以前より視座が高くなったこと、多様な考え方ができるようになったこと、加えて市場が過去の事例が通用しない程、恐ろしいスピードで変質しているということを学ぶことができました。入学時にはより高い論理力を身につけたいとか、ファイナンスを扱えるようになりたいとかスキルを中心に考えていましたが、今はそれを前提に常に学ぶ姿勢を持ち続けること、問題解決に取り組む姿勢を持ち続けることが重要であると思うようになりました。
物事の本質は何かをよく考えるようになりました。ニュースなど表に出る情報が、何を意味しているのか、興味を持った事象に対して調査し自分なりの解釈を持つことを大事にしています。
評論家、他人事とせず、常に自分事として考え対応するようになった。また会社にぶらさがるのではなく、常にアントレプレナーシップを持ち実践を心がけるようになった。自動車部品業界に属する弊社は今、ピンチとチャンスが混在化している。大変な危機ではあるが、ビックチャンスでもある。この点をしっかり理解できている。そして常にPMA(positive mind attitude)を持ち続けられている。
人生が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目は付き合う人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにすること」 。これは大前学長の名言ですが、BBT大学院には人生を変える3つの要素が全てあります。そして私自身も人生が変わりました。学びには年齢の潮時がないため、これからも目線を上げ学び続けたいと思います。
大前研一学長はじめとする一流の教授陣の講義を受講したことで、自らが答えを導き出す力を学び、それが自信にもつながり、考えるという行為が楽になりました。BBT大学院で学んだ事を活かして、今後もビジネスの幅を拡げていきたいと思います。
BBT大学院に入学するまでは、問題に直面した時に解決案を勘や経験で導き出すことが多かったと思います。しかし、問題発見思考を学習してからは、本質的な問題はどこにあるのかを考え、ロジックに基づいて解決策を導き出すようになったと思います。また、ロジックで物事を考えるようになった事により、分かり易く説得力のある説明ができるようになったと感じます。
BBT大学院での2年間を通じて、自分を変えていける・成長させていける自信が付きました。50代の同窓生が自分以上に情熱をもって新しい学びに挑戦している姿を見たり、ブラック企業で苦しんでいる環境下でも自身を成長させ自力で環境を変えている同窓生がいたりと、周りの人から受けた刺激は何事にも代え難い財産となりました。将来に漠然と不安を感じていましたが、これから先に何が起きても心配が無くなりました。結局、自分自身の力で状況を打開したり、年齢がいくつであっても起業できるという、これまで感じていた制約条件はただの思い込みと気が付くことができたと思っています。
プライベートにおいても目的なく時間を過ごすことが無くなりました。何かに取り組む時には集中して短時間で行う癖が身に付きました。加えて、ニュースや身の回りの出来事に対して基礎知識が得られているため理解度が高まりました。
BBT大学院での学びで、自分自身のOSを書き換えることができたと感じてます。サラリーマンのOSから、グローバルリーダーとしてのOS、というイメージです。
入学前は、日本のみ・自分の会社のみでしか通用しない自分への不安、会社への不満や上司への不満など、多くの不安・不満・愚痴を抱えていました。今思うと、以前の自分は、いわゆる「サラリーマンのOS」を積んでいたのだと思います。
しかし、BBT大学院で学んだことで、グローバルリーダーとしてのOSへ書き換えることができました。
いわゆるサラリーマン的な不安・不満・愚痴は無くなりました。社内で不満があるなら、「自分でそれを解決しよう」と思えるようになり、実際に行動できるようになりました。また、ヘッドハンターからも声がかかるようになり、キャリアへの不安も無くなりました。世界のどこに行っても活躍できる自信がついたことは、大きな変化だと感じています。
自分自身の発想を邪魔する、知覚、感情、文化、環境、知性、表現の壁を取り除いてくれました。これは、大前学長が監修・監訳している、メンタル・ブロックバスターで取り上げられている内容ですが、まさにBBT大学院で実践させていただきました。