大前学長を中心に、その道のスペシャリストで大きな成果を残してきた教授陣がとても印象的でした。地方ではそのような方々から学ぶ機会がないのですが、BBT大学院の遠隔教育ではそれが可能です。 また、遠隔授業ということで、入学前にはクラスメイトとのつながりが薄いのではという不安がありました。しかし、実際に講義が始まってみると、ほぼ毎日AirCampus上で講義受講をし、受講生とディスカッションを行っているのでつながりは想像以上に強かったです。AirCampusでの議論以外に、クラスメイトとはSkypeでもしばしば話をしていましたし、課題提出の時には家にいながらクラスメイトと励ましあって作成し提出していたのも印象に残っています。実際に会って話す以上に、強い関係性が生まれました。卒業して6年経ちますが、クラスメイトとはいまでも強い絆でつながっていて、お互いに連絡を取り合っています。
キャリアをストップすることなく実践的な内容を学べたため、とても有効に時間を使うことができました。常に自社、自分の立場と比較しながら授業に望めるので、少なからず職場での業務にも良い影響があったのではないかと思います。他のMBAのプログラムとは比較できないのですが、教授陣は数々の結果を残してきた一流のビジネスパーソンの方々なので、講義は知識や理論だけではないご経験も踏まえた実務的な内容が多いのも、即戦力の強化につながったのではないかと思います。
講義の受講や課題への取り組みが自分の都合の良い時間にできる点が素晴らしいです。自分の時間が最大限有効に使えます。各授業においては発言が必須となりますが、なんでも良い訳ではなく、クラスの皆の役に立つ情報であったり、自分独自の解決策の提示であったりする必要があります。これを捻り出すのに苦労しましたが、同時にとても良い訓練になりました。
充実した2年間でした。当時流行ったブートキャンプというエクセサイズビデオのように知的ブートキャンプだったと思います。また、リアルでのワークショップで直に同期生との交流ができたことも記憶に残ります。学生が自主的に卒業旅行と称して大連の企業に見学に行ったことも印象に強く残っています。
実務派中心の教授陣は、理論と現場の一体化したMBAを学びたかった私にはぴったりでした。以前からの経営理論だけでなく、大前学長の未来を見通した話もあり、自分の考え方に多くの影響を与えたと思います。また場所も関係なく、学ぶ時間も自分でコントロールできるので、時間の有効活用といった点からも助かりました。