卒業後に起業した為、全ての講義の知識が役になっています。しかし、それ以上に基本となる考え方などのOSがバージョンアップされたことが一番の成長だと感じています。前提を伺う事、解決出来ない問題は無いこと、問題を解決する為の考え方等など、そもそもの考える観点の変化が一番役に立っています。
ビジネスを視点とした共通の話題が持ちやすくなりました。これはマーケティング、アカウンティング、営業、CSR、生産など、様々な知見を身に着けることで、あらゆる業種や職種の方とも共通項を見出せるようになったからだと感じています。
日々の業務の中に限らず、常に思考を重ねるタイミングで、これまで学んだ論理的に考えることが活かされています。論理的に考えるためには、左脳を主に使っているのですが、議論を拡散するための右脳の使い方も学びます。右脳であらゆる可能性を模索しながらあたりづけをして仮定していき、それを左脳でロジカルに収束していくことが身に付きました。これまでぼんやりとして議論していたものをより定量的に判断し易く話ができるようになりました。また、これまで自分が弱かったファイナンス関連についても、数字を追って客観的な判断をする場面での一助となっています。
学んだことを少しずつですが(学んだことの内容の多さに比べ)仕事で活かせています。また、活かせるよう努力をしています。特に、海外で勤務するなかで、違う文化をもつ国の人達とコミュニケーションをとって仕事の流れをスムーズかつ効果的にするために、学んできたことを日々実戦しています。
在学中、研究所から事業を行う関連企業へ出向しました。事業を推進するときにFACTベースで数値や声を元に進めるなど、毎週のRTOCSで学んだことを日々実践するようにしています。また、部下に対してのマネージメントについても、BBTの授業が実践に活きていると思います。
仕事をする上で、複雑な状況に置かれたり難易度の高い業務を任されてもあまり動じなくなりました。事実に基づいて問題を整理し、社内外の関係者と状況と解決の方向性を理解して、一緒に解決へ向かうという流れはどんな場面でも同じであり、それが絶え間なく実践できるようになったと思います。またその様子を見たり経験することで、自分の部下や仕事仲間ともに成長していると感じます。
プロジェクトマネージャとして、顧客・メンバーを動かす立場で日々発生する問題や課題へのアプローチや組織のポテンシャルを最大限引き出すための考え方などが大きく変わり、良い効果が出ていると感じます。また、常に自分だったらどうするか?という問いを継続できていることが何よりも自分が変わった点だと思います。
私の所属する部署では、取引先との与信管理を行っているため、与信管理に関する企業分析に対し、BBTの学びはとても役立っている。またBPR業務に関しては、働き方改革業界の動向や、働き方改革のトップランナー企業の動向を探ったり、自社の問題点や課題と照らし合わせ、自社をどうデザインするか、というビジョン創造について有益と感じる。
知的に怠惰な状況にならないよう常日頃から情報収集を行うようになりました。またロジカルに物事を考える癖がつき仕事における判断スピードが上がりました。学んだ事が仕事の優先順位の付け方や方向性の見極めなど多岐にわたりプラスに働いています。
BBT大学院に在籍していた3年間のうち、最初の1年半はアメリカで経営者として学び、後の1年半はシンクタンクの研究員でした。最初の1年半は学びで得たことをすぐに実践に応用することができましたので、効率が良かったと思います。後半の1年半は日本に帰国し、上司も部下もない研究員という立場に大きく変わりましたが、自分で問題意識を持って、調べ、考え、まとめて提言するというサイクルも、実は、BBT大学院の中で繰り返し行ってきたことでしたので、違和感なく、むしろBBT大学院での学びのおかげで楽しく研究員の仕事に取り組めています。