問題解決力が一番、日常の業務で役立っています。私の仕事は新規事業ですので、我が社にとって初めてのことがほとんどです。よって戦略立案から、仕組み・ルール作り、そして人材育成に至るまで、日々数々のタスクをスピーディーにジャッジしていく必要があり、このスキルがとても役立っています。
プロジェクトマネージャとして、顧客・メンバーを動かす立場で日々発生する問題や課題へのアプローチや組織のポテンシャルを最大限引き出すための考え方などが大きく変わり、良い効果が出ていると感じます。また、常に自分だったらどうするか?という問いを継続できていることが何よりも自分が変わった点だと思います。
まず、問題発見・問題解決思考が私の中で大きな糧になっているので、現在起きている問題に対してひるまずに取り組むことができるようになりました。さらにイノベーションで右脳型のひらめきを鍛えることができたことで、打ち手としてのアイデアも次々に出てきます。また、それらベースとなる力に加え、コンプライアンスや理念経営、会計やIT社会を生きる術を学んだので、何があろうと自分で道を切り開くことができるという自信がつきました。これらの力は、現場で非常に役に立っています。
学びで良かったと感じているところは、頭でっかちの講義ではないということです。つまり、公式や知識を覚えるのではなく、全ての講義において“考え方”を学んだということです。 大きく2つの考え方を習得しました。ひとつは“答えを導くための考え方”です。事実やデータを分析して論理的に考え抜くことで、自分独自の答えを出す力が身についたと思います。もうひとつは、“正しい判断や行動をするための考え方”です。具体的には理念や信念を持つことの大切さです。 これらの考え方をしっかりと持つことが、経営のみならず全てにおいて、迷いなく最適な判断をすることに繋がると思います。
問題を構造化して論理的に考えるなどの問題解決スキルがコンサルティング業務を進めていく中で役立っています。コンサルティングの現場では問題が明確になっていないことも多いです。そのため、大学院で学んだスキルを使って、本当の問題は何か、どの部分を深掘りして検討していくのかなど仮説を設定して日々の業務に取り組んでいます。
特に「問題発見思考」、「問題解決思考」の講義で学んだことは、私自身の業務対応力を確実に底上げしてくれたという実感があります。今でも重要な企画提案や問題解決の際には、当時のテキストを読み返して、考え方やまとめ方の参考にすることがしばしばあります。 また、BBT大学院在学中の2年間、毎週取り組んできたRTOCSを通じて経験した、情報を収集・分析して本質的な結論を導き出すスキルは、対象業務に関わらず日常的に活用でき、成果を上げるために大いに役立っています。
海外駐在時代に現地の方とプロジェクトを進める際に、自分の考えた解、相手の解、その違い、最終ゴールなどを 明確に意識して取り組めるようになったと感じました。また、自分が決断ができない場合、どのような情報が不足しているのか、何を加えると判断ができるのかということを考えて取り組めるようになりました。 これは自分自身の思い込みなのかもしれませんが、日々直面する問題に対して、その対応力が向上したと実感しています。
日々の業務に活かせることが沢山あります。まずは問題解決力が向上したと思います。何のために、何を解決するのか?これで本当にいいのか?など、問題解決のアプローチに落し込んで自分の意見をまとめ、年度の業務実施計画や中期計画に反映することができるようになったため、常に自分なりの指標を設定した上で、その変化に応じ対応することもできるようになりました。これまで疑問に思わなかったことが課題として浮き彫りになり、本質的な問題に迫ることができるようになってきた感覚を覚えました。それが業務改善や新たな企画の立案にもつながっています。また会議や議論の場においても、表面的なことに囚われず議論できるようにもなりました。 そして、常に自分が経営層であるならば下すであろう判断を検討することが習慣化し、仮に大きな変化があったとしても、既に想定の範囲内であることが増え、慌てることがなくなりました。 その結果、私自身としては仕事のパフォーマンスが上がったと感じています。このため困難な状況に置かれても、自ら解決に乗り出していく自信と意欲が湧くようになりました。
日々の業務で発生する様々な問題に対する問題解決力が向上し、入学前と比べて仕事の質やスピードが確実に上がったと感じています。入学前であれば、どうしたら良いか途方にくれたであろう問題に対しても、何が問題か、なぜ問題か、どうすればよいのかを自分の頭でしっかりと考え、企画立案できるようになりました。さらに、どんな問題に直面しても、常に平常心を維持できるようになりました。 NPO法人の設立・運営に関わった際には、経営戦略、組織人事、財務、ITなどの学びを組織づくりに生かすことができました。
業務を行う上で、一つ上の経営的視点で総合的に判断することができるようになりました。また、困ったこと、分からないことがあればその道の専門家であるクラスメイトに相談をすることで解決策を見つけ、ビジネスを押し進めることができるようになったという点も活きている点ですね。クラスメイトと話す時も2年間学んだ共通言語があるので理解が早く進みます。自分の実力だけではなく、築かれた人的ネットワークも実践で活きています。