経営の学びが進んで行くにしたがって勉強が楽しくなり、自分の人
大学院に入ったことで、サラリーマンとして犠牲にしなければいけ
そういう意味では、現状とのバランスを取ってなんの問題もなく大
一度、それを宣言し、周囲の人に現状を認知してもらえば、過去の
入学したら学業に追われ、あまり家族サービスはできないと思っていました。そのため、入学前に自分の覚悟を示すため、「在学中は酒を飲まない」と一方的に家族と約束しました。1日24時間という時間は増やすことができないため、いかに無駄な時間を削り、勉強の時間を確保するかが重要になってきます。断酒は、飲み会後でも勉強ができるだけでなく、飲み会を断わりやすくなる(また、誘われる回数が少なくなる)という効果もありました。睡眠時間はできるだけ削りたくはなかったので、自分の時間を削り、残りの時間で家族サービスを行っていました。ただ、どれだけ家族サービスができていたかは怖くて家族には聞けていないですが。
仕事と学びのバランスという部分では、授業で学んだことの中から実践で使えるものは片っ端から応用していき「頭でっかち」にだけはならないように意識していました。入学直後に企画・マーケティング要素の強い業務を担当するようになっていったので、授業で学んだフレームワークなどは駆使して体得していきました。
また家庭との両立に関しては、週末は雑誌が読み放題のカフェに夫婦で入り浸り、勉強と家庭の時間を融合させていました。
一定時間はレポートに集中し、それが済んだら夫婦で雑談し休憩しつつ、次のレポートに着手する、目標が達成できたら美味しい料理を食べに行く。そんな感じで生活をゲーム化して楽しむようにしていました。
他にもスタディツアー時に家族を呼んで、昼は実習、夜は家族旅行、となるようにスケジュールを調整したりもしました。
BBTでの喜びも苦しみもリアルタイムに共有できるような環境作りは徹底していました。
最初の半年間は、第三子の育児休業中だったため、昼夜を問わず子供を寝かしつけた後の隙間時間を見計らって、こまめに勉強する時間を確保するようにしていました。ただ、30分や1時間といったこま切れの時間だとじっくり考える事ができないので、週末どちらか1日は主人にお願いして、カフェでまとまった時間勉強させてもらうなど協力してもらいました。
一方で、仕事に復帰してからの方がやはり時間確保が大変で、夜中の授乳時間の3時ごろに起きてそのまま勉強するようにしていました。また、平日はファミリーサポート制度を利用し、週に2日は3時間ずつ自分の時間を作るようにし勉強の時間にあて、逆に週末は子供たちとの時間を確保していました。
正直バランスをとったとは言いがたいです。平日は会社の仕事以外はほぼ勉強漬けの日々、休日も睡眠と食事以外はほぼ勉強漬けになっていました。自分の場合、知らない知識がたくさんあったため、それをカバーするのに人より時間を消費してしまったように思います。1年次はなんとか頑張れましたが、2年次になると体調を崩したりしてヨレヨレになりながら何とか2年で卒業できたというのが実際です。
シングルで小学生の子供を育てながら仕事と学びの両立はタイムマネジメントが課題でした。海外とのコンファレンスコールは時差のため夜遅くなるため、勉強は早朝にまとまった時間をとりました。通勤電車や移動、会社の昼休みの隙間時間は必ずAirCampusにログインして、仕事以外の時間は勉強のことばかり考えていました。常にPCを持ち歩き、海外出張も旅行の際も空き時間は勉強時間とばかりに活用していました。プライベートは無駄な付き合いはやめ、本当に重要な友人との出会いだけに絞りました。土日は必ず子供との時間を確保した上でまとまった勉強時間をとりました。RTOCSの締め切りが日曜日の夜8時でギリギリまでやって子供をお腹をすかせたままにしていたことも度々やりました。
考えるという行為を全て学びに集中させる為に、日常の中で頭を使う必要のない事柄については、全てパターン化し、集中して考えられる状況を確保しました。タイムマネジメントは課題になってきますが、集中出来るか出来ないかがパフォーマンスに最も関連してくると考え、脳を疲れさせない生活を送る様心掛けました。時にはプライベートで楽しむ時間を挟み、オンとオフを切り替えながら、課題をこなしていく様に努めました。プライベートな時間であっても闊達な思考を生ませるための大切な時間と位置付ける事によって、リフレッシュしながら、更に次のパフォーマンスに繋げていく好循環のサイクルを作る事が賢明です。最も注意した事は、精神的に追い込まれない心理状態を保つ事です。これは学習面のみならず、ビジネスにおいても冷静な判断を行っていく上で必要ですので、その為の訓練が実践出来たと思います。
在学中は週単位であらかじめ時間配分や科目への発言数などの計画を組み、レビューをしながら学習を進めました。具体的には専用のエクセルファイルを作成し、発言数管理、課題の締め切り、などを管理しながら、手帳に実際に使った時間などを記録していました。比較的自分の時間が取りやすい、早朝や通勤時間を有効に使いながら、週末は家族の理解を得て、土日それぞれ半日程度は学習に充てるようにしていました。遊ぶ時はあらかじめ計画を組み、そこの時間は割り切って遊ぶようにしていました。
私は当初より2年で卒業することを目標としていましたので、学びの年次計画、タイムスケジュールはしっかり組んでいました。掲げた計画をスケジュール通り実行していくだけですが、エアキャンパスに向かう時間を確保する為にも、仕事はダラダラせず今まで以上に能率を意識して取り組むようにしていました。就学前と仕事の量は変わりませんが、BBTの学びの成果もあり仕事の処理スピードが圧倒的に早くなったと思います。とは言え週末もエアキャンパスに向かっていましたね。私の場合は家族の理解があったからこそ2年で卒業できたと思っています。
BBTで学ぶことは2年間の修行と思って、飲みや遊びなど、プライベートな時間を思い切って減らしました。さらに、早起きして時間を作り、電車の通勤時間を有効活用し、仕事は集中して効率的に終わらせて、できる限り勉強のための時間を捻出しました。はっきりいってゆとりのある生活ではなかったけれど、逆になんとか2年間で終わらせようというモチベーションになりました。