ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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3月時点
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日常業務の延長線上には目指すものがないのではないかと思い、幅広い知見を得るためにMBA取得を考えた。
佐々木綱
不動産会社
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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不動産仲介会社で総務全般・人事・採用などを担当。納得感を持って主体的に問題解決に取り組む状態を社内で作り出すために総合的なコミュニケーション能力が欠かせない。

私は現在、不動産仲介会社の総務部で総務全般・人事・採用などを担当しております。担当業務は全てにおいて人とのかかわりが重要であり、問題に対しただ単に自分が考えた施策を押し付けるだけでは成果に結びつかないという点に難しさを感じています。目の前の問題の全体像や影響を自分のこととして理解させ、納得感を持って主体的に解決に取り組む状態を作り出すには総合的なコミュニケーション能力が欠かせません。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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日常業務の延長線上には目指すものはないのではないかという思い。

入学時は入社5年目で、当時は賃貸マンションの営業・広告戦略の立案および実行を担当業務としていました。入社から日を重ねるごとに、知識・経験の積み上げにより仕事の質・スピードは上がっていたし、取引先との付き合いが長くなることでスムーズに事が運ぶようにはなっていましたが、同時に成長の鈍化や限界を感じるようになっていました。日常業務の延長線上には目指すものはないであろうという思いから、このままでは自分が触れることのない幅広い知見を得るためにMBA取得を考えました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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アカデミックな学問ではなく、使える実学を求めていたから。

第一に当時の勤務状況の制約をクリアできることが重要でした。深夜残業が多く、決められた時間に決められた場所で受講することが不可能だったからです。BBT大学院はクラスメート同士や教授との異なる時間軸を問題にせず勉強できる環境があります。次いで学べる内容と教授方の魅力度が決め手となりました。教科書に書いてあるようなアカデミックな学問を学びたかったのではなく、求めていたのは使える実学だったからです。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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コーポレート・ファイナンス、アカウンティング。土地勘がないため苦労したが、積極的に質問をすることで克服。

「コーポレート・ファイナンス」、「アカウンティング」など、それまで自分が業務として関わったことがない分野には苦労しました。発言をしないと単位も取れないのですが、土地勘がないためになかなか発言もできませんでした。そのような科目では積極的に質問をすることで克服しました。教授やTA(Teaching Assistant)はもちろん、クラスメートは様々な分野で活躍している方々なので、どんな科目でもその分野に精通した人がわかりやすく説明してくれました。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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一つだけ選ぶとしたら「問題発見思考」。考え方そのものを学ぶことができた。

ひとつだけ選ぶとしたら「問題発見思考」です。この科目では考え方そのものを学ぶことができました。この思考はOSのようなもので、マーケティングやアカウンティングなどの知識もこの考え方のベースの上で使って初めて意味を持つものだと思っています。それだけに受講期間も約1年間と長く、じっくりと身に付けることが出来ます。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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ほとんどの科目が実践的ですぐに実務で使える内容であった。

ほとんどの科目が実践的ですぐに使える内容であったと思います。またアルムナイに入会すると過去に履修した講義や、スケジュールの都合で履修出来なかった科目を受講することが出来るのが非常に気に入っています。履修時にはあまりピンと来なかった、組織・人事系の科目が今になってとても役立っています。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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仕事・家族・学びを器用にバランスさせようという気はあまりなく、限られた期間は仕事と勉強に集中することに。

家族には2年間仕事と勉強で忙しい時期を過ごすことになることを説明した上で協力をお願いしました。そのかわり卒業できても出来なくても大学院在籍は2年間と決めていました。そのため初めから、3要素を器用にバランスさせようという気はあまりなく、限られた期間は仕事と勉強に集中し、自分の時間を全て使わせてもらいました。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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仕事と勉強の両立。2年間でやりきると決め、乗り切った。

仕事と勉強の両立です。特に仕事の繁忙期と、複数科目のレポートや試験が重なった時は何日か徹夜が続いたこともありました。乗り切れた理由は、2年間でやりきると最初に決めていたことが大きいと思います。仮に2年間で卒業出来なければ退学するつもりでいましたので、集中力が持ちました。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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「要は何か?」を的確に把握し表現することができるようになったため、説得力のある提案ができるようになった。

入学して1ヶ月も経った頃には、学んだことを活かせていると実感できました。当時は立案した営業計画を実行しながら、マーケットで起こっていることを発注者である事業主にレポートしていましたが、日々現場から拾い上げてくる様々なファクトを積み上げて「要は何か?」を的確に表現することができるようになりました。またその状況に対して、説得力を持った提案をできるようになったと感じ、受講が楽しみになったことを覚えています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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視野が広がり、様々なものが目に入ってくるようになった。

一番の変化は視野が広がったことだと思います。日常でも興味の範囲が広がり、様々なものが目に入ってくるようになりました。また、ある事象を見る目が客観的になりより多面的な見方ができるようになったと感じています。

今後の夢や目標をお聞かせください
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社会問題の解決に、自分の知識・経験・時間を役立てたい。

将来的には人口減少や高齢化など、社会の問題を解決することに自分の知識・経験・時間を役立てたいと考えるようになりました。特に、世界で最も高齢化が進む日本において、その有効な解決策を見出すことは、日本のみならず世界への貢献にもつながる有意義なテーマです。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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まずは一歩を。飛び込むこと自体に価値がある。

Better late than never. まずは一歩踏み出すことをお勧めします。もちろんハードな毎日が待っていますが、そこに飛び込むこと自体に価値があると思います。

パーソナルデータ
条件を変えて検索する
専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
30代
業種(入学当時)
不動産
学ぶ目的(入学当時)
体系的な経営スキル
都道府県
神奈川県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2010年 秋期
役職(入学当時)
役職なし
在学中の学習時間(1日あたり)
3時間
業務終了時間(入学当時)
21:00~22:00
仕事の忙しさ(入学当時)
多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
小谷順士
40代
ピュアカナダ留学センター
業種
教育・人材サービス
職種
経営
事業拡大のために、社長である自身の能力アップが不可欠と感じた
中村光良
50代
大手食品メーカー
業種
食品・医療・化粧品
職種
経営企画・広報・宣伝
自分をリセットする。市場の激変に対処できるビジネスリーダーを目指して
大羽俊介
30代
中規模広告代理店
業種
放送・広告・出版・マスコミ
職種
営業・販売
個人のビジネススキルを磨き、自らの人生を切り開く力を身につけたかった
片岡真由美
30代
税理士法人
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
経営企画・広報・宣伝
事業立ち上げのために経営を学ぶ必要性を感じていた。