もともと、日本国内において、キャリアを形成を考えていましたが、海外出張をきっかけに、海外での勤務を希望するようになりました。しかし、それを実現するためには、自身に何も武器がなく、ただ漠然と海外で仕事がしたいという強い思いだけが先走るだけで、自己の中で焦りと閉塞感が漂っていました。そのような状況で、当時上司から「OnlineでMBAが取得できる大学院があるから入学して、MBAを取得し自分の将来を描け!!」と言われました。後になって聞いた話ですが、上司自身もBBTに入学を真剣に考えていたそうです。そこで、自分の部下や部下として働いていた若手を何とか入学させMBAを取得させたいと思っていたようです。
当時、私自身も当時の状況に満足しておらず、悶々とした閉塞感、将来への不安がピークに達していました。このような状況からの脱出と自分の未来を創造するためにBBTへの入学を決断しました。
キャリア設計を考えた時に、今のままでは海外はおろか、国内でも通用しない危機感を覚えました。何をすれば良いのか分からず悩んでいた時に知り合った方がMBAホルダーで、その方を通じてMBAを取得についていろいろ知る事が出来ました。
MBAを取得する事によって得る事が出来るビジネス知識や学びを通して成果を出してこられた方の体験談を聞くと、「取得価値あり」と判断。それ以外にも人的ネットワーク構築の魅力も教えて頂きMBA取得を目指すことにしました。
勤務地は変わっても同じ業務を長年経験していると、自身の視野が狭くなる。そう考え、自身の知識やスキルを棚卸しし、複数の外部セミナーに挑んだ結果、どれだけ自身の市場価値が低いのかという事を痛感しました。企業人として、どれだけ自身の市場価値を高められるのか、所属する企業に貢献する事ができるのか、そして職務上、最終顧客となる患者さんに対し、患者さんの幸せの実現に、どれだけ貢献できるのかという部分を追求する必要があると考えました。自身の市場価値を高め、懐いている問題意識を形のあるものに具現化し解決する作業を行うためには、再度学び直しが必要であり、MBA取得が王道ではないかと思い、MBA取得を決意しました。
社会人になって、たくさんビジネス書などを読んで知識を習得したつもりになっていました。しかし、それは上辺の知識だけで、実際に仕事に活かすことはできていませんでした。
入社して7年目の時、ふと立ち止まって考えた瞬間これでいいのか?一度しかない人生このままでいいのか?と考えました。
たまたま、同じ営業所の先輩や会社の同期がBBT大学院で学んでいました。当初、MBAという言葉自体は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。実際にBBT大学院で学んでいる方にメールや電話をしてどういったものかを聞きました。不安に思っていること、疑問に思っていることなど全部聞きました。そこで自分の中で腹落ちしたのだと思います。直後に、「これは面白いかも。1度チャレンジしてみようかな?」と思い、BBT大学院への入学を決意しました。
業界の競争力が加速する中で、危機感を強く感じ「自身の経営的能力を向上させたい。」という思いが強くなりました。日々の仕事は環境変化が著しく、競合他社との競争に勝ち抜くために、経営的な考え方と問題解決力を実学として実践的に身につける必要性を強く感じていました。独学での限界を感じていたのだと思います。論理的な思考力・問題解決力・構想力を身に付け、顧客に新たな価値を提供できるような一流のビジネスパーソンとして踏み出したい、という思いが強くありました。
今のままでは、さらなる成長を果たせないと感じていました。当時、関連会社での勤務になり、人材育成、組織に関する課題等の解決に向けて手探りで遂行してました。当時の私は、会社の仕組みや収益構造、組織論などを全く理解してませんでした。今まで、システム開発に関する知識の習得に注力していたため、システムの知識だけで会社に貢献できるかを考えるようになりました。それがMBAを取得しようと思うきっかけでした。
実験をしているうちは学生時代に培った化学の知識・経験で対処できましたが、研究戦略を考えるようになると、研究だけでなく、それを取り巻く自社の状況や世の中の動向、他社の動き等を的確に捉えていくことが必要なのだろうなと感じるようになっていました。また、常日頃から“希少性のある人材”になる為にはスキルや能力の掛け算でオンリーワンを目指したいと考えており、「化学×英語×○○」の空白部分に入るものを探している時期でもありました。そんな折、海外でMBAを取得された大学時代の先輩に話を伺う機会があり、「自分の現状を踏まえると○○にぴったりなのはMBAだ」という気づきを得ました。
マネジャー経験が長くなってきて業務のマンネリ化を感じ始めておりました。そういった中で実戦での知見を学術的な視点から整理し直し、志の高い異業種の仲間と切磋琢磨し、能力にさらに磨きを掛けたい気持ちが大きくなってきていました。
そんな中、会社からのチャレンジのチャンスというきっかけもあり、さらなる高みを求めて、高度な経営学を学ぶことにより、将来の経営人材、グローバル人材となるべく一念発起して志願させていただきました。
「自身の経営に関する能力を伸ばしたい」と前向きな危機感をもったことがきっかけです。
仕事の上では、日々状況変化し他社との競争が激化していました。そのような中で、他社と差別化し競争に勝ち抜くために、経営管理的な考え方や知識を書籍等から学んできましたが、実践で応用していく部分が不足しており、独学での限界を感じていました。
また、台湾で生活する中で、能力が高く独立志向の強い台湾人の生き方を間近で見る機会が増え、ビジネスの最前線に立っている30代前半の今、論理思考力、問題解決力、構想力などをしっかり身につけ新たな価値創造をし現状を打破していかなければ、世界の同世代のビジネスマンに差をつけられてしまうなと感じていました。
私の勤務先は新たな提案や挑戦を歓迎してくれる会社なので、入社以来、常に「こんなプロジェクトを立ち上げたい」「このレベルに挑戦したい」と、チャレンジし続けることができました。その時々で、自分のミッションや課題に精一杯取り組むことで、毎日仕事を楽しんでいましたし、またやりがいも感じていました。しかし、「がむしゃらに仕事をやっているだけでは学べるものが限られてきていて、自分の成長が鈍化しているのではないか。」と感じるようになりました。
新たなチャレンジングな何かを見つけ、自分自身が成長し、ジャンプアップするための刺激を得たい。それには転職や起業という選択肢もあったかもしれません。しかし、当時の私は、社外の同年代・同ポストの人たちとの間で、ビジネスに関するディスカッションを行うことを通じて、自分のスキルを棚卸ししながら、自分自身の課題を発見し、そこを埋めていきたいと考え、大学院進学を決めました。