部門長としての激務に加え、毎週のRTOCSや講義の時間を捻出する中で、最も苦心したのは健康維持とのバランスでした。特に睡眠時間の確保と、リフレッシュのための運動時間をいかに作るかは死活問題でした。趣味のジョギングは私にとって大切な習慣でしたが、課題が山積する週末に1時間以上のランニングタイムを確保することは想像以上に困難でした。しかし、経営を担う者として心身のコンディション管理も重要な責任の一部であると考え、たとえ30分でも走る、あるいは平日のルーチンを組み替えるなど、思考の柔軟性が試されました。何かを捨てるのではなく、優先順位を柔軟に組み替えて、いかに持続可能な学習サイクルを作るか。この苦境を乗り越えた経験は、現在のさらに多忙な役員生活において、困難な状況下でも冷静にパフォーマンスを維持するための精神的なレジリエンスを養う貴重な修行期間となりました。
BBT大学院での学びの集大成として卒業研究が課されますが、この卒研テーマを決定して、仮説を建てて検証し、3C・SWOT・クロスSWOTを駆使しながら本質的問題抽出・最終結果を導出して「成果」として纏め上げることは本当に大変なプロセスでした。正直、講義/授業は(大変と言えども)与えられた内容を議論するだけかも知れませんが、卒業研究は全て自分で独力でゼロから1を産み出し、成果を出さなければなりません。ここで始めて0から1を産み出すことの意味・大変さ、構想力の大切さを思い知ることになります。卒研テーマが最初から明確に定まって入学される方も少なくはないと思います。テーマを実現する為にBBTに入学したんだと言う方も多いでしょう。言えることは理論と実際は異なります。このギャップ = 現実を受け容れて対処できるか、現実対応能力も問われていることはくれぐれも承知の上で臨まれるよう、切にお願いします。
学びたいと思えば無限に学べる環境であるがゆえに、終わりがなく、時間管理には大きな難しさを感じました。そのため「一定の時間内に結論を出す」ことをルール化し、完璧を求めすぎない意思決定へと切り替えました。これにより、学習の質と効率を両立しながら、必要な睡眠時間も確保できるようになりました。この経験は、従来の完璧志向の働き方を見直し、限られた時間で成果を出す実務スタイルへの転換にもつながっています。
一番苦労したのは日本語です。台湾出身の私は語学学校に1年通っただけで、正規の日本語教育を受けていません。ビジネスの現場では問題なくコミュニケーションできていましたが、MBAの学術的な議論は別世界でした。講義で扱われる経営理論の専門用語を正確に理解し、自分の考えを論理的に日本語で記述し、クラスメイトの高度な議論に応答する。この一連のプロセスすべてに、日本語のハンディが重くのしかかりました。投稿一つ書くにも、まず思考を中国語で整理し、それを日本語に変換し、さらにロジックが通っているか何度も推敲する必要がありました。正直、何度も心が折れそうになりましたが、5年間かけてでも最後までやり遂げると決めて走り続けました。この経験を通じて得た粘り強さは、言語力以上に経営者としての大きな財産になっています。
一番苦労したのは、仕事が繁忙期に入り学習のペースが落ちた時期です。オンライン中心の学びは自由度が高い反面、進捗が滞ると孤独を感じやすく、「自分だけ遅れているのでは」と焦ることもありました。そんな時に救いになったのが、同期や教務部への相談です。オンラインでいつでも声をかけられる環境があり、学習スケジュールの見直しや気持ちの切り替えを一緒に考えてもらえました。人と比べず、自分のペースで積み上げることの大切さを学んだ経験でもあります。一人で抱え込まないことが、長期の学びを続ける最大のコツだと思います。
科目の最終試験では、 なかなか回答がまとまらず、 何度も徹夜を経験しました。 そうして、 明け方の赤富士を眺めながら仕上げたレポートは感慨深かったです。また、 卒業研究のテーマがなかなか定まらず、 最終的に決まったのは3年目の秋頃でした。 同じように悩む方は多いようです。 特に2年での修了を目指す方にとっては、 授業と並行しながら卒業研究を進める必要があるため、 さらに大変かもしれません。
BBTに係わらず、昭和のハードコピー世代なためか、DLしたデータファイルの整理が下手で読み返し、後で参照する際に検索に時間が掛かってしまう。これはデジタルリテラシーの問題で、BBTのカリキュラムには関係のない自身の問題。
1年目前期に13単位を履修したことで、慣れない中での時間管理に大きな苦労を感じました。日々、講義やレポートに追われ、余裕のない状態が続き、健康管理や時間配分の重要性を強く実感しました。また、就寝時にも翌日の予定が気になるなど、常に気を張る状態が続きましたが、学習量をこなす中で徐々にこの生活に適応していきました。その結果、1年目前期に多くの単位を取得できたことで、後期以降は心理的にも余裕が生まれ、時間管理も改善され、業務にも落ち着いて取り組めるようになりました。
業務やプライベートの合間で、少しでも空き時間ができれば授業や書籍を通じて学びを深めた。時間を捻出することに苦労したのはもちろんのこと、短い時間の学びでも高い吸収率を得るため、自分の意識を素早く切り替えることにも苦労した。これに関しては、集中力の高い午前中に苦手科目、集中力が切れやすい昼過ぎに得意科目を学ぶなど、自分に合った生活リズムを築くことで克服した。
最後まで苦労したことがテキストディスカッションにおいて議論を深める、あるいはあらたな視点を提起することです。途中、途中で意識はしますがいろいろ考えているとあっという間に時間が経ってしまうことが何度かありました。また投稿一つに40分、あるいはそれ以上を要することも何度かありました。ディスカッションでは常にFACTが求められますが、ディスカッションしているうちに自身の思考の癖のようなものがついつい出てしまい、それを軸にFACTで論拠付けするため視野がだんだん狭くなっていると感じることがありました。