自分の場合、仕事以外は基本的に空き時間だったため特に苦労はしませんでした。 仕事が忙しい時期は選択科目を捨てるという時期もありましたが、それも見込みの範囲内で収まりました。 ただ、ご家族をもつ同級生は本当に大変そうでした。
仕事はきっちりやりましたが、家庭はかなり犠牲にしました。台湾に来て間もない妻にかまうことも出来ず、土日は家でずっと勉強していました。かなり苦労や寂しい思いをさせた2年間でした。家族の支えのおかげで勉強出来、感謝の気持ちでいっぱいです。
正直あまりできませんでした!2年で終わらせると決めていたので、勉強と仕事の両立で精一杯で、それ以外の時間は特に無く、昔みたいには徹夜もできず・・・。家族がいるクラスメートは尊敬していました。
行きと帰りの通勤、お昼休み、夜、土日、と時間さえあれば宿題、オンラインでの議論、授業の受講、教材に目を通す時間に充てていました。但し、遠隔教育の特徴として、タイムマネジメントは自分次第のところはあります。また2年ではなく、5年かけて卒業される方もいたので、自分のライフスタイルやニーズに合わせることができるというメリットはあります。それでも楽は決してできないので要注意!
出張時以外の週末は家にこもり、土日、祝日は平均7時間以上の学習をしていましたので、家族、特に子供達との時間は犠牲になりました。ここの部分では理想的な時間配分は出来ませんでしたが、2年間という限られた時間でしたので、致し方なかったと感じています。その点で家族の理解を得られた事には非常に感謝しています。
仕事とのバランスについては上司の理解もあったために割とフレキシブルに調整することが出来ました。ただ、2年次後期のタイミングで部門の組織改編があり業務上の責任範囲が広がったため、卒業研究の追い込み期間はかなりしんどい思いをしました。自分には子供がいないこともあり、プライベート・ライフに一方的にそのしわ寄せが行ってしまい、パートナーにはかなり迷惑をかけることになってしまいました。
なるべく家族との時間を犠牲にしないようにと思っていましたので(とは言え、実際にはそれなりに犠牲にしたと思いますが)、土日は子供達が寝た後が自分の時間となり、平日も帰りが遅いので、それまでの生活と比較すると睡眠時間を削ってやってきました。やればなんとかなるということがわかりました。
タイムマネジメントは在学中最も注意を払わざるを得ないものでした。
正直なところ仕事と学びに傾きすぎ、家族と健康に負担を掛けてしまった時期もあり、周囲の協力と根性で乗り切った部分も否めませんが、降ってくる予定に振り回されず、自ら予定を立てて実行していくことで何とかバランスを保つことができたと思います。
入学してから、家族が増えることになり、時間の調整が厳しくなりました。
さらに在学中、二度転勤をし、通勤手段や通勤時間が変わり、新しい環境で仕事を始めることになったため、仕事の負荷が一時的に上がることもありました。
しかし、在学限度は5年間あるので、これを有効に使い、仕事や生活に影響が出ないように、一科目ずつ受講して、学習と生活のバランスの調整を行うことにより、再履修など無く、単位を一つずつ集めて無事に卒業することができました。
朝早く起床し、就業開始までの時間を有効に活用していました。また出張が多いので、移動時間での読書や講義視聴、AirCampusの閲覧をPC,Tabletを使い分けながら学習していました。
散策に出かけたり、甥っ子と遊ぶことが週末多かったのですが、散策の回数も減らし、甥っ子と遊ぶ時間も少々減りました。
学ぶことの愉しさがあったので、趣味の部分は変化していきました。甥っ子が遊びに来た時に「兄ちゃんは勉強中だから遊べないのよ」と家族に気遣ってもらいました。食後のひと時や自分の息抜きもかねて甥っ子との時間を作っていました。
散策が減ったことで、購入して1年半の自動車を手放しましたが、今となってはいいタイミングで決断したと思っています。
運動不足になりがちだったので、通勤時に一駅先まで歩くようにしていました。
仕事はBBTで学ぶことで書類仕事の質とスピードが上がり、持ち帰りの書類業務を無くすことが出来たたため、入学後に仕事量は増えたのですがこなすことが出来ました。時間配分を変えることが最も効果的という大前学長の言葉にありますが、私は夜は帰宅後にさっと寝て朝3時起きで出社前に勉強するというサイクルに変えました。眠気と疲れの無い状態で勉強すると集中でき、理解度が違いました。また、土日の片方を必ずBBTの学びに使わせて貰えるように家族と話し合い、週30~40時間の学習時間でカリキュラムを何とかこなしました。正直なところプライベートのバランスは取れておらず、家族には2年間我慢してもらったというのが実情です。