最も大きな変化は、不確実な事象に対して自分なりの解を導き出し、それを正解にしていくための圧倒的な自信を得たことです。入学前は長年の経験による自己流の限界を感じていましたが、BBTでの2年間は、その断片的な経験を体系的な知へと統合するプロセスでした。 経営層と対峙する際も、単なる知識の披露ではなく、構造的な視座から本質を突き、共に未来を構想する対等なパートナーとしての立ち居振る舞いが自然とできるようになりました。また、どれほど多忙であっても学びと実践を止めない知的タフネスが身についたことも大きな財産です。単なる学位の取得以上に、一生学び続け、変化し続けるための経営のOSを手に入れたことが、私にとって最大の変化であり、役員として舵取りを行う現在の確かな足場となっています。
Air Campusでの議論を通じて、異論反論への接し方次第で更に相手から信用・賛同を得られると同時に、質問に対して的確に答えられなければ瞬時に信用・賛同を失ってしまう怖さも経験した事により、例えばプレゼンテーション/発表に臨む際には想定問答を考えて、「こう聞かれたら、こう答える」と言う姿勢を強化しました。こういう「癖」を付けていると、物事の両面(プラス・マイナス)を客観的に捉えて、マイナスの時はこうすると言うExitを必ず考えるようになります。資料を作れば「こういう記述をすれば、誰々はこういう質問をしてくる筈だ」と言う予測をしながら作るようになり、そうなれば単なる資料作成すら想像力を働かせながら作成することが出来るようになります。 マネジメントに判断を仰ぐ場面において、代替策・挽回策を間髪入れずに提示することは説得・承認の為には必要ですが、その準備の周到さこそが最大の変化でしょうか。
物事を多面的に捉え、「自分ならどうするか」を考える習慣が身についたことで、意思決定の在り方が大きく変わりました。日々新しい情報が更新される中でも、周囲の意見を取り入れながら「一定の時間内に結論を出す」ことを意識するようになり、自分の判断に一貫性を持たせられるようになりました。その結果、自分の言動を説明可能な状態で選択できるようになり、迷いなく行動できる場面が増えています。こうした思考と行動の変化が積み重なり、生き方そのものの変化につながっていると感じています。
最大の変化は、経営に対する視座そのものが変わったことです。入学前は技術者の延長で会社を経営しており、製品の品質と技術力がすべてだと考えていました。しかしBBTでの学びを通じて、経営とは技術・戦略・人材・財務を総合的に構想し意思決定するものだと理解できるようになりました。RTOCSで鍛えた戦略的思考により、市場の変化を捉えて先手を打つ発想が身につき、卒業研究では自社の技術を新たな市場に展開する事業構想を描くことができました。さらに、5年間にわたり日本語で戦略を考え、議論し、提言し続けた経験は、語学力だけでなく異文化環境で経営判断を下す自信にもつながりました。技術で勝負するだけの経営者から、戦略的に構想し、論理的に決断し、多様な環境でも自分の軸を持てる経営者へ。BBT大学院は私にその変化をもたらしてくれました。
一言で言えば「ものの見方」が変わりました。以前は目の前の課題に対して経験と勘で対処していましたが、今は俯瞰して本質的な問題を把握し、解決策を構造的に設計できるようになりました。また、他部門との連携においても、安全性・メディカル・マーケティングそれぞれの意思決定基準を理解した上で、合意形成を設計できるようになったことで、施策の実行スピードが格段に上がりました。さらに、自分の活動を仕組化する意識が芽生え、属人的なスキルに頼らないマネジメントへと進化できたと感じています。
入学前は、 目の前の目標や課題を達成するために、 情熱と信念だけを頼りにがむしゃらに走り続けてきました。 しかし、 ふと立ち止まると、 自分が深い霧の中にいるような感覚がありました。 BBTで学びを深めるにつれて、 その霧が少しずつ晴れていく感覚を覚えました。 また、 これほど主体的に学び続けた経験はこれまでなく、 常に脳が鍛えられているような日々でした。 無事に卒業研究の合格通知を受け取った時には、「よくやった」と自分を褒めてあげたい気持ちになりました。 入学前と比べると、 知識や知恵が増えただけでなく、 人間的な余裕や視野の広がりも得られ、「知・情・意」のバランスが以前より整ったように感じています。
兎に角、変えることの重要性を学んだ。時間を変える、場所を変える、人を変える、変えることは難しい事の様に思っていたが、時間、場所、人をずらせることはそう難しくない、そうすることで多くの違い、違う世界が見えてくる。これを多くの人に知らせて回る様になった。
大学院在学中にヘッドハンティングにより転職先が決まり、これまでよりも大きな規模の業務を任せていただける機会を得ました。採用面接においても、視座の高さを評価いただき、BBTで培った学びを強みとして活かすことができました。
学び続けることで実力が高まることを身をもって体感した。また高い志の仲間に囲まれることで視座が高まり、現状維持バイアスを打破できた。今では学ぶことが習慣化しているため、卒業後も継続して自己研鑽していきたい。
自身の仕事にあまりなじみのない領域に対しても、興味関心の幅が広がり、問いを立て検証する機会が増えました。そうすることで理解が深まり、関連する情報にもアンテナを張ることが増えたように思います。さらに特に文字情報において、以前は読み込むための時間がかかり必然的に読み込む量に限りがありましたが、大学院入学後はそこに何が書かれていて、重要なことは何かを比較的短時間で読み込み、且つ理解するようになったと感じています。