シンガポール人の同僚が、会社を休職してまでMBAを取得し、スキルを修得していました。自己研鑽とともに貪欲に昇進を狙っている姿を見て、社会人になってから学びを止めている自分はグローバルな市場では勝てない、と言う危機感を感じました。私の場合はMBAを取得するためというよりも、実務に即使えるスキルを学びたいと思っていました。
勤務地は変わっても同じ業務を長年経験していると、自身の視野が狭くなる。そう考え、自身の知識やスキルを棚卸しし、複数の外部セミナーに挑んだ結果、どれだけ自身の市場価値が低いのかという事を痛感しました。企業人として、どれだけ自身の市場価値を高められるのか、所属する企業に貢献する事ができるのか、そして職務上、最終顧客となる患者さんに対し、患者さんの幸せの実現に、どれだけ貢献できるのかという部分を追求する必要があると考えました。自身の市場価値を高め、懐いている問題意識を形のあるものに具現化し解決する作業を行うためには、再度学び直しが必要であり、MBA取得が王道ではないかと思い、MBA取得を決意しました。
社会人になって、たくさんビジネス書などを読んで知識を習得したつもりになっていました。しかし、それは上辺の知識だけで、実際に仕事に活かすことはできていませんでした。
入社して7年目の時、ふと立ち止まって考えた瞬間これでいいのか?一度しかない人生このままでいいのか?と考えました。
たまたま、同じ営業所の先輩や会社の同期がBBT大学院で学んでいました。当初、MBAという言葉自体は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。実際にBBT大学院で学んでいる方にメールや電話をしてどういったものかを聞きました。不安に思っていること、疑問に思っていることなど全部聞きました。そこで自分の中で腹落ちしたのだと思います。直後に、「これは面白いかも。1度チャレンジしてみようかな?」と思い、BBT大学院への入学を決意しました。
業界の競争力が加速する中で、危機感を強く感じ「自身の経営的能力を向上させたい。」という思いが強くなりました。日々の仕事は環境変化が著しく、競合他社との競争に勝ち抜くために、経営的な考え方と問題解決力を実学として実践的に身につける必要性を強く感じていました。独学での限界を感じていたのだと思います。論理的な思考力・問題解決力・構想力を身に付け、顧客に新たな価値を提供できるような一流のビジネスパーソンとして踏み出したい、という思いが強くありました。
「自身の経営に関する能力を伸ばしたい」と前向きな危機感をもったことがきっかけです。
仕事の上では、日々状況変化し他社との競争が激化していました。そのような中で、他社と差別化し競争に勝ち抜くために、経営管理的な考え方や知識を書籍等から学んできましたが、実践で応用していく部分が不足しており、独学での限界を感じていました。
また、台湾で生活する中で、能力が高く独立志向の強い台湾人の生き方を間近で見る機会が増え、ビジネスの最前線に立っている30代前半の今、論理思考力、問題解決力、構想力などをしっかり身につけ新たな価値創造をし現状を打破していかなければ、世界の同世代のビジネスマンに差をつけられてしまうなと感じていました。
入学当時、現在の会社に入社して15年余りが過ぎ、生産分野を中心に企画・管理業務を行ってきていました。
それまでの経験・キャリアについて大きな不満はありませんでしたが、自分の50歳代以降の人生を見据えた時に、自分が本当にやりたいことを見つけて実践し続けるためにも経営企画、組織・人事、マーケティング、財務、事業立上げ、イノベーションなど異分野の経験が少なく、ビジネススキルが偏っていることに不安を感じていた。
そこで、体系的に経営を学び、自分の将来に活かせる糧にしたいと思い、MBA取得を考えました。
社会人になって10年が経ち、よくも悪くも「慣れ」を感じてきていました。
さらに成長していくためには、社外の大きなキッカケが必要と感じました。
また、社会をとりまく仕組み、特に政治・経済をより深く理解し、さらに高い結果を出すことのできる力を身につけたいと考えてMBA習得を決意しました。
リーマンショックを機に会社に寄りかかれない時代が到来したと感じ、自分の手持ちスキルだけではこれから飯が食えなくなるだろうと考えたのがきっかけです。だからMBA、というわけではないのですが、大前学長のコラムを拝読しており昔からBBT大学院に興味があった、というのがMBA取得を考えたきっかけではあります。
私が携わっている技術領域は成熟分野で、この分野で価値を継続的に創出し続けることが困難となり、やがて現在の仕事は新興国のエンジニアにとって代わられるのではないか、という危機感をもつようになりました。そして、時代に翻弄されるのではなく、自ら将来を切り開くためには、自身の価値を高めるべきであると考えました。
普段からビジネス書籍を読み、参考になる部分については仕事で実践していましたが、自力だけでの成長に限界を感じるようになり、成長を加速させるためには外部の学びの場に身を置くことがいいのではないか、と思うようになりました。専門性によらず、普遍的にビジネスで価値を生む人材になる、という点を重視した場合、MBAにて学ぶのが最適、と考えるに至りました。
2008年の金融危機の際に私の所属する企業を取り巻く環境の変化を見て、「このままでは何かまずいぞ」と大変な危機を感じたということが一つ目の大きな動機です。 しっかりとした経営の知識、視点を身につけ必要に応じて社内で提言できるとともに、所属する企業に頼らず自らが自立できる能力を身に着けていなければこれからの変化の大きな時代に対応できないといった危機感がありました。 二つ目は、入学当時から先2年は、担当業務の関係から自分で時間をコントロールしやすい時期だったということです。 三つ目に、会社人生の折り返しを過ぎておりますので、お世話になった会社や後輩に自信をもって何かを残していきたいと考えました。
以上のような動機で大学院等を探していたところ、BBT大学院に出会いました。