受講を通して、講義以外のとこで非常に印象に残っていることが、教授陣の先生方が、激務をこなし実績を上げながらも充実したプライベートを送られていること。大前学長をはじめ、皆さん公私ともにとてもアクティブに活動されています。大前学長のお言葉で「やりたいことは全部やる」というのがありましたが、毎週のライブからの紹介で、本当にそれを実践されているとわかります。
自らもそのような人生を歩みたいと思っています。
1つ目は、他士業とのシェアオフィスによるワンストップサービスの実現。2016年に実施します。中小企業や起業を検討中の方に、複眼的に助言できる場所を提供するためです。2つ目は、起業プランに対する助言業務です。小さな起業の話であっても、プランは重要です。ステイクホルダーの理解を得られるプラン作りの一助となるサービスの提供です。現時点で、健康サロンやカフェのプランに対する助言は進行中です。3つ目は、研修事業で、その内容はチームビルディングです。50人以下の中小企業をターゲットにし、自ら考え行動する組織づくりのための研修事業になります。仕掛中、進行中、未実現のものとありますが、2016年度には実績として残しはじめようと考えています。
第二の事業を軌道に乗せ、会社の柱へと成長させていきたいと考えています。21世紀はITが作り出したグローバル化により、選択肢が圧倒的に増えています。そんな中で消費者を一つの方向に向かせるのは困難です。まさに答えのない時代です。色々な産業において、世界がライバルになっています。新しい時代の新しい価値観に敏感になりながら、世の中が求める本当の価値を常に模索しながら、企業としてのあるべき姿を追求していきたいと考えています。
一流の経営者になることを目標に勉強しましたが、単に仕事だけでなく充実した人生を送れるようにと考えています。
私の属する企業のビジネス環境も国内市場は縮小傾向にありますが、世界に目を向ければビジネスチャンスはまだまだあります。世界に誇れるコア技術で新たなビジネスを創造しグローバル市場で活躍できる人材になりたいです。
BBT大学院で学ぶまでは、私達の仕事を海外ですることは難しいと考えていました。しかし、講義やクラスメートとのディスカッションをしているうちに、海外でもやっていけるのではないかと思うようになっていきました。そして、2年次後半から中国に進出する企業の技術顧問を引き受けることになりました。また、中国だけでなくベトナムへの展開も数人の仲間と計画を進めています。BBT大学院で学ばなければ国内事業だけで終っていたと思いますが、2年間の学びにより自信が持てるようになり、活躍できる範囲も比較にならないほど広がってきたと思います。
BBTでの学びを通して、企業再生や地方創生に興味を持つようになりましたが、今は目の前の仕事で、1~2ランク上の大きな仕事ができるところまで挑戦したいと考えています。3年以内に海外事業国のGMを経験し、そこから3年以内にリージョナル統括ができるところまで行くことが直近の夢です。自分の力がどこまで通じるのか単純に試してみたいと思います。そのために会社に対しても積極的に声を上げていき、あの時、あれをやっていればよかったと後悔しないような生き方をしたいと考えています。
BBT大学院を卒業した現在は、在学中に学んだことを復習して、理解を確実なものにすることに取り組んでいます。
日々新たな仕事に取り組む中で、今度は実際に自分で経営をやってみたいとの気持ちが強くなってきており、今後は海外子会社で経営の実務に携わりたいと考えています。
ある時期は起業に対して大きく意識が傾いたこともありますが、現在は所属する企業での仕事が楽しくて仕方がありません。そこで気が付いたことなのですが、自分自身の人生を活き活きと生きるフィールドを自分で作っていくことが、仕事もプライベートも最も充実するのだと確信しています。このままの環境で活き活きと働けるのであれば、そこにコミットし続けますが、マンネリ化したり企業の求めるだけの存在価値が発揮できない場合は、転職を含めた環境の変化へ踏み出すのだと思います。その延長線上に、起業という選択肢があるのだと思っています。起業のタイミングは年齢に関係なく、例え60歳を超えてしまってもいいとも思っています。重要なことは、自分の人生を生きる(活きる)ことです。
これは入学時の願書のエッセイ、修論のテーマ、そして自社での実践において一貫させている点である。私自身、携帯電話の開発を担当して「着メロ」を世に送り出した。会社の中で1事業を確立した経験をさせてもらった。その後事業撤退となり、まるでジェットコースターのような中々味わえない経験をした。時間を費やせば売り上げが上がる経験をした。今はそのような単純な情勢ではなく、持続的競争優位形成は至難である。事業部、弊社、日本が持続的競争優位を形成出来る様にその土台を形成することが今後の目標。