過去、現在、未来を考えて、大きく3つの理由がありました。
①将来を考え、ビジネスの世界で生きていくための共通言語を習得した方がいいと思ったこと
②学生時代に起業した際、ビジネスマンと対等に会話することができず、資金調達に苦労したこと
③頭が良く、理路整然と「できない理由」を説明すことが得意な人たちと、真正面からぶつかること
この3つを達成するための手段としてMBA取得が最適だと考え、取得を決意しました。
もともと、社会人になっても常に勉強する姿勢を持ち、見識・教養を広げていきたいと考えておりました。一部、自己啓発などのセミナーにも参加していました。特にMBAを意識していたわけではなかったのですが、それが転職をきっかけに変わったのです。転職してすぐ社長からBBT大学院の存在を教えていただきました。ただでさえ転職や転居で慌ただしい日々を送っていたので最初は迷いもありましたが、人生において大きな変化の時期だからこそ、さらに変化を加速させるような状況に身をおいて、自身のイノベーションをかけようと考えました。願書を出した当時は31歳でしたが、若い時期のチャレンジこそが、これから先の人生においても得るものがより大きくなると感じて一歩を踏み出しました。
以下の3つの理由が相乗して、MBA取得を志しました。
1. 能力を高め、知識を増やしたい。
ビジネス基本スキルである「構想力・論理思考力・問題解決力等」と、ビジネス上の大局観を持つための「必要な幅広い知識」の両方に脆弱性を感じており、総合的な学習による脆弱性克服は急務と考えた。
2. 上記1の高めた能力と増やした知識で、会社の業績向上に寄与したい。
MBAは如何なる場面・状況においても有効なビジネススキルを養成する内容であり、今後どのような職務を担当しても、会社業績向上に寄与できる能力・知識を得ることができるものと期待した。
3. 会社の業績向上とともにCSR活動の内容・規模を拡大し、その業務に自ら携わりたい。
「CSR活動が企業の社会的存在価値を高め、会社の持続可能性を高める良いサイクル」創りに役立つ能力と知識を得たいと考えた。
入学した当時、営業現場から叩き上げで、営業の管理職に従事しておりました。過去の経験や独学での学びに限界を感じ、経営者を目指す為に経営を体系的に学ぶ必要があると考えました。
国内営業を経験後、海外の販売会社管理やマーケティングなど様々な部署や環境に身を置いて自身のビジネススキルの低さに気付いたことがきっかけです。MBAはビジネス全般を学ぶことが出来るので、実務に活かせる学びだと思い取得を決意しました。
かつてはニッチな市場を相手に安定した商売を継続してきた自社ですが、消費者の動向が劇的に変化し、まさに大前学長のおっしゃる、「デジタルディスラプション」で、いつ業界ごと突然死してもおかしくない段階に入ったという危機感を持っていました。そのような激動の時代に、個人としてのスキルアップはもちろん、今の自社の在り方を変えるくらいの新しい事業を生み出せるような考え方、リーダーシップを身につける必要性を日増しに強く感じるようになりました。また、MBAの学びに入る前から、BBTオープンカレッジの問題解決コースを2年間経験して自分なりの手応えを感じ、この方向でもっと自分を成長させる学びを探していたこともありました。
仕事を進めていく中で、だんだん今までのやり方ではビジネスとして通用しなくなってきていることに危機感を感じていました。また、答えがあることよりも答えの無い事象に直面することも増えており、自ら答えを出せる視野と判断力の必要性を痛感していたからです。変化の激しい社会で競争力を持ってビジネスを進めていくために、体系的に経営を学ぶ意味でMBA取得を決意いたしました。
多国籍のビジネスマンとの取引を通じて、グローバル競争環境下における自身のレベルの低さを痛感し、悔しい思いしてきました。例えば、問題解決能力、グローバルチームビルディング、プレゼンテーションなど、どれをとっても私の力は及びませんでした。このままでは近い将来、ハングリー精神と能力を備えた新興国の若者たちに圧倒されてしまい生き残れないのではないかという強い危機感を覚えたので、新たな成長を求めるべくMBAの取得を決意しました。
工業高校から工業大学、インテリア、住宅、マンション、アパレル、飲食等、数社の会社で、一貫してモノづくりの建設業界に携わってきました。次のステージでは、技術・営業が分かる経営層として、もっと高く・広い視点で仕事をしたくなったためMBAの取得を目指すことにしました。
証券システムが全面ダウンしたという事態が起きたときに、お客様企業のCEOや経営幹部に事情を説明しなければなりませんでしたが、トラブルの原因は説明できても、「13時間も止まったことによってどれくらいの損失が出たのか君にわかるのか?」という質問には答えられることができなかったのです。「技術さえあれば何でもできる」、それは大きな勘違いでした。経営者視点でビジネスを思考する知見と気概をインテンシブに吸収したいと考えたため、MBA取得を考えました。