仕事だけの閉じた世界から、一気に世界が広がったと思います。また、仕事上では知り合えなかった学友との関係は一生の宝です。今でもお互い忙しくても会う機会があれば最優先事項として調整しています。今後もお互いに切磋琢磨してやっていきたいですね。
実は、リビングスタイルの事業は、卒業研究の内容がベースになっています。またそれに加え、在学中に取り上げられた大手家具メーカーのRTOCSの内容も事業計画を立てる上で参考になっています。これに加えて、経営には正解はなく、経営には様々なスタイルがあると言うことが学べ、自分らしく起業することもできましたし、楽しく気負わずに事業を進められていると思います。
自分自身としては、「無理じゃないか?」と思える難しい課題にも対応するスキルと”根性”がついたように思います。また、会社の重要な仕事(合併準備委員など)を担当させて頂いたり、管理職試験に合格し管理職に就くこともできました。学んできたことが十分活きているのではないかと感じています。
経営者の視点で事業や社会を見ることができるようになったことでしょう。事業や経営に関して内容のある助言をしたり、提言時には意味ある苦言もできるようになったと感じています。
今後の事業展開を考えていく上で、他の人とは違った視点から物事を考えることができるようになったと思います。周りがやっていることに流されるのではなく、自分なりに事実に基づいた情報から判断をしていくことで、他の人や会社と違ったことを実践していくことができるようになりました。それは多くのことを学び、知識を得たことで、日々の中で成果に結びつけながら、自信に変えていくことができたからだと考えます。