今までマーケティングの分野に偏った知識を持っていたことに気がつくことが出来ました。BBT大学院では総合的な経営に対する学があるので自分に足らなかった部分についてを補う事が出来たと感じています。これによりビジネスにおける総合的な関連性を理解することが出来、自身の経営に活かすことが出来ています。
入学式の日に大前学長から以下のお言葉を頂きました。自分を変えるには3つの方法しかない。1.住む場所を変える 2.時間の使い方を変える 3.付き合う人を変える。中でも「時間の使い方を変える」と言う教えは自分の中の生活感に多大な影響をもたらしてくれました。すきま時間の有効活用方法、まとまった時間の使い方、移動時間に何をするのが良いか等、自然と身につきました。卒業した今は捻出した時間で勉強の継続と資産形成、そして2年間我慢してくれた家族との時間を取り戻すために時間を上手く活用するようにしています。
絶え間なく自分を磨いていく努力を続けていかなければならないとより一層感じるようになりました。特に卒業の際に、大前学長の仰った自分だけの「尖がり」を創出するということも、卒業してからもさらに高みを目指さなければならないという気持ちにさせられます。「目的意識を持って積極的に実践する」というマインドが、BeforeAfterで最も変わった点だと思います。
入学前までは、社会通念や常識といったものに疑問を持たなかったことが多々ありました。しかし、BBT大学院に入ったことにより、常に世の中にはビジネスチャンスがあり、それをどう捉えるかは自分の考え方次第だということを痛感させられました。そのお陰で、世の中で一般的、常識といっているものにこそ疑問を抱き、本質はなんぞや、と考え、解決策を見出すような「考える癖」が身につけられたのが、自身にとっての大きな変化です。
学んだことは3つ。1)仕事の速度・考える力・アウトプットに繋げる力といった基礎能力 2)基本的なビジネスの理論と考え方 3)世界のあらゆる場面の先進的な事例・コンセプト だと考えられます。まだまだ、実力不足ではありますが、BBT大学院に通う前はその実力不足を言い訳に、自ら考え発信し決めることを放棄していた部分があります。それだけの覚悟と気概に欠けていました。
自信がついたことで、入学当初のきっかけになった危機感に対してある程度の解を出せたと思います。変化の激しい環境の中で、特定分野を限定することなく、物事に対して自ら目標を設定し、課題を解決していくことに臆することなく取り組めるようになったと感じています。
BBT大学院に入学しなければ、大前研一学長はじめ国内外の一流の教授陣と対等にディスカッションすることはなかったはずです。また、BBT大学院卒業の先輩方々の能力の高さ、各界での活躍は私の誇りです。これらの事実が、私に「自信」をもたらしました。
「ダンススクールを主宰する踊りの先生」という立場でしかなかった私が、MBAを取得し、名実ともに「経営のプロ」という立場を得ました。このことから、ダンスのみならず、仕事の枠もどんどん広がり、いまでは、大使館、市長室、各行政機関、大手企業へも堂々とボーダレスに進み入り、自分の考える構想をアピールしています。以前のように仕事が来るまで待つ、棚ぼた的取り組みではなく、「やりたいことをやる!」ための努力が当たり前になりました。そしてなにより、朝学習の習慣から、早起きになり、早朝から仕事に取り組む健全な姿勢ができました。
当初MBAのイメージは知識やノウハウの部分が大きいという印象を持っていましたが、実際に組織をマネジメントしていくにはIQだけでなくEQ(Emotional Intelligence Quotient)も大切であると考えるようになりました。相手を理屈で説き伏せるのではなく、どうやれば相手が動いてくれるかという部分にまで意識が向くようになったのは大きな変化だと思います。
一番身近にいる家族から、友達と話しているときの内容が以前と変わったと言われた時に少し成長したのかと感じました。2回の転勤でステップアップさせていただき、現在は福岡支店長を拝命しており、BBT大学院で学んだことが実際にマネジメントする場合の判断基準として役立っていると感じています。得意先の上層部の方との会話の中で毎週のRTOCSや学長のコメントが参考になることがあり、仕事に非常に役立っていると思います。
元々は様々な人の視点や知識を得たいという思いがありましたが、仕事をすることの意義や、これからの人生をどのように楽しんでいくかを考える良い機会になりました。講義や課題を通じて文章の表現力や視野を広めることもそうですが、クラスメイトとの交流により、これまでの自分になかった知見や発想を受け取ることができたことや、オフラインでの交流で生涯にわたる友ができたことは何よりの実りではないかと思います。