入学当時、子供も小さく、私も子育てをしていたため家族の理解を得ることは必須でした。そのため、集中して2年で卒業すること、自分の時間の使い方を見直して、BBT大学院だけでなく子育てにもコミットする事を家族と約束しました。
それから、全ての優先順位を見直して、不要な残業や付き合い、自分の趣味の時間をカットして時間を捻出するように努めました。ただ、2年という長丁場なので不測の事態が発生する時もあります。不測の事態が発生した時は、計画に固執するのではなく、その時にうまく気持ちを切り替えて、状況に対応しながらバランスを取ってきました。人それぞれ大事な事は違うと思います。バランスを取るために、本当に大事な事だけに集中して、他は捨てるという思い切りの良さも必要だと実感しています。
入学時は娘の大学受験、息子の高校受験と重なり、『お父さん!何を血迷ってしまったの?』と家族の猛反対にあいましたが、『今これらを学ばなければ、業務に支障が出る』と幾度となく説得をして了解してもらいました。
私の場合、カタールに単身赴任していたのですが、Skypeで、ほぼ毎日家族と電話で話していたので、プライベートも問題ありませんでした。
これはバランスを取れた人からアドバイスを頂いてください。私はバランスをとれませんでした。家内に内緒でBBT大学院プログラムを学んでいました。勉強するのは家内が寝てから家内が起きるまでの間でした。私は、3年間で修了しました。環境が許すならば、急いで修了して消化不良になるより、1年間くらい余分に遠回りしても学ぶべきことを学んでから修了してもよいのではないでしょうか。
私は議員の任期が2年残っているところでBBTに入学したため、2年で卒業することを目標としていました。その為、学び優先で過ごし、生活は二の次にしていました。そうすると結局不都合が出てきて、時間をかけてなおざりにした物事や人との関係に後日時間をかけて修復するという繰り返しでした。勉強に対してもB・C判定で合格ラインをやっと超えた講義が多く、もう一度受けなおしたい気持ちが残っています。
自分の処理能力やスピード、生活状況を考えて計画を立てて進めればよかったと反省しています。
私の場合は、どうしても発言を更新する時に考え込むタイプなので、平日の隙間時間は講義視聴と他の学生の発言を読むことにし、熟慮した発言はしっかりまとまった時間が取れる週末にまとめて投稿しましたので、週末を勉強に費やすことがほとんどでした。2年次後半は仕事も多忙を極め、平日の勉強時間がまともにとれない中、グローバリゼーション専攻は毎週のように課題が課せられていたため、週末はたまに子供と半日遊びに出るくらいでそれ以外は勉強に費やしました。家族の理解なしには実現しなかったと振り返ります。
2年間は仕事以外の時間を全て勉強に投入する、と、家族や同僚、友人に宣言しました。趣味の映画鑑賞や旅行、燻製作りなど、全てを我慢しました。飲み会もBBT関連以外は全て断りました。所属企業の社長や上司、妻をはじめ家族が理解してくれ、非常にいい環境で勉強に打ち込めたので、恵まれていたと思います。一方で、同級生のほとんどは、仕事や育児や趣味に追われながらもやり遂げていますので、わたしのように全てを諦める必要があるわけではありません。
一番苦労した点にもつながりますが、時間管理がバランスを取る事に繋がりました。仕事は学びを重ねていく上で、どんどん効率化できましたので問題は少なかったのですが、プライベートの時間がなかなか確保できませんでした。逆に、プライベートの時間をどこまでコントロールし、学びに集中するかが大事だと思います。
当時、僕はつくばの研究所に勤務しておりまして、結果的に自宅のある東京からの単身赴任という形にしていました。時には平日でも自宅に帰りましたが、平日夜間はおおむね学習にあてました。一方、休日の自宅での生活には一切学習を持ち込まず、こうしたメリハリが集中力の持続につながったのかもしれません。また、平日も仕事と学習だけでは滅入ってしまいますので、毎日40分は歩き、週に3-4回は水泳をしていました。今から考えますと、単身赴任中はBBTでの学習に最適かもしれません!
通常の仕事に加えてBBT大学院の授業の受講、議論、課題提出は非常にハードで、かつ2年目は全て英語での受講だったものですから、英語力の劣っていた私には寝る時間、週末の家族との時間を犠牲にせざるを得ない日々でした。特に、妻が家事・育児をほとんど負担してくれたおかげでなんとか2年でやり遂げることができました。
経営の学びが進んで行くにしたがって勉強が楽しくなり、自分の人
大学院に入ったことで、サラリーマンとして犠牲にしなければいけ
そういう意味では、現状とのバランスを取ってなんの問題もなく大
一度、それを宣言し、周囲の人に現状を認知してもらえば、過去の