今までは管理者でありながら視点が個人レベルにとどまっていたのに対して、一気に俯瞰できるレベルまで広がりました。実務水準で物事を考える課題に取り組んだ成果だと思います。ついでですが家庭も一つの事業体として捉えるようになり、家計のみでなく子供たちの教育についても大きく考えを改めさせられました。
大学院のハードなカリキュラムに慣れると、時間の使い方、優先順位のつけ方が入学前に比べると格段にうまくなります。
学長の言葉で、「やりたいことは全部やれ!」という言葉がありますが、入学前では理由をつけて後回しにしていたことを、時間の使い方の工夫や、広がったネットワークを活用し、行動するという習慣がついたと思います。
BBT大学院で出会った多くのクラスメートも様々なことに挑戦しており、そういったクラスメートからも刺激を受けました。自分も挑戦し、行動しなければいけないと強く思うことが増えました。
BBT大学院でビジネスのフレームワークと共通言語を身につけることで、自社他社問わずあらゆる立場の人ともスムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。相手が社長や会長でも同じですし、ビジネス界以外でも、自治体や国家、あるいは家族にも適用できる考え方が多いです。
その場その場で伝え方は変えないといけませんが、それも含めていろんな人とコミュニケーションすることが好きになりました。
常に学ぶことを意識するようになりました。学ぶということは机に向かって勉強することだけではなく、人とのコミュニケーションの中で、そして日々目にする情報の中から学ぶことができるものだと考えるようになりました。また、仕事で難解な問題に直面した時に、当事者的な思考だけではなく、第三者的な思考で新しい手法を考えるなど、より効果的な打ち手を考えるようになりました。 また、仕事、プライベートを両立したまま、このBBT大学院で2年間で学んだことは、自分にとって自信になりました。
RTOCS(Real Time Online Case Study)で鍛えられた習慣で、経営者であったらどうするか、と言う視点で世の中の動きを見ることができ、物事をあらゆる方向から見る習慣が得られたと思います。また大前学長の仕事も趣味も全力で楽しまれる姿勢を見て人生を充実させたいと、良い意味での野心を持つことが出来たように思います。
BBT大学院では何かを成し遂げたいと思った時に、付き合う人、使う時間、住む場所を変えることが重要と教わります。実際に目標ができると、そこに到達するために自分を客観的にコントロールする必要があることを学びました。自分の時間には限界があります。その時間を最大限活かすために、これら3つのファクターにこだわるようになりました。
考える目線があがったこと、視野が広がったことが挙げられます。BBT大学院でとりあげるテーマは企業経営に始まり、政治、経済、海外情勢、はたまた、ライフスタイル・趣味といったところまで広がっています。会社の中で仕事をしていると、どうしても自分の業界、自分の会社、さらにせまく自分の仕事の領域で物事を考えがちですが、BBT大学院で学んでいるうちに、それまでとは違う視点、視野で考えている自分に気づくことが増えてきました。
入学前は自分の知識や思考に対して自信が持つ事ができず、会議等で発言する事も苦手だったのですが、MBA取得までの沢山の講義とACでの議論を経験したお陰で、自分の知識や思考に対して自信を持てる様になりました。又、こんなに社会の中で踏ん張って頑張っていると尊敬する事の出来る同級生が多く、一生付き合っていける仲間と出会う事ができました。
今まで秘書やアシスタント業務などの黒子的な役割が多かった為、無意識のうちに自分が前に出ないという仕事のやり方をしている事にBBT大学院での学習を通して気付きました。自身で答えや資料を持っていても、上司や発言者が困った時にだけサポートをするという、自ら前に出るという癖がついていませんでした。BBTでは沈黙はいないも同然であり、自ら意見を発信する必要があります。そのせいか、相手の出方を待つという行為がなくなりました。また、BBTでリーダーシップについて学び、リーダーシップとはリーダー以外の全ての人間にも必要な要素だということ、引っ張っていくだけがリーダーではないという事を学び、自身の会社での人との関り合い方が変わりました。
BBT大学院に入学したからには、そこに存在するものすべてを吸収して、自分のものにしてやろうと決意していました。 AirCampusでクラスメートとの議論によって生まれる集団知。 いくつかの科目で設定されているグループワークでのリーダーシップ。 RTOCSに限らず科目のほとんどの課題に設定されている経営者としての考え方。
入学してから直ぐにこれまで蓄積していた知識を絞り切ってしまい何も出ないカラカラの状態になりました(笑)。それでもさらに、次々と「考える」ことを要求されます。実は、カラカラになってからが、本当の意味での学びのスタートだったのですね。 このような知的で濃密な経験は、通常の仕事をしているだけでは体験できないものです。
解決できない問題はない、というような自分の思考能力に対する揺るぎない自信を身につけることができました。