BBT大学院で学んだ経営全般の知識、論理的思考などが現在のコンサルタントの業務に非常に役立っています。様々なプロジェクトを担当するためには、プロジェクト毎に短い時間にインプットして、論理的思考等を駆使してクライアントにアウトプットするというサイクルを高速で回すことが求められます。そのサイクルを回す上で、BBTで学んだことがダイレクトにコンサルタントとして仕事をする上で役立っています。
誰と会っても気後れしなくなりました。もともと図々しい人間ですが、ファクトベースで考えるクセがついたからか、相手の話を整理しながら聞けるようになりました。以前はもっと強引に主導権を取ろうとしていたのが、今となってはよく分かります。
飲食業は視野が狭くなりがちで、外からの情報に疎くなりがちではありますが、業界に詳しいクラスメイトや教員とのやり取りの中で、ITリテラシーも高まり、様々な分野の最新動向や知見の広がりを肌身で感じる事ができました。また、我が飲食店にも、給与計算のIT化や受発注システムの導入など、様々な分野で以前より格段に仕事の効率化を図る事ができました。優秀なクラスメイトを介した紹介による豊富な人脈ネットワークは、高い信頼を置く事ができ、今後のビジネスの広がりにも期待しています。
論理的に考えて行動するクセが付きました。会議などでは説得力が増したと思います。また、発想や構想といった点でもより幅広く柔軟に考えられるようになり、打ち手の選択肢が増えました。結果、業務時間を押さえつつアウトプットを高められるようになり、ワークライフバランスが改善しました。職場で過ごす時間が減少したことで、かえってモチベーションは高まり、良い循環を生み出していると感じます。
スキル面で成長し、実際に職場でも活かされていることは当然なのですが、タイムマネジメントを始めとして、生き方が大きく変わりました。いつ何を何のためにどういう風にこなしていくか、という心の変化が非常に大きかったと思います。学長の影響を受け、考え方が一変しました。
多様な方々とフラットな立場で議論を行うため、普段の仕事では得られない学び、価値観を得る事が出来ました。また、経験やOJT、単発の読書だけに頼っていたものを、講義を通して現代のビジネスや経済の基本的な流れを身につけられた事もあり、今まで以上に多様な判断基準からシンプルに物事を捉えて、考えを深める事が出来るようになりました。結果的に判断も早くなり、無駄なストレスを以前より抱えなくなりました。
履修した科目毎に得たこと実践したことはそれぞれ沢山あるのですが、「統計解析」で学んだ解析手法を組み合わせてツールを開発し、入札案件での成績を上げることが出来たのが思い出深いです。普段、RTOCSや「イノベーション」で学んだアイデア出しや抜けや漏れの検証、解決策の検証が自然に素早くできるようになったので、悩むことが少ないです。
メールの文章や書類の書き方が劇的に変わりました。入学前はまとまりがなく分かりにくい文章や書類を書いていましたが、『問題発見思考』やRTOCSで繰り返し学んだことにより、論理的で分かりやすい文章や書類を書くことができるようになりました。
現状に対し「おかしい」と思ったら何かのせいにするのではなく、また諦めるのでもなく、冷静に本質的問題を特定し、解決策を考え、実行する。どんな困難があっても恐れず取り組む勇気と行動力の源泉になっている気がします。一言でいうと、問題解決に取り組む方法論と勇気を学んだ、と言えるでしょうか。
考えることがとても楽になりました。例えば、これまで1週間かかっていた事が2日あればできるようになっている自分に驚きます。
これは、「昇進した」とか「給料が上がった」とか、目に見えるものではありませんが、学んだことが確実に私の中に根付いていると感じます。