Yokoyama & Company (S) Pte Ltd
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
経営
起業直後で毎日“最適解”を出す必要に迫られた
植木理文
40代
大手タイヤメーカー
業種
製造業
職種
技術・設計
議論する力を身に着ける
鳥居建士郎
20代
大手食品メーカー 物流企業
業種
運輸・旅行
職種
配送・物流
20代半ばでMBA取得を決意