「より良い社会にしていきたい」を核に、ビジネスパーソンとして成長していきたい自分にとって、MBAでの学びはその成長を促進するために必要なエッセンスです。MBAはビジネスにおける問題発見力と解決力を高めるために必要な知識・考え方を広く学んでいくもので、マーケティング、経済、会計、組織管理、リーダーシップ、コンプライアンス、IT、論理的思考力、批判的思考力、といったことを学んでいきますが、いずれも必要な知識・考え方だと思っていました。だからこそ、MBA取得を社会人=ビジネスパーソンとなって、すぐに考えるようになりました。
編集や広告営業などを経験した後に、営業・マーケティング部門へ異動となった。体力には自信があったため、配属当初は営業に没頭した。自身だけの営業成績では前年比120%程度の実績を上げることができたものの、単に労働時間を増やして営業成績を上げたに過ぎなかった。ちょうどこの時期から、自社で長時間労働の抜本的な見直しが図られたため営業の他メンバーに長時間労働を強いることはできないし、組織間の壁も感じられた組織としてのマーケティング力にも課題があると感じていた。しかしこれからの問題点に対する解決策の検討もつかなかったため、この課題解決のビジョンを得るためBBTへの入学を決めた。
きっかけは、7~8年前に遡りますが、初めて某ビジネススクールの単科に通い、社会人としての「学び」の重要性と楽しさを知るとともに、自身の「値札」の低さを改めて自覚したことでした。入社して20年余、体系的にビジネススキルを学んだことがなく、自分が成長していると思えない中で、社歴を重ねるにつれ、それなりに役職が上がり、部下を持つ立場になっていることに不安を覚えていました。そこで、ビジネススキルのベースとなる、論理的思考力や問題解決力を実戦で使えるまでしっかり身に付けるため、MBAのコースで学ぼうと考えました。MBAの学位を取得することが目的ではなく、力がついた結果としてあったらあったでいいくらいの感じで捉えていましたが、頑張る先にMBAがあることは、長期間勉強を継続していく上でとても励みになり、最終的にMBAを取得出来たことは、自身に充実感と達成感をもたらしてくれました。
転職を機に役職が上がり、意気揚々としていましたが、求められる仕事の難易度も高くなる中で、自己流の限界を知り、危機感を感じるようになりました。そして、今までの経験の延長線上ではなく、一からマネジメントを体系的に学び、限界突破をするための知識とスキルを手に入れたいと思うようになりました。
長年勤めてきた会社と従事してきた仕事が無くなった場合に、自分に何が残るかを考えるにつれ、何もないことに気が付くようになりました。そして、自分一人でも生きていける術がないかを考えたときに行きついた場所がBBT大学院でした。最初はMBAなんて自分には無理と思い、BBTの別のプログラムを受講しましたが、それを修了したときに物足りなさを感じるようになりました。また、OBの話を聞くにつれ、チャレンジしてみたいという気持ちが生まれ、大学院入学を決意しました。
人生100年時代となり、ビジネスマンとして生涯働くことの基礎スキルとして、経営全般に対する知識の習得が必要不可欠と感じていたため、MBA取得を志しました。また、大前学長からの直接の学びを通じてコンサルタントスキルを体得したいという思いを以前から持っており、勤務先の支援をきっかけに思いきって決断したことがきっかけです。
入社後、自分に自信が無かった私は数々の資格取得をしてきました。大型自動車、牽引、車両系建設機械(整地等)運転…等10個以上取得しました。振り返った時に、日常業務に直結する資格は少なく、「業務に役立つ資格が欲しい」と考えて探したところ、MBAを見つけました。
「海外で事業会社を立ち上げたい」という学生時代からの商社志望動機を実現できたことで、次の目標を探し始めるようになりました。当時、人生も社会人としても折り返し地点となる、40歳を過ぎ、残りの人生を何に注ぎ込んでいきたいのか、社会とどのように関わり、どんな貢献ができるのか、自らの存在意義は何か?という、「社会に対して意義のある製品やサービスを生み出すこと」を意識するようになっていました。そして、変化のスピードが加速度的に増している現在において、その確率を上げていくためには、社会で起こっている事実とその全体的な構造を理解すること、そして、それらの本質を捉え、自ら考えて判断して未来を切り拓いていく構想力、諦めない実行力など、ビジネスを推進する知力や体力、人間力を身につけることだと考えました。それがBBT大学院のプログラムだったのです。(MBA取得は目的ではありませんでした。)
今後のキャリアを考えた際に自己流でのやり方に限界を感じ始めていたことがきっかけでした。
もっとビジネスの原理原則を体系的に学び判断の軸をつけたいと悩んでいた中、その手段としてMBA取得が候補に挙がりました。
本格的にグローバルビジネスに挑戦するためのスキルセットとマインドセットを身に付けるためには一定期間の徹底的に負荷をかけて学ぶことが必要だと感じていたのですが、その環境に身を置くためには、MBAで原理原則を体系的に学ぶことが最適な選択だという結論に至りました。
また現職ではとても働きやすい環境が提供されており、そのおかげで自分のキャリアを中長期的な視点で考えられるようになったこともMBA取得を考え始めたきっかけの1つでした。いろいろと想い悩んだ末に「肉体的にも精神的にもまだ無理ができるこの年代で負荷を掛けておかなければ!」と思うようになりMBA挑戦を決意しました。
当社は新薬開発型の製薬メーカーであり、昨今急伸しているジェネリック医薬品は扱っていません。しかし、ジェネリック医薬品の浸透は我々の取り扱う新薬の医薬品のシェアに対して明らかに影響が出てきており、さらに特許が切れたらすぐにジェネリック品に切り替わり、売上が激減してしまうの状況です。さらに、医薬品プロモーションガイドラインの厳格化など、これまでの経験則の営業モデルでは到底生き残る事は出来ず、多くの社員が会社を去っていくような状況となっています。しかし、このような環境下で自分はどのように行動するのが正しいのか、全く答えがありません。私にとってMBA取得の決意を固めた理由は、そのような環境下でも生き残っていけるスキルを身に着けたいと考えたからです。