入学当初は一人での学習で辛い時期もありましたが、実際には先輩・同期とのオフラインでの交流も多く、教育内容以外でも幅広く知識を得ることができました。また、その日勉強したことが、翌日にそのまま実務でも使えるなど、仕事面でも非常に充実した時間を得ることができました。
最初はネットでの学習に抵抗がありましたが、実際受講してみるとメリットばかりだったと感じます。ネット特有の学びたい時に学びたいだけ学べる環境は、リアルの環境よりもキャンパスに接する時間が多くなりますので、膨大な学びのコンテンツに触れることができます。
また、インターネット上でのディスカッションはリアルの教室でありがちな思いつきの発言ではなく、個々のメンバーがファクトに基づいたロジカルな思考を文章にするので、質の高いディスカッションが展開され、思考力を飛躍的に高めてくれたと実感しています。
MBAというタイトルを取るためではなく、リアルタイムに仕事、プライベートで活用でき、将来なりたい自分をきちんと考えることができる能力を身につけることができた教育だったと思います。
知識という面では、科目も幅広く実務をよく知る教授陣の下、十分な知識が得られました。また、リーダーシップや気構えという内的な面においては、自ら経営の経験が豊富な教授陣との議論や、向上心の高い学生との日々の議論や交わりにより、飛躍的に強くなったと思います。そして、国内各地及び海外での人脈が得られたことも、自分の向上心の刺激やモチベーション維持に大きく役立っています。
働きながら経営を学びたい学生にとってはベストの環境だと思います。また、多くの心に残る師や仲間ができますので、BBT大学院に出会えるか出会えないかで人生が大きく変わるといっても言い過ぎではないと思います。
サイバー環境での学びは不安な部分もあるかと思いますが、入学してすぐその先入観は誤りだと気づかされるのではないでしょうか。
BBT大学院の教育は、経営者の立場から、すぐに実践に役立つものでした。一方、マーケティングにしてもkファイナンスにしても、基礎知識も万遍なく網羅していました。経営戦略のフレームワークも抑えつつ、イノベーションのようにその枠を突破する訓練も魅力的でした。その時その時は必死でしたが、今振り返ると、基礎から応用まで系統化され、よく練られていましたね。それから何より、AirCampus内で生徒同士がディスカッションできたことで、一層、知が体に浸み込んだ感があります。
カリキュラムがしっかりしていて、標準スケジュールを作ってくれていたり 、履修が遅れ気味だとアラートを出してくれたりとサポートが充実した環境でした。 卒論をはじめとしたレポートは自由度が高いものが多く、 採点も大変なのではないかと余計な心配をしてしまうくらい真摯に対応していただいたと感じております。 また、試験期間にシステム障害が発生したりすると 期間の延長をしてくれたりと、受講生のことをきちんと考えた対応をしていただきました。
サイバーディスカッションを体験して、様々な点で効果的だと改めて痛感しました。特に、通勤時間を利用して講義を視聴できる点や、クラスメイトといつでもどこでもディスカッションできる点が秀逸でした。また、クラスメイトとは数ヶ月に一度のスクーリングで顔を合わせるので、サイバーディスカッションをする上でやり難さを感じることはなかったです。総合的に大変満足度の高いものでした。
最初の1週間くらいはサイバー上でどのように学習するか戸惑いがありましたが、TA(Teaching Assistant)の助言やクラスメートとの試行錯誤によりすぐに慣れました。慣れてからは非常に効率的に学習できました。例えば、早朝や深夜にも授業を受けたりクラスメートとディスカッションすることができました。また、しばらく単身赴任をしていましたが、サイバー学習のおかげで毎日学習できました。講義内容もさることながら学習環境は非常に満足いくものでした。
受講、ディスカッション、課題提出、すべて講義内容がオンライン上に残るので、 後から見直すときに非常に役に立つものでした。 また、ほとんどをオンライン上で行うので時間、場所の制約をほとんど受けません。最後の全員参加の海外ワークショップで受講生は顔を揃えるのですが、短期間で濃密なディスカッションができ、卒業後も付き合える仲間意識ができます。オンラインとオフラインをうまくミックスした、他の大学院にはない教育ではないかと考えています。