今まで仕事でトラブルが起きると、焦ったりイライラしていました。大学院入学後は、トラブルが起きても一段上の目線から周りの状況やこれから起きることの予測がつくようになったので、焦ったりイライラすることなく冷静に対応することが出来るようになりました。
物事への捉え方や興味関心、生活習慣という面で大きな変化がありました。
物事への捉え方という面では、一つの方向からの視点だけではなく、様々な視点で見るように気を付けるようになりました。
興味関心では、入学当初は経営が大きな関心分野でしたが、BBT大学院で学ぶことで、他にも政治・経済や国際情勢、教育などにも興味を持って調べたり自分の考えを述べるようになりました。
生活面では勉強する習慣がついたことが大きいと感じています。大学院を卒業したので、次のSTEPとして英語を勉強しようと考えています。
入学当時の「日本と韓国とのビジネスの懸け橋になりたい」という目標に対して、卒業研究では「九州企業の韓国進出支援」というテーマで取り組んだことでインタビュー、アンケートを通して多くの方とのつながりができ、目標に向かって一歩前進することができました。
今、自分がいる会社がどういう状況にあっても、自分の力で人生を切り開いて行けるであろう、という自信(過信はいけませんが)のようなものが得られたと思います。そう思えるだけの多くの学びの機会があったと実感しています。
ビジネスに対し、明らかに強い一本の軸が立ったなと思います。自分の場合には「どのような状況でも諦めない」とか「問題解決に向けて粘り強くかつスピーディに考察し、動いていく」といったことになりますが、何より、ビジネス人生が圧倒的に前向きで楽しいものになったと感じています。
変化したことは多々ありますが、一番大きな点は問題に対して、決して逃げずに解決するという姿勢が定着したことです。そして、新たな課題に接した際、大筋では問題解決のアプローチに基づいて考えるようになったことです。そうは言っても、まだまだ修行が足りないと思いますが、私にとっては大きな第一歩であり、確固たる自信と言ってもいいほどのものを手に入れられたと思います。 大前研一学長をはじめ名立たる教授陣の講義を理解し、対等とは言わないまでもディスカッションできるレベルにまでなったと思います。また、同級生の中にも大企業の経営者の方や自ら起業している方たちもいます。そういった方々との人脈もそうですが、経営について議論してきたことは自らが現実に企業を動かす責任者としてある上で、私にとってかけがえのない財産となっています。 BBT大学院に入学する前は、常に何が自分にとって人生を送る上で本質的な問題なのか認識できていませんでした。そして、終了した時点でようやく本質的問題は、自分が自ら解決するという点から考えられず、行動も伴わず取り組んできたところにあるとわかったのです。 今は、社会・国家に貢献できることの中で、自分自身で楽しめることならば「やりたいことは全部やれ」の積極的精神に則りにチャレンジしようと思っています。
大学院に通ったからといって劇的な変化があったとは思いません。
ただ、仕事に取り組むうえで基盤となる力なり基軸となるところは、より強固になったと感じます。
それは、学びの内容そのものと多忙な状況を乗り越えるなかで得ることが出来たものだと思います。
基盤を固めたうえでの応用はこれから自分で取り組んでいくことであり、それによって変化を生んでいくものだと思います。
これまで自身が感じていなかった(当たり前であると感じていた)過程(今では廻り道であると理解)を回避し、目的地へ最短距離で近づけるようになったと感じています。そのことで、生活全般においても時間的および精神的に余裕が生まれ、良い循環が構築できていると感じます。
目の前の仕事を自分の立場でこなすだけではなく、より広い視点で見て、2つ上、3つ上の立場で考えるようになりました。その結果、仕事の内容や質、幅がとても広くなりました。やはり、体系的に様々な知識やスキルを身につけられたことが、実践に活かせていると思います。
BBT大学院に入学してから、普段なかなか出会うことがない、まったく違う業界や職業の人と出会って、一気に自分のネットワークと視野を広げることができ、とても刺激になりました。お蔭で、今までと違う視点で物事を見ることができたと感じます。