現在従事している開発業務は、日々答えのないものを解決するものばかりです。 市場全体を見据えて開発するようになったばかりではなく、物事を体系的かつ俯瞰的にとらえられることができるようになり開発スピードが速くなったと感じています。
厳しい環境の中で2年間過ごしてきてRTOCSのノックを受けた事で経営スキルは当然ですが、実務の中でも自部門だけではなく全社を考えた上で最適解に辿り着くよう、心掛ける事ができており視座が高くなったと思います。
学内で、医療機関の経営から組織再編、教育システム改編など様々な場面で重要な計画のプラニングと実行に大いに役立ちました。これまで“ マルドメ”と言われる医療業界でしたが、今後のグローバル化に向けて新たなプロジェクトを実行したいと思っています。
正直実践となると、学んだ知識は全く使えていないが、元々そこの期待値は低かったので問題とは感じていない。むしろ考える力自体が底上げされ、問題解決にあたる時のスピードと仮説精度、何よりあきらめないしぶとさが役に立っていると感じている。
経営コンサルタントとしてクライアント企業の課題解決を実践するにあたって、学んだことは全般的に自然に活きていると言えます。おかげさまで異業種からの転職でしたが、無事経営コンサルタントとして仕事をすることができています。
学んだ事は翌日から即実践で使える事ばかりなため、在学中からアウトプットの質がどんどん高まって行きました。情報収集、分析、論理的な伝達などが自然に行えるようになりインパクトのある提案ができるようになりました。しかし最も活きていることは自分自身に自信がついたことです。人の意見に左右されるのではなく(意見を聞かない事とは違う)、自分自身で考え、結論を導くプロセスを繰り返し行って来たことが自信に繋がり、自分自身に自信が持てるようになったことが実践で大きな影響をもたらしてくれています。 蛇足ですが、世界経済の動きに敏感になるため個人の投資運用成績も飛躍的に向上しました。学費は回収出来ています。
私の目指す医療知識を用いた本格的な起業はまだですが、BBT大学院で学んだことを生かして小さな事業を始めることはできました。アイドルエコノミーの概念を学び、簡易宿所(合法民泊)を始めることができました。その中で、実際に事業を行う上での細かいことも学ぶことができています。
業務において、目的を明確に意識できるようになったと思います。その上で全体像の把握、自分の意見の整理とアウトプットを行うようになり、業務の進め方がスピードも含めて大きく改善したと思います。また、ディスカッションでアウトプットを訓練したことで、アウトプットに対する躊躇がだいぶ薄くなりました。
今後は業務を通して更にブラッシュアップしていきたいと考えています。
BBT大学院での学びはFact(事実)ベースに物事を考えていきます。毎日会社で話すことも、テレビで目にする情報も「それって本当に事実なの?」と少し離れた目線で情報を客観視する癖がつきました。社長が言ったから疑わず妄信する、が以前の自分だったのですが、社長がとらえているのは事実ではないのではないか?その情報は全体の一部分で隠れた事実があるのではないか?と息を吸って吐くように自然に情報を整理できるようになってきました。これが実践で日々活かされている事です。
私の場合、やはり問題発見&解決の考え方が実務に役立っています。経営に携わる中、毎日新しい問題、課題と向き合うことになるわけですが、常に本質的問題は何か?を見極めてから解決への手順を導き出すという、一連の考え方が習慣となりました。テーマや論点を絞り込み、優先順位や代替案を考えるステップにより、無駄な会議やミーティングもなくなったと思います。