組織マネジメントや起業論などの講義やクラスメイトと深い議論によって、自分を客観的に見つめるようになり、周囲から信頼されるようになるにはどうしたらよいか、自分はどうあるべきかという問題意識を持つようになりました。志の持ち方や毎日の一挙手一投足に至るまで考えるようになるほど大きな影響を受けたと思います。周囲の方々から信頼されるよう自分自身を律するようになり、それが結果的に仕事の成果にも繋がっていると感じています。
仕事でもプライベートでも常に頭は「考える」ことをしています。今までの私は、考えの整理が上手くできなく迷走することが多々ありました。その原因は、人の意見をそのままFACTとして受け入れ自分の結論でなく「他責」にしようとしていた自分にありました。今では、人の意見も自分で調べたFACTも、自分で納得した情報だけを選択して「自責の結論」を出せるようになりました。自責の結論だからこそ、しっかりとした反論もできるようになったのは大きな成長だと感じていますし、周囲からの信頼度も変わってきたと感じています。
毎日の業務の中で発生する課題に対して、論理的な思考ができるようになり、自分自身に自信がついたことです。
既に実行されている対策についても、より高い次元で解決策はないか、多面的に見た時にはどうなるかなど、常に考えることが実践としてできるようになりました。
思い切った経営判断をしなければならない局面で、勇気を持って決断できること。決断に踏み切るきっかけを与えてくれる、と考えます。経営判断には、思い切った方向転換が必要となる局面が多々あます。逆に根拠を持っていないと、その判断を下すことにリスクを感じてしまい、結果として判断することを恐れ、ずるずると現状維持となってしまうことが往々にしてあるのです。実は経営というものは、何も変えられないことが、最も大きなリスクであることが多い。従って、思い切った経営判断が必要な時こそ教科書から学んだ理論を根拠とし、教科書に沿って自社の打つ手を考えることによって、自分が納得できる経営判断に達することができるのです。これもRTOCSで学んだことが実務で活きています。
BBT大学院の講義内容は実務に即している為、業務上の問題に当たったときに、それに関連する講義内容を振り返ることができます。多くの場合、そこからヒントを得るができます。仮に、直接的な解がなくとも、BBT大学院で学んだフレームワークを活用することで、問題解決に至るプロセスがイメージできるようになりました。
職場では仕事について話し合いから雑談に至るまで、何が事実でどの部分のファクトが弱いのかを見極める癖がつき、よって議論がどういう方向に進んでいるのかがはっきり見えるようになりました。顧客との会話においても同様ですので、打ち合わせが短時間で済んでいます。これは実践により事実を積み上げていって本質的な問題を発見しようとする姿勢が、無意識にできるようになったと思います。
何か問題が起こった時に、どう解決していけばいいか、問題の分析手法が分かり、多くの問題を解決出来る様になりました。また、エアキャンパスでのディスカッションを通じて身につけた、他人への伝え方のスキルを活かしています。職場でのディスカッションでも、物怖じせずに発言できる様になりました。