何かを考える時にデータに基づいて将来を見通し決断を行うような思考方法となりました。そして、難問に当たった時にもイノベーションで学んだ手法を使い、様々な試行錯誤を繰り返し、自らが最良と思う手法を考え出してその実行を自信を持って行うことが出来ています。
また、部下を指導する際にも理論に基づいて行うため、部下本人の同意を得やすくチームとしてのベクトルを合わせ易くなっています。
ビジネスに限らず、自分自身を取り巻く環境や発生する出来事に対し、しっかりと自分の頭で考えるようになったことがBBT大学院入学前後の大きな変化だと感じています。ビジネスにおいても、自分の専門分野に限らず視野を広く持つようになれたことで、他の業種やプロセスの仕組みを参考にして自分の構想を具体的な行動に移していけるようになったことが大きな変化だと思います。
時間の使い方が変わったと思います。在学中は必然的に、入学前に比べて机に向かう時間が長くなりました。卒業してから実感するのは、この学びの時間が、自分を前向きな気持ちにさせるのに役立っていたということです。この気づきの結果、今もテレビに向かう時間より、机に向かう時間の方が多くなっています。
BBT大学院で学んだことは、かなり多くのことが自分自身に変化をもたらしています。
元々技術系で仕事をしていた私にとって、経営学を学ぶこと自体、新しいチャレンジでしたし、未知の体験ばかりでした。
その中で、単純な詰め込み授業ではなく、思考力を問われることが多く、常に色々と考えていたと思います。
ただ、まとめてしまうと、考える癖・力を付けることで、どんな物事に対しても、ある程度冷静に立ち向かうことができるようになり、非効率なことをしなくても済むようになったと考えます。
また、物事の優先度・重要度を判断する能力も高まり、部下からの質問に対しても、迷いなく方向性を示唆できるようになったと感じています。
経営者の考えていることを感じ取ることができるようになったと思います。また、自社内には存在しなかった、同じような問題意識を持つビジネスマンが大勢いることに気づいたことはとても有意義でした。
ふらふらになっても何とか卒業できたというのは自信になります。当時の苦労を思えば新しいことに何でも取り組めそうです。
いろいろと変化した点はありますが、入学前よりも自分の「考える力」に自信が持てるようになったことが大きいです。上司から意見を求められたときなど、自信を持って回答できることが多くなりました。また、自信が思い込みにならないように常にファクト・ベースで考えるように気をつけています。
仕事面では色々な分野の話がきても、問題解決や様々な実務の考え方を学んだので、どうにかなるだろうと臆せずに挑戦するようになったと思います。また、経営の目線を知ることで、自分の今の仕事の位置づけ、意味合いを俯瞰してみることができ、担当者同士の愚痴も、その意味合いなどを理解し話し合いをすることができるようなりました。
私生活では常に学ぶ姿勢が身につき、卒業後も幼児教育、科学、哲学、宗教などの分野に興味を持ち勉強を続けています。BBT大学院およびこれらの学びを通して、自分の考えや行動がどんどん深く広くなっていっていることを実感し、楽しい毎日です。
グループワークやスクーリングを除き、ディスカッションは主にインターネット上で行われます。すなわち、話術では誤魔化すことができないので、発言内容そのものが全ての世界です。この議論の場は、論理的思考の訓練となります。これらの訓練の結果、論理的思考能力は格段に向上したと実感しています。
自分が持たない価値観を持つ多くの学友との出会いがまた自分への刺激となりました。例えば起業なんてまったく考えていなかったのに、周りの学友が起業をしている姿を見ることで刺激を受けたり、また違う業界の方もたくさんいらっしゃいますので、自分の業界との違いを学んだりと講義以外からも多くを学ぶことで、人との出会いの大切さも学ぶことができたと思います。