BBT大学院の課題は、日本の教育にあるように回答が1つという課題でなく、回答は個人のアイデア、発想、着眼点により複数あるというようなものでした。しかも、その回答は、ファクトベースで論理的でなくては評価されません。これは、日本の学校教育にないユニークなものです。某大学の入学試験で問題となりましたが、ネットで検索して回答が見つかるような問題は一切試験にはなく、あくまでも自分の頭で考えなくては回答はないというものです。
また、インターネット上の仮想教室(AirCampus)の中で日々の課題に対して同級生と議論を交わしますが、自分の発した意見に対して、どれだけ多くの同級生が興味を持ち、意見を交わしたか、というクラスへの貢献度という評価も非常にユニークでした。
正直、大変でした。でも大変だった分、力がついていることも実感できます。ちなみにその大変さは与えられたものをやり遂げるための大変さ、というものではなく、自身がのめりこみ、夢中になることによって勉強する範囲が増えたり、深くなったりして、結果的に多くのことを勉強していく、というAirCampus独特の素晴らしさであると感じています。
自身の業務が多忙な時期と重なってしまい、日々の時間を確保することが難しかったのですが、AirCampusに助けられました。このツールがなければ私の2年間でのMBA取得は困難だったと感じます。また、多彩な教授陣の実践に裏付けられた講義内容は非常に刺激的でした。
素晴らしいの一言です。今もBBT-DNAが私の中に脈々と流れていることを感じるとともに大きな自信となっています。人は「考え方の産物」ですが、考え方を一流に育ててくれたのはBBT大学院だと思っています。今ではいつ重責が降りてきても問題解決できる自信があります。
教授および講義内容はともに素晴らしく、とても満足しております。また、卒業した今でも勉学を共に過ごした学友たちとの繋がりが強く、かけがえのない財産となっております。
入学するまではオンラインでの学習ということで、一方的な受け身の学習となってしまわないのか不安な部分はありました。しかし、AirCampusという仕組みのおかげで、海外出張中を含めてクラスメートとの議論を進めることができ、双方向の教育を実現していることを実感できました。通勤や移動時間、週末など自分のスタイルにあったペースで学習を進めることができるので、業務の関係で平日にまとまった時間がとれない場合でも最後まで続けていくことができた点は大きいです。 また、AirCampusの中に仲間がいる、いつでも交流することができるという点が大きな支えになります。 仕事と並行してMBAを取得することは簡単ではありませんが、仲間と支え合い、切磋琢磨することができる環境があるからこそ、卒業までたどり着けたと思います。
個々の科目の内容、科目の種類構成、インターネットを利用した遠隔教育方式、講義をサポートする役割を担うティーチングアシスタント(TA)の存在、BBT大学院事務局の対応など、いずれもとても満足のいくものでした。 特にインターネットを利用した遠隔教育方式は、仕事のために時間の制約の大きい社会人にとって、とても有効なシステムと思われます。私も仕事やプライベートとの兼ね合いで時間のやりくりが厳しい時がありましたが、通勤時間や深夜・早朝を使って講義を受講するなどして乗り切ってきました。また対面の講義とは異なり、講義に関するディスカッションはすべて文字情報の受発信で行われます。文字情報によるディスカッションによって深い思考が促進されることも、BBT大学院の遠隔教育方式ならではの特徴だと思います。
2年間、とても濃密な時間を過ごしました。通信制大学院ということで、当初は抵抗がありました。また正直サイバー上でのディスカッションがどのようなものか理解できませんでした。入学後、AirCampus上でのサイバーディスカッションが始まると、すぐにその意味が分りました。 AirCampusの発言はクラスメイト全員で見ることになり、なおかつ通常の講義上のディスカッションとは異なり、その発言がAirCampus上に残るため、ファクトベースで発言をする必要があります。思い込みではなくその根拠を考えて発言をすることを求められました。 当初、自分自身がイメージしていた通信制とは全く異なる世界がそこにはありました。 また、中国からの受講で当初は通信状況にも問題がありましたが、事務局の方にその都度対応して頂けたので、海外からの受講にも ハンデを感じませんでした。
一般論として、通信制(遠隔)の教育について、古典的な手法を念頭に置き、単に知識が豊富になるに止まるとの捉え方をする方もいますが、BBT大学院の場合は、AirCampusやSkypeを通じた議論に止まらず、講習や各地域の在学生や卒業生とのコミュニケーションの機会もあり、あなたの意識次第で経営や人生の財産をより多く得ることができる大学院だと思います。 システムについては、最初AirCampusに不慣れなため、多少抵抗がありましたが、一か月程経過した頃からなかなか素晴らしいシステムだと思うようになりました。 その一つは、議論の基本がファクト(事実)ベースで運営されることで、ファクトに基づいた議論を展開しないと教授や同僚からダメ出しをもらいます。 思いつきや感覚だけの発言では、何時まで経っても結論に辿り着きません。 そして、もう一つの良い点は通勤時間等を利用し講義を受講できることから、時間を最大限に有効活用できたことです。他のシステムや通学制では、これ程の内容で仕事をしながら続けることは不可能だったと思います。カリキュラム、ディスカッション、教授、TA、事務局の対応にすべて満足しています。
全てのディスカッションをサイバー上で行うため、入学当初は戸惑いを感じましたが、すぐにこの方式の素晴らしさを理解できました。地理的な制約が一切ないため、日本国内だけでなく海外の第一線で活躍している人が多数在籍し、多様な視点で議論できます。時間的な制約も一切ないため、いつ講義を受け、いつディスカッションに参加するかを自分でコントロールできます。サイバー上では相手の顔が直接見えませんが、その利点を最大限に生かし、「誰が言っているか」ではなく「何を言っているか」に徹して議論できます。また、全ての発言が記録に残るため、議論の経過を踏まえて深く考えたうえで発言ができます。このような環境で学べたことに、大変満足しています。