いつでもどこでも学習できるという入学前のイメージから全く変わりませんでした。それ以上に、非常に優れたオンライン学習システムを構築されていると感銘を受けました。システム以外の面では、よろず相談室という、実際に科目を持たれている教授の方々との個別相談ができる機会があります。本当になんでも相談に乗ってくださいます。個人的には在学中全ての募集期間に応募させて頂き、その時に感じる悩みを相談させて頂きました。卒業までにイメージが湧かなかった点がクリアになり、大変助けられました。
コロナウイルスの影響でオンライン授業のニーズが高まってきていますが、BBTオンライン授業の仕組が世界標準になってくると思います。何より24時間やりとりができるので、いつでも学ぶ事ができる方法は学ぶ意欲のある人には最適な環境だと思います。
在学中は、毎週RTOCSのレポートを作成すること自体が大変で、その本当の重要性は卒業したあとに気が付きました。卒業して、レポートを提出しなくても良いという解放感はありましたが、同じ状況で学ぶクラスメイトと論議をすることが無くなったことが残念です。レポートの提出があるからこそ、それに向かって議論をするということの重要性を認識しました。
とにかくさまざまな分野の先生がいらっしゃることにまずは驚き、あらためてビジネスの多様性を感じたことを覚えています。AirSearchのライブラリの中には、知りたい分野の情報についてどなたかの先生がが必ず解説されていらっしゃいました。そして、全てを通して「要するにどういうことなのか」「その本質とは何か」を徹底して考えさせられる環境にあったように思います。上辺だけの理解ではなく、しっかり脳に汗を掻くことで、その先に本当の理解があることを経験できました。これは目の前の課題から逃げないという姿勢にも繋がり、結局はこれがビジネスの基本姿勢であると理解しています。
講義内容には大満足です。オンラインディスカッションを通じて思考力を高めることができたのも期待以上の収穫だったと思っています。強いて言えば、時間的な問題から、消化不良になってしまった講義があったことを後悔しています。オンライン講義は自分のペースで学習できる反面、自分がさぼろうと思えばさぼれてしまうというデメリットがあります。目の前の講義をどこまで自分のものにして理解するか、どこまでスキルとして身に着けることができるかどうかは、かけた時間や労力に応じて指数関数的に増えていくはずです。もう少しメリハリを付け、取捨選択して科目を選ぶという選択肢もあったかなとは思っています。とは言え、総合的には大満足しています。
働きながら2年で卒業しようと当初は考えていましたが、学べるコンテンツの多さや仕事と家庭と勉強のバランスで、ただ卒業するだけの学び方ではもったいないと感じ、5年での卒業に考えを変えました。追加で学費が必要ない為、ペースを上げ過ぎず無理のない範囲で自身に負荷をかけて学び続けることができたと感じています。
ウェブサイトにもありますようにBBT大学院はサイバー教育ですのでいつでも自分のスケジュールに合わせて学ぶことができるのが大きな特徴です。ペースさえ掴めればこのことによる恩恵は計り知れないと感じました。例えば、現在、新型コロナウィルスの影響で、多くの学校が休校となっておりますが、BBT大学院はそうした影響は受けていません。どのような状況であっても普段と変わらない学びを得られる、このことが最大のメリットでありと感じておりますし、ライバルと差を付けることに繋がるのではないかと考えております。
卒業まで5年間在籍していましたが、その間に、1回の転職、2回の東京⇔大阪間の引っ越し、1回の海外転勤がありました。
BBT大学院は通信環境さえあれば学習を継続できますので、キャリア形成とMBA学習継続を問題なく両立することができました。
通学型のMBAではこうはいかなかったと思います。どのような状況でも通信環境さえあればフルで学習を継続できることはBBT大学院ならではの利点だと言えます。
私は前職から現職まで「営業先数が少なく、移動距離が長い」という典型的な出張族ですので、新幹線や飛行機での移動時間や待機時間をBBT大学院の学習にあてて有効活用することができました。出張先で無為に飲み歩くこともなくなり経済的にも良かったと思います(笑)。
どの科目においてもそうでしたが、特に戦略的思考・問題解決思考の勉強において、週当たり2~3のケースをこなしました。そのため、InputだけでなくOutputまで繰り返すサイクルが出来上がり、自身の理解を深めることができました。
日本のリカレント教育は世界最低レベルにある。そういった意味では、大学院を卒業してからが、経営のスタートとなるという実感がある。もちろん大学院の学びで多くの知識やスキルは身に付くが、大学院を卒業したからスーパーな人材になれるわけではない。ただし、自分や企業の課題を発見することができる。また実践での学びから得られるものは多いと実感した。いまだに毎週日曜に動画がアップされる「大前研一ライブ」を見ているため、いまの経済・政治問題も体系的に理解できるとともに、ライブのおかげで学びを続けるモチベーションにもつながっている。