ビジネスを行うために必要不可欠な力とは何かを考えたときに、問題解決力などの実践的な実力養成が必要不可欠であること、そして常に考え答えを自分で出していく力を訓練する場が必要であったこと、これら自分のキャリアパスに必要不可欠なスキルを得るためMBAの取得を考えました。
学生時代よりキャリアアップ志向が強かったものの、経営についてはほとんど学んだことがなく、社会人になってからも常にチャンスを探していました。特に職務上も企業経営者と交わる機会が多く、経営者に少しでも近づきたいという想いも強かったのです。一度海外勤務時に海外のMBAに入学しものの、転勤で継続不能になった経験もあり、転勤でも問題が生じないBBT大学院を選びました。
入学した頃は中国の工場へ総責任者として立上げに行き、ちょうど2年経過した頃でした。経営全般を任されたのは初めてだったのですが、更に自己を成長させ、中国の工場及びグループ全体を発展させるために、より自分を成長させることに興味を持っていた時にBBT大学院のことを知り、MBA取得に関心をもちました。
社会人としてキャリアを開始する時にいずれは独立したいと漠然と考えていました。その後、具体的に独立を考え始めた時に、自分には圧倒的に考える力が足りないと感じ、MBAのプログラムが考える力を鍛える良い訓練になるのではないかと思ったのがきっかけでした。
MBAを取得した主な理由は、脳裏に浮かんだビジネスのアイデアを実現する為に経営やファイナンスの知識が必要と判断したからです。そのビジネスアイデアは今までに類を見ないものなんですが、それをどうやって形にしていくかの知識をBBT大学院で補えました。
年齢が40代半ばになり仕事上で経営ノウハウの必要性を感じていました。また妻が先にMBAを取得しており、彼女の上昇志向や価値観の影響も大きかったと思います。先ず単科生として受講を開始、その後2013年秋に本科へ入学しました。
営業前線のプレーヤー、営業所長を経験してきましたが、経営というものを体系的に学んだ機会がありませんでした。当時46歳ということを考えると、経営を体系的に学ぶ最初で最後のチャンスであろうと判断してMBA取得に挑戦を致しました。
30代後半から、技術的なことだけでなく、人、組織そしてプロジェクト全体をどうやって動かしていくかといったマネジメント力の重要性を感じるようになりました。
総合的な力を身につけたいと考え、BBTが提供している問題解決力トレーニングプログラムを受講しましたが、内容が素晴らしく大変刺激を受けました。更に学び続けることでもっと成長できると考えたことが、MBA取得のきっかけです。
シリコンバレーは、超高学歴の人たちが世界中から集まってきています。日本一、台湾一、中国一という大学出身の人たち、大学院卒、博士号の人たちに囲まれ、USCPAの資格を取得後、私にとってMBAは最低限必要な学歴でした。
入社以来、理系の技術者としてやってきたのですが、ある時期に社内の労働組合執行委員長を務めていました。その際、会社の将来について経営陣と直接議論することで会社の将来に不安をおぼえたこと、「大前研一通信」を購読し経営について様々な気づきを得ていたことから、経営についての興味が強くなり、BBT大学院に学びました。