当初、MOTで勉強をしようと母校のMOT担当の先生に相談に伺ったところ、MBAの方が良いのでは、ないかとアドバイスを受けました。その時までBBTを全く知らなかったのですが、入学願書の締め切りまで1週間という時期で、悩む間も無く、手続きをすすめました。
きっかけは、突然降って来たような感じですが、人生には、何気ないきっかけで、方向が変わる事があるのを身をもって体験し、楽しむ事が出来ました。
社会人になって10年が経ち、よくも悪くも「慣れ」を感じてきていました。
さらに成長していくためには、社外の大きなキッカケが必要と感じました。
また、社会をとりまく仕組み、特に政治・経済をより深く理解し、さらに高い結果を出すことのできる力を身につけたいと考えてMBA習得を決意しました。
結論としては、体系的に、かつ短期間に経営学を学び直したいと考えたからです。父から、「読め!」と、大前学長の著書「世界が見える、日本が見える」を渡されたのが、小学校5年生の時でした。それ以来、私は大前学長の著書のほとんどを読み、自分なりに経営学の勉強も行ってきました。しかし、自己流の学習に限界を感じ、より体系的に、かつ短期間に、あらためて経営学を学びたいと感じ、MBA取得を決意しました。
私は、BBTが提供する「経営管理者育成プログラム」の「問題発見基礎スキル講座」「問題解決実践スキル講座」を受講していましたのでMBAのコースの存在は把握していましたし、興味も有していました。しかし、入学の障壁となったのが学費で、代替としてBBTが提供する他の講座を受講するに止めていました。しかし、東日本大震災で自宅を含む故郷が被災したこと、政治家が政争に明け暮れ、復興が一向に進まないこと、国家債務や行政運営に対して所属する地方自治体職員の危機感が希薄であったこと等から将来への不安と焦燥を感じ、応募を決意。秋期入学募集期間の締め切り間近に入学願書を提出しました。なお、私は入学当時も現在もそうですが、より高い学びの場で自分を鍛え、それを社会に還元するとともに、社会の変革を担う一人になるというものが本来の目的であり、MBAの取得が目的ではありません。履修管理もそれを意識した内容にしています。
目標に掲げた将来像に近づく自身がなかったのと、自ら描くストーリに理論性もなく根性だけで進んでいる自分に気付きました。 もっと効率良く考え、自ら描くストーリーに自信を持って突き進んで行ける自分になりたいと考えたのが、MBA取得を目指そうと決めたきっかけでした。
創業以来、事業拡大を考えたことはありませんでしたが、17年目くらいに「自社のサービスは社会貢献ができている。更に幅広く社会貢献ができる会社にしたい」と考えるようになりました。しかし、これまでビジネスを一切学んだことがなく、事業拡大のためには、社長である自身の成長が必要不可欠であると気付きました。
そのタイミングでBBTの卒業生との出会いをきっかけに、すぐに入学を決意しました。
変化の激しい時代に、人や会社に流されず自分の頭で考えるための基礎を身につけたいと思ったことがきっかけでした。MBA取得が目的ではなく、結果的に取得したというところです。
外部の方々と対話している時に、自分のピントがズレている事に気付いた事がきっかけとなりました。同じ環境で働き続けると、会話する人も同じ人が多くなり、どうしても自分の専門分野を中心に視野が狭くなりがちで、このままでいいのかな?と自問自答するようになりました。それから、時代の流れのスピードは速く、社会との接点をより多く持つ事の大切さも感じるようになりました。そこで、自身の市場価値を高めるにはどうすべきかを改めて考えるようになり、当時は44歳でしたので最初で最後のチャンスと思いMBAへのチャレンジを決意しました。
キャリア支援、業務面でのコーチングに関しては、どうしても、実際の経営側面に関する知識も必要不可欠であると感じたことと、仕事に従事する人達が、喜んで仕事に取組み、かつ従事出来る為に必要な知識も是非とも必要であると感じたことからです。
ラジオのパーソナリティーを本業にしたかったため、喋り手としての仕事を優先する一方、正社員としてのキャリアを築き上げてきませんでした。進展もないまま30代に突入、将来への不安をますます強く感じるようになり、何かを変えなければならないと悶々とした日々を過ごしていました。悩んだ結果、以前の仕事や、派遣社員として積み上げたマーケティングの経験を活かしてステップアップしようと決め、そのためには資格が必要だという結論に至り、MBAを取得しようと考えました。