ビジネス・ブレークスルー大学大学院 自分の将来の道標となるロールモデルを見つけましょう
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3月時点
1744名修了
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自分ひとりでは解決策を生み出せなかった課題解決の体験より、自身の現状をブレークスルーして真の問題解決者に変貌したい
佐藤靖彦
大手製薬メーカー
現在の仕事の内容を交え、簡単な自己紹介をお願いします。
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製薬メーカーで消費者向け製品の営業を担当。健康増進への貢献を目的に提案活動を展開している

私の所属する会社は、「世界の患者さんへ新しい治療薬を提供する医薬関連事業」と「健康な人をより健康にする製品を提供する事業」の両輪で、革新的で創造性に富んだ製品の研究開発、生産、販売を行っています。私は後者の事業における営業部門に所属し、担当エリアのお客様の健康増進に貢献する事を目的として、科学的な根拠をもった独創的な製品群の営業・提案活動を日々行っております。

MBA取得をしようとしたきっかけを教えて下さい
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自分ひとりでは解決出来なかった課題を、周囲との相談により解決できた成功体験がきっかけとなった

当時、自分ひとりでは解決できなかった仕事上の大きな課題を、職場の先輩や周囲の方々と一緒になって解決策を考え抜いていくことで、新しい観点からの提案を生み出し、成功を収める事ができた体験がMBAの学びを考える大きなきっかけとなりました。この提案により、お客様からは大変喜ばれ課題解決と同時にミッションを達成する事ができましたが、同時に自分自身の「考える力」が従来からのやり方の中で固まっている事を痛感し、この状態をブレークスルーしてあらゆる問題解決ができる人材へと変貌したいと強く思うようになりました。

BBT大学大学院に決められた理由は何でしょうか
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最前線で活躍する教授陣、遠隔教育で仕事との両立ができることが入学の決め手になった

BBTでは2001年に、21世紀のサバイバルに必須のノウハウ、スキルを修得する為の経営専門講座(経営戦略コアコース)を受講しました。充実した講義内容に当時は目から鱗の連続であり、その後のビジネスを行っていく上で、大いに参考としておりました。そして、この学びから10年以上の歳月が過ぎた中、上記の助言を伴った課題解決を経験していたタイミングで、社内におけるBBT大学院MBA取得公募がありました。大前学長をはじめ、最前線で活躍する教授陣から学べる実戦的なカリキュラムを持つBBT大学院は、問題解決を含めさらなる本格的な学びができると確信。さらに、遠隔学習システムにより、現在の仕事との両立が可能である事が入学を決めた理由となりました。

苦手な科目はありましたか?その科目は何ですか?また、それをどう克服しましたか?
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企業の数字から未来を読み、戦略を策定していくプロセスに苦戦した「アカウンティング」

アカウンティングです。企業の実績は数字に表れ、その数字が意味することを深く分析していく。データから情報を読み、企業の未来を読む。究極的には戦略を策定していく事を学んでいくこの科目は難しくとも意義深い授業でした。貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、財務諸表分析などの財務会計基礎概念から始まるこの科目は、今後経営者視点で業務に取り組んで行く上で、競合他社分析や取引先との取り組みにおいても大変役立つ内容であったと思います。克服は、一緒に学ぶクラスメイトとのディスカッションを通じた学びです。すでに専門性を持たれているクラスメイトからの咀嚼された発言から、新たな観点からの理解を得られ克服していく事ができたと思います。

一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください
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様々な思考方法や視点に触れ自分に足りないスキルなどに大きな気づきを与えた「RTOCS」

入学時から取り組みが始まる大前学長授業の中の「RTOCS」です。実在する企業の現在進行形の問題をテーマとし、自分がその企業の社長だったらどのように考え、解決策を導き出していくかを、受講生が1週間をかけて必要な情報を収集・共有し、FACTに基づく現状分析・検証の上で効果的な戦略を導き出していきます。本質的問題発見に至るロジックや、問題解決策における発想の拡散・収束を通じ、自分なりの解を出していく事が求められます。受講生やTAの方々と共に議論していく中で様々な思考方法や着眼点に触れ、自分に足りない視点など大きな気づきを得る事ができました。翌週に学長からの解説がありますが、幅広い知見・深い洞察力をもとに答えに行きつく思考プロセスには目から鱗の連続であり、自分の引き出しを増やす上で大変参考になりました。また、相手の立場に立って考える力も自然と身に付き、日常においても大変役立っています。

BBT大学院の教育はいかがでしたか?
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講義や他の受講生との議論で得た数々の思考方法はかけがえのない大きな財産になった

