当時、人材のマネジメントに苦労していた事もあり、大変励みになりました。川上先生の統計結果をもとに導き出された結論を軽快な解説とともに楽しみながら学ぶ事ができ、非常に為になりました。困った時に繰り返して観てみたくなる授業でした。
『イノベーション』のコースでは、0から1を生む方法、無から有を生む方法を学びます。私の実務は、ほとんどが答えのないものばかりで、クライアントの依頼に対して、自らが新しいアイデアを生み出さなければならない仕事です。そういった時に、イノベーションで学んだことが非常に役に立っています。
『イノベーション』では、0から1のイノベーションを生む11の発想法を、実際の課題を通して自身で頭に汗をかきながら勉強することで学びました。そのお陰で、既存の事象に対する見方が広がるだけではなく、自身の構想力の幅が広がったと感じます。
『イノベーション』の授業は、とても楽しく、モノの見方を様々な角度から見られるようになれた最高の授業だったと思います。
モノの見方を変えるだけで、様々なアイデアが浮かんできて、それは新たなビジネスアイデアにまで発展する可能性を感じました。ほんの小さな見え方の違いが、大きな違いを生み出せる、誰もが受講して大きな成長を得られる授業だったと思います。
学長の書籍を通じてマッキンゼーの経営理論・手法を学びながら、毎週取り組むRTOCS(Real Time Online Case Study)による実践的なケーススタディの組み合わせは、理論と実践を繋げる場、反復訓練の場として最適でした。また、RTOCSで取り扱う企業を通じて、様々な業種・業界の現状や実情を学べることも、コンサルタントとしての幅を広げるには有効でした。個人的には事例研究として取り組む世界経済や政治などについての議論を通じ、ビジネスパーソンとして一段高い視座を得る事ができたと思います。
問題発見の科目で課題整理、本質課題の導き出し方を学んだことが仕事で一番役に立ちました。様々な意見や課題が出てくる実務の中で、それを整理し、課題をあぶりだす、その方法について学ぶことができたことで、仕事のやり方が大きく変わり、成果も出せるようになりました。
ヒトを切り口に様々な戦略メソットやアプローチを凝縮して学ぶことができました。さらに講義期間中にも、テキスト議論の結果を踏まえた補足講義や総評をタイムリーに収録&公開されており、先生の熱量を感じられる臨場感あふれたインタラクティブな授業構成だったことも、これまで受講したサイバー授業とは一味違う印象的な点でした。
大前学長の科目や問題発見・問題解決の講義はアウトプットを数多くこなせる講義のため、大変タメになりました。学長科目であるRTOCS(Real Time Online Case Study)は、経営者になったつもりで、現在進行形の課題を調査し、方向性を示す提案を2年間毎週行うことで、否応にも財務のチェック、フレームワーク、チャートの使い方が身につき、また外部環境の調査においても、マクロ、社会統計、テクノロジーについて理解が深まりました。更に、問題発見・問題解決の講義では、問題点の発散・収束・発見及びチャート、フレームワーク、アンケート、インタビューの使い方の基本を身につける事が出来ました。身につけた基本は、新規事業の創出にも役立つスキルで、大変タメになりました。
一番タメになり、そして一番時間を費やしたのがRTOCSです。RTOCSでは、ありとあらゆるフレームワークを用いてその会社の本質的問題を洗い出し、その課題に対して最適な戦略案を右脳と左脳をフル回転させて結論を導き出しますが、回数を積むごとに大前学長が提示する回答に近い結論が出せるようになり成長を実感することができました。入学当初、40時間費やして出した結論に対しTAから「1週間考えてその結論ですか?」とたった一言のコメントをいただいた時、本気でBBTを辞めようと思いましたが、今では常に自分自身にその一言を問うようにしています。
ロジカルシンキングの根底となる考え方、そして、どこでも生きていくために必要な考える姿勢を学びました。転職後の会社では、創業者がマッキンゼー出身ということもあり、講義の中で学んだ用語を共有言語として使用できたので、業務を円滑に進めることができました。また、学んだ知識を実戦で使いながら、業務の中でフィードバックを受けつつ、学んだスキルを磨くことができました。