国内の金融機関もグローバル化に取り組んでおり、グローバル人材不足と重要性が叫ばれるようになってきました。
日本の金融機関が、グローバル環境下で、グローバル企業として発展できるよう、リーダーシップを発揮し、日本経済・社会のみならず、世界の発展に貢献することが目標です。
私は資金もスキルもない「パートのおばさん」です。ただ、国内外にいるたくさんの仲間やOB、そしてBBTの講師陣が、私にとっては財産で武器です。自社でやりたいことを実現させるにも、自法人の活動を軌道に乗せるためにも、もちろん戦略が必要ですが、それと同じくらい「人脈」が重要だと思っています。私には備わっていない知恵やスキル、テクノロジーを借りることで、独りではできないことが可能になります。しかしながら、私自身が「自分の時間を割いてでも、力を貸してやりたい」と思ってもらえる人間であることが大前提なので、その部分は永遠に努力が必要だと思っています。
これは入学時の願書のエッセイ、修論のテーマ、そして自社での実践において一貫させている点である。私自身、携帯電話の開発を担当して「着メロ」を世に送り出した。会社の中で1事業を確立した経験をさせてもらった。その後事業撤退となり、まるでジェットコースターのような中々味わえない経験をした。時間を費やせば売り上げが上がる経験をした。今はそのような単純な情勢ではなく、持続的競争優位形成は至難である。事業部、弊社、日本が持続的競争優位を形成出来る様にその土台を形成することが今後の目標。
出版社の経営は「must」としてやっていきますが、もともと医師ですので、保健医療分野の知識・経験と、BBT大学院で学んだ経営スキルの両方を使えるビジネスを起こしてみたいですね。
私が入学する際に立てたキャリアゴールは、世の中の流れがどのように変わろうとも、自分自身で考え世界中どこでも自分自身の力で衣食住を確保しながら、社会的に貢献できる人間になることでした。大学院を修了した現在もそのキャリアゴールは変わっていません。日本国内にとどまらず、世界の動きを視野に入れながら社会に貢献する仕事、活動を創り出すことができればと考えております。
ある時期は起業に対して大きく意識が傾いたこともありますが、現在は所属する企業での仕事が楽しくて仕方がありません。そこで気が付いたことなのですが、自分自身の人生を活き活きと生きるフィールドを自分で作っていくことが、仕事もプライベートも最も充実するのだと確信しています。このままの環境で活き活きと働けるのであれば、そこにコミットし続けますが、マンネリ化したり企業の求めるだけの存在価値が発揮できない場合は、転職を含めた環境の変化へ踏み出すのだと思います。その延長線上に、起業という選択肢があるのだと思っています。起業のタイミングは年齢に関係なく、例え60歳を超えてしまってもいいとも思っています。重要なことは、自分の人生を生きる(活きる)ことです。
企業内では、女性活用がうたわれていますが、仕組みだけでは本質的な解決は何もできないと考えています。そこには真の意味で結果も残していける人材(女性)が必要とされていると考えています。こういったロールモデルが少ない地方の現状があることから、そういったロールモデルになることが現在の大きな目標であり、後輩達にそういった道筋を残していけるようになりたいと考えています。
BBT大学院で学んだ問題発見解決力は、所属する企業のみならず、どういう状況においても活かされるものと信じています。当面は、所属する業界、企業において、その地位をさらに向上させられるよう、邁進していきたいと考えています。
学んだ事を活かし、難しい課題やプロジェクトをこなすことで、何かあった際は彼に頼めばどうにかしてくれる、彼に頼めばプロジェクトが成功する、という唯一無二の人材になりたいと思います。まだまだ道半ばまで達していませんが、目指す物が見えているのでどう行動すればよいかを日々考えています。
LIXILが所属している住宅業界は、国内では新築減少・空き家増加という課題にさらされていますが、「スマートホーム」や「ホームオートメーション」といった新たな機会も生まれています。
私は、そういった新たな機会を取り込むべく、グローバル市場で存在感を見せているIT企業や、近年勢いのあるベンチャー企業を巻き込みながら、これまでの住宅業界には無かった新事業を生み出せないかと検討しています。
また、個人としては、最終的には起業したいと考えています。これまで企業にいて感じてきたこと、そして自分自身の子育ての経験から、日本の教育には大きな課題があると感じています。企業で学んだ経験に加え、BBT大学院で得た知識や人的ネットワークを活かして、日本の教育問題を解決できるような新たな事業を立ち上げたいと考えています。