BBT大学院経営管理専攻では、1年次より論理思考と大前学長からの新・経済原論を学んでいきます。その基礎の上にマネジメントを体系的に学ぶために必要な7つの分野について理解を深めていきます。さらに最終年次には卒業研究への取り組みを行っていくのですが、2年間を振り返ると、目まぐるしくとも大変貴重で充実した時間になったと思います。21世紀社会を生き抜くための基礎体力である「問題解決力」の伝授を主眼とする一連の講義内容と受講生間で繰り返されるディスカッションを通じた思考鍛錬の経験は、自分にとってかけがえのない大きな財産となりました。受講生が世界各地にいながらもこれらの学びを可能とする遠隔学習システムの意義も大変大きいと思います。

仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
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隙間時間の活用と時間あたりにかけるスピードを意識した

新たに学びの時間が加わるため、従来の生活のままであればどうしても忙しくなります。その為、時間を大切にする気持ちが強く芽生え、隙間時間の有効活用を徹底しました。そして、勉強のために仕事内容を疎かにしたくないと考えていましたので、時間あたりにかけるスピードも意識するようになりました。さらに、プライベートの中でも個人的な趣味にかけていた時間は一時的にお休みとしました。それでも家族との時間は減ってしまったかと思います。在学中の家族の理解は大きく、今でも感謝しています。

BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点を教えてください
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ディスカッションやレポート、課題提出などが重複しタイムマネジメントに苦労した

多くの科目を同時に履修したときは、講義受講やディスカッション、レポート・試験提出などが重複し、かなりの多忙な期間となりました。カリキュラムのスケジュールは、事前にアナウンスがありますので、自分の状況や修了計画にあわせた履修を組んでいくのがポイントだと思います。

学んだことが実践でどう活きていますか?
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難度の高い内容の課題であっても、新たな提案をもってクリアできるように

BBT大学院で学んだことで、「考える力」の幅広さや深さにおいて大きく成長できていると実感しております。これも、在学中に繰り返される思考鍛錬のおかげかと思います。先日行われた商談を例とすれば、従来の自分にとって難度の高い内容であった課題も速やかに新たな提案(解決策)を提示してクリアする事ができました。まだまだ成長途中と考えており、在学中に得た学びを現在のビジネスに生かせるよう実践の繰り返しを行っています。その意味で修了後もBBTの学びは続いています。

BBT大学院はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
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どんなに困難な課題でも本質的な解決が可能だという確信が持てた

問題解決に対する認識に変化が起きました。多くの事実(FACT)を基にした幅広く深い論理的な思考方法は、難易度の高い課題であっても本質的な解決を可能とするという確信を持つようになりました。在学中に得た様々な知見や構想力・論理思考力・問題解決力などを真に自分のものにしていきたいです。

今後の夢や目標をお聞かせください
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自社の経営戦略立案に携わる部署で、より大きな貢献をしていきたい

自社の経営戦略立案に携わる部署に挑戦したいと考えています。その為にも、BBT独自のトレーニングである「RTOCS」で学んだ「自分がその立場(経営者)だったらどのように問題を解決し、効果的な戦略を導き出していくか」についての能力を、さらに高めていく事が重要と思います。在学中における一連の学びを最大化して様々なケースにおける解決策を考察し、現場での実践・検証を継続しながら、環境変化の激しい今日における真の問題解決者になりたいと思っております。

最後に、入学を検討している方に一言お願いします
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戸惑うことが多くても、目標をもって挑戦することで新しい何かが必ず見つかる!

大変忙しい日々になるかと思いますが、その分得るものはとても大きいというのが実感です。新たな挑戦として1歩踏み込んでみる事で、新しい世界が必ず拡がると思います。遠隔学習が可能なため、仕事との両立も可能です。目標を持って是非チャレンジして頂きたいと思います。

パーソナルデータ
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専攻/コース
経営管理専攻
性別
男性
文系/理系
文系
年代(入学当時)
40代
業種(入学当時)
食品・医療・化粧品
職種(入学当時)
営業・販売
学ぶ目的(入学当時)
大前研一の問題解決能力
都道府県
栃木県
説明会参加
参加しなかった
入学年次
2012年 春期
役職(入学当時)
管理職
在学中の学習時間(1日あたり)
4時間
業務終了時間(入学当時)
19:00~20:00
仕事の忙しさ(入学当時)
多忙でした
卒業にかかった年数
2年
在学中・卒業後の変化
変化なし
条件に似たロールモデル
早川裕道
40代
大手事務用品メーカー
業種
製造業
職種
総務・人事・資材・購買
人生のターニングポイントで、会社経営を体系的に学びたかった。
竹内勇一郎
40代
中小家庭用品メーカー
業種
製造業
職種
営業・販売
きつくても成長したい。机上の学びを超えた、稼ぐ力をつけたかった
水野誠
30代
水野公認会計士事務所
業種
コンサル・会計・法律関連
職種
専門職(会計関連)
事務所を開くために、自分の経営能力を高めたい。
太田雄介
30代
ベイカレント・コンサルティング
業種
通信サービス
職種
情報処理・情報システム
ITのコンサルタントから、経営も含めたコンサルタントへ