私のケースでは、子供達が二人とも自宅を離れ学生生活を送っており、ちょうど下の子供が自宅を離れるタイミングで、BBTに入学しました。そのため、入学当初は、四人家族のうち学生が三名と言う組み合わせになり学習を優先する事が出来ました。二年次には、家内も社会人学生になったため、家族全員が学生生活を送る事となり、それぞれが学びの中にいました。このため、家族全員が学びを中心とした生活になり、スムースに学びを優先する事が出来ました。
メリハリをつけることが大切だと思います。そのためには、綿密に日々の学習計画を立て、どんなに忙しくてもそれを守っていく努力をしました。結果的に、そのような学習を2年間続けたことで、目標に対する実行力・忍耐力もさらに身についたと感じます。
二人の子供たちには、2年間申し訳ない事をしたと感じています。やはり、時間というリソースの使い方が、勉強優先になってしまったという事実は否めません。今度、それを取り戻していきたいと考えます。一方で、私がBBT大学院で学ぶ事に触発され、私の配偶者も看護専門学校に入学し、新たなキャリア形成にチャレンジする事になりました。自分自身が、仕事と家庭と勉強のバランスを取る事に苦労した経験を活かして、配偶者の勉強とチャレンジをサポートしていく決意です。二人の子供たちは、両親共に勉強に没頭しているという家庭環境で、大変寂しい思いをしたと思います。しかし、人は一生勉強し続けなければならない、という事を両親の背中を見て感じてもらえれば、と思っています。
経営の学びの初心者である私は、破綻するような学習計画の回避を心掛けました。当大学院での学びは非常に新鮮かつ刺激的です。学生が成長し現実の世界で成果を出すための方策として、議論の場で自分の意見を論理的に説明する義務が課せられます。そのため、入学当初は高揚感と義務感から午前2時前後までエア・キャンパス(AC)に参加していましたが、睡眠不足による仕事への影響を考慮し、2か月目から24時で切り上げることとマイペースでの学習を心掛けるよう方針転換しています。また、経営や問題解決をより深く体系的に学ぶ意識を有していたこと、3年目以降は安価な学費で履修可能な当大学院のメリットを最大限享受すること等を重視し、3年での卒業を目指しました。これにより、若干の余裕が生まれ、3年目での卒業研究と並行したM&A関連の講座の履修と前述した企業変革の再履修、卒業研究における新潟や岩手の現地調査を実現しました。
入学後すぐに中国転勤となった事から、はじめの半年間は転勤先での仕事が多忙であった事もあり、仕事、プライベート、学びの全ての面での時間調整に苦戦しました。 慣れるまでは半年かかりましたが、仕事を優先する事を第一とし、勉強とプライベートの時間を決めました。 それらの時間を遵守するように努力した結果、バランスが取れました。 何事にも言えますが「決心・覚悟・意志」が大事だなと改めて学びました。
優先順位を決め、取り組みました。子供が小さく遊びたい盛りなので、「家族と勉強」のバランスには苦しむ場面がありましたが、家族の理解を得ることが重要でした。仕事は、何を置いてもこなす必要がありますが、効率よくこなすことで時間を捻出しました。子供とは時間を決めて、「じゃ、勉強してくるね」と勉強に取り組むというように、時間の使い方が上手になっていったと思います。
在学中に妊娠・出産しました。1番は自分とこどもの健康でしたが、家族の理解を得て、2番目は許す限り学びを優先させてもらいました。何もかもをパーフェクトに行うことは無理なので、家族に理解してもらったことは大きかったです。
家族とは今学ぶ意味を話し合いながら一緒にいる時間を大切にする事を心掛けました。また仕事と学びの時間はしっかりと計画を練って実績を管理しながら、業務状況に応じて臨機応変に対応するバランスが大事だと思っています。
期限の設定されている課題に関しては期限を最優先させましたが、その他の期限の無い課題に関しては、仕事はもちろんのこと、家族との絆を最優先させました。即ち授業の視聴や投稿は期限の無い課題として優先順位の低いものとして処理して参りました。
繁忙期を除いては仕事によりBBTへの時間が取れないということはほとんどありませんでした。また入学から1年は独身であり、家族とのバランスは考慮せず、余暇の多くの時間をBBTに充てることができました。とはいえ、多くの課題が課せられ、参考文献等読書量も求められる中、効率的に時間を使う、集中して取り組むための工夫は不可欠でした。
また結婚を機に(主に結婚や結婚式の準備等の時間を確保するため)、学習スケジュールを変更し、2年での卒業ではなく、3年での卒業を目指すよう切り替えました。家族からの理解は得られていたこと、スケジュール変更により学習時間に余裕ができたことでプライベートとのバランスを取ることができました。