世の中を観る眼が変わったことです。これは終わりのない修行だと思っていますが、BBTで学んだことで、その学びが加速しより深まったことは間違いないと思います。学ぶことを完了させるのではなく、学ぶキッカケを与えてもらったという点でも、大きな出会いであったと思います。
まわりに流されなくなりました。世の中の常識や、マスコミ等の報道内容をそのまま鵜呑みにする事が無くなり、自分で調べて自分で考える、というクセがつきました。結果的に、そのクセは自分自身の人生をマネジメントするために必要なスキルであると、私は考えます。BBT大学院での学びを通じ、会社任せ、人任せの人生ではなく、自分自身は何がしたいのか、それを達成するためには何をどうすればいいのかを深く考え、実践するための力を得たと考えます。
これまでの私は環境問題の切り口を技術的な視点のみで捉え、結果経営者への説明が納得感を欠いたものに終始していました。しかし、当大学院における実務を重視した学びにより、経営に与える環境問題の必要性、重要性を訴求できるようになり、打ち合わせでSDFを意識した解決策を提言することにより、共通認識や理解が促進されるようになりました。所属する自治体では道半ばですが、問題意識を共有する他の自治体の職員とは議論が促されるなどしており、問題解決の仲間も僅かづつですが着実に増えつつあります。
自分になかった見解が出来るようになりました。 BBTは各種業界で活躍されている方と繋がることができ、また世界各国に関係者が散らばっている事から、いろんな話を聞くことが出来ました。 全く知らない業界の話しや自分には無かった考え方を学ぶ事が多かったので良い刺激と鼓舞するきっかけとなっています。
モノの見方が明らかに変わりました。俯瞰してモノを見るように心がけるようになりました。気が付けば、虫の目、鳥の目、魚の目を意識できるようになり、意識に基づいた行動が行えるようになりました。
どんな分野のどんな問題に対しても解決策を出せるように育成されますので、卒業するころには怖いものがなくなりました。
事業に責任をもって進めていくには、全体俯瞰の視点が大切である事を学び、またビジネスはスピード(タイミング)とボリュームである事も常日頃から考えるようになったと感じています。それらを考えながら、事業やビジネスの意義をしっかり捉え、チームに共有して進めていかないと誰も着いてこないと感じました。BBT大学院ではその基礎を学びましたので実業務で実践して結果を出していければと考えています。
自分が取り組むべき課題に対して、当事者責任を持って対処できるようになっただけではなく、自分が見聞きした課題に関しても、当事者責任を持った対応が一般的に出来るようになりまして、その課題に対する自分の意見や対処方法を常に考える習慣癖が出来上がったように感じます。選挙の際に学長がよく仰っていらっしゃった「B票」有権者からの脱却が出来たように感じます。
日本のメディアの裏を大前先生に教わったので、ニュースを見る目が変わりました。また、RTOCS(Real Time Online Case Study)で様々なビジネス分野の勉強をしたので、ビジネスニュースにより関心を持つようになり、日本に限らず、世界の経済・企業の動きに関心を持つようになりました。
ビジネススキルの習得や思考力を高めることにより、これまで以上に仕事に対する興味が高まり、意欲が高まりました。またぼんやりとしか考えられていなかったキャリアについてじっくり考えられるようになりました。
MBA取得という学歴は一つの成果ではありますが、その過程で多くの課題に取り組み、濃密な時間を過ごしたことが、自信につながっていると感じています。