BBT大学院の教育を受けて感じたのは、本当に必要なのは、誰かに知識や正解を教えてもらうことではなく、自ら問いを設定し、そして自分なりの解を導き出すことです。BBT大学院では、たくさんの生きたビジネスの実例に触れながら、本質的な問題は何か?問題設定を自分で行い、多くの仲間と議論をしながら、最後は正解がないビジネスについて当事者として自分なりの結論を出すという訓練を多く行い、これが自身の血肉となりました。
トップマネジメントを目指すための素養だけでなく、考え方、生き方、あるべきマインドセットも学べたのが何より大きい。です。オンライン上のAirCampusを通じ、どこに居ても自分のペースで学びができることは良かったと思います。AirSearchのコンテンツも拡充しており、常に自分のOSをアップデートすることができる環境があります。そしてオフラインでもBBT仲間と繋がることで、世界中にネットワーク構築できました。毎日が楽しいし、BBTに入学して本当によかったと思っています。
1年目の前期がとにかく大変でした。授業数を取り過ぎたこともあり、1日4~5教科の授業を受けることもありました。それを成すためには、何かを捨て時間を確保し、その時間をどう有効に使うか。これを二年間実行したことで私の人生に変化が起き始めています。せっかく身に付いたこの習慣を継続していきたいと思います。
一般的な大学院は、理論色が強く、いざ実務に活かそうとすると難しいことが多いですが、BBT大学院の講師陣は総じて実務家で第一線で活躍されている方ばかりです。そういった実務家から直接指導を受けつつアウトプットし、PDCAを回すというサイクルを比較的容易に習慣化できたことは自身の糧になりました。こうした教育は、遠隔でしか実現できないもので、先生方の講義はどれも本当に分かりやすく面白いものばかりでした。講義を受けていて苦痛ということはなく、興味をもってインプットができました。
学習した事を業務で実践し、身に付ける。それをディスカッションに反映させて、更に理解を深める。この繰り返しを実践出来ました。
講義内容が机上の空論では無かった為、これをそのまま実務で実行することが出来ました。
コアとなるRTOCSがあって、そのRTOCSを支える各履修科目がある。そして、履修科目間での相互関係もあり、その考え尽くされたプログラムに唸りながら学びを進めてきました。極めつけは、フィールドワークを通じて手足を動かしながら仮説検証を行っていく、実践的な演習である卒業研究。これまでの学びが血肉化され、身体で覚えるようになりました。1年次は成長の実感を持てずにいましたが、2年次中盤から感じることができるようになりました。
オンライン特化型のカリキュラムが素晴らしく「デバイスxネットxやる気」があれば世界中のどこでも学べる、というのは本当でした。
在学2年時から毎月海外を飛び回る生活に変わっていったのですが、もし通学型のMBAを選択していたら仕事かMBAのどちらかを選択しなければならなかったと思います。
本格的に海外で闘えるようになるためにMBAを学びに来たのに「授業があるので出張に行けません」では本末転倒です。
また逆に海外で実践の機会が増えれば増えるほど、原理原則を学ぶことの重要性を感じるようになっていったので、出張が増えれば増えるほど、海外にいながらリアルタイムに学び続けることのできることの価値はより強く感じていました。
BBTはオンラインの特性を活かし、オンラインでないと成り立たない学習プラットフォームを構築しています。これは他校にはない最大の強みだと思います。
BBTのオリジナルシステムであるAirCampusは、いつでもどこでも参加する事ができますので、出張が多い私としては電車の中で講義を見る事が出来たり、出張先のホテルでディスカッションに参加したりと、自身のライフスタイルに合わせて取り組む事が出来るのが良いと思います。また、言わずもがな講義のラインナップは実務に役立つ面白い講義ばかりです。課題提出のペースが早かったり、量が多かったり、大変な科目も実際にはありましたが、時間をかけた科目ほどしっかり自分の身になっているように思います。
労働時間が長い飲食業にいるため、大学院に通うということは「如何に時間を捻出するか」ということが大きな課題でした。週末や夜間に特化したMBAは飲食業にとっては一番忙しい時間帯を勉強に充てる必要がある為、選択肢に入れる事が出来ませんでした。しかし、BBT大学院であれば、いつでもどこでもAirCampusにアクセスし、講義視聴やディスカッションをする事ができます。このため、平日の休みと朝出社前に時間を作り勉強に充てることができました。
BBTの教育は、一貫して知識が提供されているという感覚がありませんでした。モノやコトを見る方法や、考える方法、そしてディスカッションを通じてまったく新しいアイデアを生み出す方法、つまり「ツール」を与えられました。記憶や記憶は消えてしまうことがあるかもしれませんが、その方法(道具)は失うことはないと思います。