BBTの考えである、教えてもらうのではなく、自ら考えたり、動いたりして学びに行くという姿勢が身についたのは大きな財産であると思います。決まった時間に、決まった講義を受けるのではなく、就業しながらも学習時間を捻出するタイムマネジメントが必要になりますので、常に頭をフル回転させ、仕事と学習を両立させる習慣が身に付きました。これを実現するためには、当然ですが仕事も効率的に行う必要がありますので、主体性を持って取り組むことがとても大切だと痛感しました。今となっては、自ら考え、自ら行動することを大切にするBBTの教育は、人生において一番大切なことであると気付かされ、感謝しています。
在学中最後の半年間は片道通勤2時間の職場に勤務していましたが、往復の通勤時間はいつも学習時間に充てていました。電車の中で講義を見たり、ディスカッションに参加することもでき隙間時間を有効活用できるのもBBT大学院の良いところだと感じています。
いつでもどんなところからもネットさえつながれば、通えるというシステムは非常に助かりました。また、この大学院の大きな特徴と言えると思いますが、多くのクラスメートとの議論中心で講義が進み、とにかく自分の考えを問われるというのは非常に素晴らしい教育であったと思います。
BBT大学院の特徴を挙げると、100%オンラインで学べることだと思います。授業や課題はとてもハードでしたが、AirCampusのシステムが整っていることで、通勤時間などの隙間時間を有効に活用できました。また、ブラジル、アメリカ、中国など、海外在住のクラスメイトと共に学べたことは、オンラインの学習環境ならではの体験だったと思います。
さらに、BBT大学院の文化として、クラスの集団知を高めることが強く求められます。そこで、自分のバリューを出すために、自分の知識だけはでなく、ディスカッションのファシリテーションや、オンラインの発言を効率化するツールの開発を行いました。このような集団知を高めるための活動は、自分自身の成長になりますし、クラスメイトからも沢山の学びを得ることが出来ました。
BBT大学院の集団知を高める風土は、オンラインでありながら、クラスメイトとの結束を深められる特徴になっていると思います。
各講義の後にAirCampus上にディスカッションのスレッドが建てられ、学生が発言・議論を交わすことで理解がさらに深まります。また学生の発言・議論を促すTAの存在もあり有意義な教育環境だと思います。その他必要なサポートは教務課より迅速なサポートをいただけたと思います。
働きながら経営を学びたい学生にとってはベストの環境だと思います。また、多くの心に残る師や仲間ができますので、BBT大学院に出会えるか出会えないかで人生が大きく変わるといっても言い過ぎではないと思います。
サイバー環境での学びは不安な部分もあるかと思いますが、入学してすぐその先入観は誤りだと気づかされるのではないでしょうか。
お世辞抜きで素晴らしいの一言に尽きます。私はグローバリゼーション専攻でしたので、2年次には多くのビデオ・カンファレンスやface-to-faceのインタビュー、ディスカッションを通じて、多くのクラスメートとの直接の交流機会を得ました。最終の2週間ボンド大学実習を含め、オンラインとオフラインの絶妙なハイブリッド・ストラクチャーが大いに学習効果を増幅したと思います。大前学長が「集合知」の重要性を常に唱えられていますが、この学習環境はまさにその意味を実感する場となりました。
ハード面(学習環境)とソフト面(カリキュラム・コンテンツ)ともに非常によく考えられたシステムに基づくものだと思います。
ハード面に関しては、AirCampusをプラットフォームとしたサイバー上にて提供されますが、PCやスマホ、タブレットなどに対応しており、学習のスタイルに高い自由度があります。実際に私も、自宅にいるときはPCで、出張時などはスマホでと状況により使い分けていました。
ソフト面に関しては、一流の実務者からなる教授陣と、精査された内容のカリキュラムと回毎のコンテンツは期待以上に深いものでした。
総合的に考えて、十分に満足のいく教育システムを提供いただいたと思っています。
最初はAircampusの使い方一つをとっても、IT音痴の私にとっては難しいハードルでした。しかし、事務局の方のサポートや、クラスメートの助けでBBTの特徴的な部分にも、数か月で溶け込んでいけました。授業はオンラインですが、休みの日にはリアルな場での会合や勉強会なども頻繁にあり、またBBT主催のイベントも数多くあって、とても楽しい時間でした。
1年目の前期がとにかく大変でした。授業数を取り過ぎたこともあり、1日4~5教科の授業を受けることもありました。それを成すためには、何かを捨て時間を確保し、その時間をどう有効に使うか。これを二年間実行したことで私の人生に変化が起き始めています。せっかく身に付いたこの習慣を継続していきたいと思います。