私は現在、政府系金融機関の情報システム部門で働いています。これまで、システムリスク管理・情報セキュリティ管理の企画立案やシステムの開発を通じて、重要インフラの一端を担う金融システムの維持・改善を行ってきました。同じ部署で長年仕事をしていましたので、自分では気づかない思考の罠に陥っているのではないか、大きな見落としがあるのではないかと感じるようになり、現状の確認と更なる成長の機会を求めて大学院に入学しました。
入社時は経理部門でした。ここで会計の基礎を学び、 入社5年目に子会社に出向。会計責任者として業務を行いました。 財務、決算、税金など一通りを経験することによって企業の数字がどのように流れているのかが分かったことが自分にとって大きなプラスになっていたと思います。その後、新規事業をスタートさせるプロジェクトに参加をし、現在は業務改革のプロジェクトに携わっております。
BBT大学院を卒業後、リビングスタイルというインテリア業界を中心としたITベンチャーを起業しました。起業してから5年が経過しましたが、大手のインテリアショップを始め、徐々に我々の提供するサービスの広がりを感じています。事業を取り巻く環境は、日々変化し、特に我々のようなベンチャーは、一つの意思決定の遅れが命取りになります。正に、BBT大学院での学びを日々実践してビジネスを展開しています。
私は、薬学部の修士課程を修了後、田辺製薬株式会社(現、田辺三菱製薬株式会社)に就職しました。開発部門、経理部門、研究部門を経て、現在は情報システム部門で製薬のR&D系システムの企画や構築を担当しています。BBT大学院には2005年秋に入学しました。
大学院を修了してすでに6年になります。この春、退職後に関連会社(エンジニアの派遣と設計請負を実施)に再就職し、従来の職種とは異なる総務系の仕事を行っています。修了後もBBT大学院のOB/OGとのつながりは強く続いており、つながりも拡充。また、大学院以外のBBTが提供しているプログラムの受講生との横のつながりも出来てきており、新規事業の立ち上げなどビジネス上の相談ができる環境が充実してきています。今後も、更にこの環境を活かして社会的な貢献ができるような事業の創造を図っていこうと考えています。
現在、私は照明器具製造の会社を経営しております。工場が日本、中国、ベトナムにあり、グローバルな視点で考えることが必要でした。BBT大学院での学びを通して、そのための視野を拡げることができたと思います。また様々な業種の方がいたので、自分達の業界以外の考え方を知ることができ、業界常識に捉われない思考づくりには最適でした。