リアルタイムオンラインケーススタディとは、毎週、ある企業の経営者、時には大統領に自分がなったと仮定した上で、今そこにある経営課題を、自分ならどのように解決するか?というまったく回答ない課題に対して、毎週取り組む演習です。クラスメイトと1週間ディスカッションを重ね、週末に自分だけの解決案を提出する、この繰り返しは、本大学院でしか学ぶ事のできないとてもユニークな演習であり、今の自分の成長はこの訓練によるところが非常に大きく、ハーバードにも負けない教育科目であり、BBT大学院の教育のすばらしさだと考えています。
通勤中の時間や、早朝・深夜の時間帯を活用することで、仕事をしながら勉強することを達成できていたと思います。特に講義映像はスマートフォンを用いて視聴できますし、一度の視聴で理解できない箇所は巻き戻してリピート再生もできます。わからないところは何度でも聞き直せるのは便利ですね。さらにディスカッションでクラスメイトに質問を投げかけて議論することで、相互理解を深めることができます。オンラインでのディスカッションは発言の履歴も追うことができますので、結論に導くまでの過程を復唱でき、理解も深まりました。また自分以外のクラスメイトが行う議論を見ることで自分の視点になかった気づきを得ることができました。こうしたディスカッションをするために、日々文章を書くわけですが、ここで「どう書けば伝えられるか?」という点も考えながら発言を行いますので、結果として文章を書く能力も磨かれていきました。
当初、直接顔を合わせないで議論が進むのか?理解できるのか不安でしたが、実際はそんなことはありませんでした。それよりもAirCampus(サイバー上の学校)で発言をしないと、クラスに貢献していないということで、存在感がありません。その為、自分の意見、考えを発言し、クラスメートとの間で切磋琢磨する環境が整っていると思います。巷では今になって遠隔教育が叫ばれていますが、これを10年以上前に実現させた最先端の教育方式だと思います。
今考えると、自分の考え方が180度変わるような体験だったと思います。先生方のロジカルでエネルギッシュな講義に、AirCampusで繰り広げられる生徒たちの熱い議論は、常に刺激的で、とても魅力のあるものでした。その魅力に引き込まれると同時に、自分の器の小ささを思い知らされましたね。BBT大学院の議論の質は、間違いなく日本一だと思います。事実に忠実に考え、根拠を示すことが常に求められるため、文章を書くにも時間がかかります。しっかりした議論をしないと良い成績はもらえないようにできていますよね。本気の議論をぶつけあった仲間は、数回しか会わなくても不思議と人となりがわかります。必死で勉強し、同志と言える仲間ができたことは、本当に嬉しい限りです。
オンライン中心ですが、本気でディスカッションしますので、お互いのことが良くわかり非常に仲良くなることができます。(もちろん、オフラインでの飲み会なども定期的にあります)
学びの鍵となるのは自分の発信に対する仲間の返信であり、それが新たな気づきや深堀を呼びます。つまり、集団知には1人ではできない学びが詰まっています。その集団知形成には、下手に遠慮をしない全員の本気の学びの姿勢が必要であり、その中で2年間ぶつかり続けることで、生涯付き合える仲間が多数みつかりました。
問題の本質は何か、ということを考え抜く力を与えてくれる大学院であったと思います。また、オンラインを使って時間を有効に活用して勉強ができる環境であることも素晴らしい点であると思います。通勤時やちょっとした待ち時間にモバイルツールを使い勉強することができます。
通勤、昼休みを利用し、講義を視聴することができるので、時間を最大限に有効活用することができました。帰宅後や早朝にサイバーディスカッションに参加しました。隙間時間を利用する工夫をしていたので、時間の使い方がうまくなったと思います。
BBT大学院の教育は、24時間、時間を自由に使えるため、超効率的であることが、最大のメリットでした。
通常の業務では、営業という背景から、毎日業務時間が違うため、固定した時間での受講は厳しいので、自分の空いた時間を活用できました。
しかし、自分への甘えが一番の敵となり、勉強を怠ってしまうと、就学が遅れてしまいます。
そこで、TAや同期の仲間の積極的なディスカッションなど姿勢に流れに乗ることで甘えを乗り越えることができました。
教育を評価する際にいくつかの視点があると思います。講義の内容・コンテンツに関しては、理論よりも実践力を重視していた私にとっては満足できる内容でした。ただし、これは他を知りませんし、何を重視するのかによると思います。一方で、地方で生活をしながら経営を学ぼうと考えた際、サイバー空間上で講義を受け、議論し、また各種サポートを受けられるというAirCampusシステムは最高の環境であったと思います。また、職場や役職、年齢を超えた志の高い仲間との出会いは、BBT大学院に入学しなければ得られなかった大きな財産です。
カリキュラムがしっかりしていて、標準スケジュールを作ってくれていたり 、履修が遅れ気味だとアラートを出してくれたりとサポートが充実した環境でした。 卒論をはじめとしたレポートは自由度が高いものが多く、 採点も大変なのではないかと余計な心配をしてしまうくらい真摯に対応していただいたと感じております。 また、試験期間にシステム障害が発生したりすると 期間の延長をしてくれたりと、受講生のことをきちんと考えた対応をしていただきました。