当時、管理職に昇進したばかりで、業務へのアプローチも“事業経営”という一段高い視点から業務に携わることを求められるようになっていました。ですが自身にその業務に見合う知識や経験がなく、「戦えるようになるための学びの場」を求めていました。また、リーマンショック等社会に大きな局面変化が訪れていたことも契機となりました。今思うとMBA取得は自分が今後生きていく上での“軸探し”だったのかもしれません。
単純に自分の知識・能力不足を痛感したためです。 入学を検討した時期がちょうどコンサルティングファームに転職した時期で 他のコンサルタントと比較して自分は明らかに知識・能力が不足しておりました。
特に考える力のなさは致命的で、今思えば「考える」ということがどういうことなのか全く理解していませんでした。 単に覚えたものを吐き出すことしか知らなかった自分には「考える」ということができず 教科書に書かれている知識の範囲内の作業やマニュアル通りの作業しかこなせない状況でした。
なんとか「考える」力を身につけ 、自分のスキルや能力を高める手段はないか検討し探していたところ、MBAに出会いました。
当時は海外に赴任しており、現地取引先の経営者と業務提携などの話をする機会に恵まれるようになりました。しかし、その中で自分の実力不足を思い知らされる日々を送っていました。それまで私は研究・開発や製品営業に必要な実務的知識は身につけていましたが、MBAで学ぶような経営戦略などについては勉強したことがありませんでした。このままではいけないと思い、MBAを取得しようと思いました。
当時は個人事業主としてITを中心に仕事をしていましたが、顧客からの要望で経営や人事コンサルタントとして請け負う仕事が増えてきたときに、体系的に経営を学ぶ必要を感じました。その時に大学院での勉強を考え、その結果としてMBAの取得という選択をしました。
入学当時は、サービス業でフランチャイズチェーンの加盟店を自営していました。経営についての知識を自学自習することに限界を感じていたのと、経営について体系的に学んで今後の仕事や人生に活かしたいという想いから、MBAを取得することを考えました。
35歳を過ぎた頃から、これまでの経験と知識だけでは対応が難しい企画立案を行うようになり、自分の問題解決能力、プレゼンテーション能力に限界を感じ始めていました。当時、独学で解決しようと様々な書籍を読みあさりましたが、時間がかかるうえ、成果を実感することができませんでした。そのため、限られた時間の中で密度の濃いインプットとアウトプットが可能であり、様々な経歴を持つ人材との議論を通じて視野を広げることができるMBA大学院が、自分にとって最適だと考えるようになりました。