勉強の時間を作ることと、海外におけるインターネットの不安定さと戦うことです。わたしは途上国で勉強していたので、そういう国の遅いインターネットや、頻繁に起こる停電には悩まされましたね。特に、時間指定のテストのときは、冷や汗ものでした。
とにかく学習時間の確保には苦労しました。受講を始めた最初の1、2か月は、「これはとても続けられない」と思う毎日でした。しかし実際に続けていくことで、時間の使い方が効率的になり、また学習の進め方も要領を得るようになり、次第にペースをつかめるようになりました。まずは最初の1、2か月を乗り切ることだ思います。
1年次の前期に勢いあまって履修科目が多く、仕事の繁忙期とも重なり、最終課題で時間がなく、1つ提出できなかったことがありました。ここでの学びは、上述のスケジューリングをしっかり行うということでした。
初めて学ぶ科目が多く理解するのに時間を要しましたが、繰り返し講義を視聴していくことで理解が深まりました。このあたりはAirCampusならではの特権だと思います。また早朝に講義映像を見るために、元々早起きではあったのですが、更に早起きの生活になり、より健全な生活ができました。
2年で修了することを目標に履修計画を立てていましたが、仕事で予想外なことが発生すると学びの計画が大幅に狂うことも多く、埋め合わせをするために睡眠時間を削った日々が続いたため生活の質が悪化し、日中眠たくなる時期もありました。しかし、何度も繰り返していると身体が慣れてくるため苦にならなくなりました。クラスメイトの仲間には、私よりもさらにハードな環境の中で学ぶ姿を知り、刺激をもらえたこともよかったです。人それぞれ最適なパターンが違うため、自分に合った、自分なりのやり方を見つければよいと考えます。
サイバー上のやり取りに慣れなかったこと、遠隔地でスクーリングに出ることが難しく、学生同士のリアルな関係を築きにくかったため、議論がかみ合わないと感じることもありました。しかし、集団知に貢献できるような発言をしなければという、いいプレッシャーになったと思います。
私が入学を決めたのは出願締切間近で、合格すると直ぐに授業が始まってしまいました。そのため、AirCampusの使い方もよく分からないまま授業を受け、ディスカッションテーマや発言期間を見落とし、全くディスカッションに加われず発言しないまま終ってしまったこともありました。しかし、AirCampusを使っているうちに徐々に慣れていき、それからはとくに苦労はなく、非常に良くできているシステムだと思うようになりました。
働きながら勉強するということで、学習時間の捻出に一番苦労しました。
物事を深く掘り下げて理解していくのに必要な時間に加え、その周辺情報も調べて理解することも必要である為、絶対的な学習時間が常に不足している状況でした。また、複数の科目の受講期間が重なっている時は、一つひとつの科目に掛けることができる時間が更に少なくなり、習熟度が浅くなってしまいました。
また、そのような状況で優秀なクラスメイトとの力量の差に愕然とし、何度も挫けそうになりましたが、何度も助けてくれ、気持ちを奮い立たせてくれたのもクラスメイトでした。
MBA取得を実現できるか当初は自信がなく、周囲には内緒で通学していたため、仕事の時間も減らせず、また誘いを断ったりするのに苦労しました。その中で時間を捻出するために、防水機能のついたスマートフォンにかえ、料理中や入浴中にもACに取り組めるようにし、なるべく健康に悪影響がでないよう気を付けました。
仕事・家庭・学習のバランスはなんとか保つことができたのですが、入学年の7月末に不摂生がたたり通風を発症してしまいました。そこから短期的に急激なダイエットを実行したのですが、目まぐるしい毎日の中、空腹という要素が重なった時が本当に辛かったです。