クラスの皆さんとのディスカッションをとおして、色々な価値観・思い・キャリアに接することができました。そのため、自身の視野が広がり、これまで考えてもみなかったようなことに関心を持つようになりました。また元々成長意欲を持っていましたが、こうした刺激を受け、さらに高まりました。
入学前は、労働時間とゴリ押しで業務に当たっていた体育会系営業マンや編集者だった。しかし、リーダーシップの観点から、これまで書いてきた通り自分の働き方を組織に押し付けるのは無理があると感じた。そこで、BBTの学びを通していまでは、経営スキルを得たことにより、ロジックだけでなく、知・情・意を用いた説得により自社の文化や方向付けを行えている。
今、世の中は100年に一度といわれる大きなパラダイムシフトの中にありますが、周囲に一歩先んじて大きな時代の変化を見通す力がついたことを、ここ5年の世の中に起こった変化の中で実感しています。それは人生観までをも変えることです。入学前に「BBT大学院で学ぶと人生観が変わる」というコメントを見たことがありましたが、正直そこまでは期待しておらず、使えるスキルが身に就けばと恩の字と考えていましたが、本当に価値観や人生観にまで変化が起こりました。
内的環境での、一番大きな変化は問題解決思考力が身に付いたことだと思います。答えのない環境の中でも、自ら答えを見つけていくための思考方法を学べたのが大きいです。外的環境では、業界、年齢などが多様なBBTという集団にいたことで、視野が広がりました。MBAを取得したからといって急に何かが変わるわけではありませんが、やり切ったことが大きな自信になりました。
RTOCSを通じて、限られた時間の中で、現状を把握し、顧客/競合/自社の視点で分析し、結論となる方向性を導き出す、を徹底的に訓練をしてきました。大前研一さんの結論には、まだまだ遠く及びませんが、これからもこの訓練を継続していきたいと思います。
BBTに入るまでは、やりたいことがあったとしても自身の能力からして難しいことはやめてしまうというネガティブな発想をしてしまうことが多かったです。しかしながら、大前学長のやりたいことは全部やれといった言葉、日々のBBTでの学び、クラスメートの様々な挑戦を目にして、「やりたいことは全部やっていいのだ」とポジティブに捉えることができました。BBTの学びがなかったら政府系金融機関から外資系コンサルティングファームに転職することは絶対になかったと思います。
隙間時間の発見と自分の限界突破が出来たお陰で、自分に自信が持てるようになりました。
「隙間時間を活用すれば、時間はある」事が分かり、問題解決に取り組む時間がある事を教えてくれました。以前、自分で思っていた「限界」は本当の限界ではない事が分かり、「どんな問題でも解決できる」という自信が持てる様になりました。
まだまだではありますが、毎週のRTOCSを通じて物事を構造的に捉える力がつき、そして、何より、自社の経営陣の前でも、客先のお偉い方々を前にしても、物怖じすることがなくなりました。卒業研究では、全く想定していなかった学長プレゼンに選抜頂き、その事前準備を通じ、また、これからの人生でも、おそらくこれ以上ないほどの緊張感を経験し、これまで苦手意識のあったプレゼンを克服でき、一皮も二皮も向けた実感がありました。立案した新規事業を評価頂けたことで、自分の足で歩いていける自信を付けることができました。
入社時に思い描いていた働き方ができるようになりました。
BBT入学時にはなかったポジションを作り、そこで成果を出し、現在は週単位で世界を飛び回る生活になりました。
ビジネスで英語を使うことが特別だった環境から、
ビジネスで英語を使わない日がない環境に変わりました。
グローバルが日常になったことが最大の変化です。
当時の非日常が日常になったからこそ、新たに見えてきた景色もあり、
次はその非日常を日常に変える挑戦をしたいと思うようになってきました。
お金を稼ぐ為に仕事をするのではないく、社会貢献するために仕事をして、その対価として報酬をうけとるのだという考え方に変わりました。その考えに基づいて、自分がやるべきことは何なのか、本当の正解が何なのかはまだ自分でも明らかにはなっていませんが、社内外でその可能性を探っていきたいと考えています。