現在従事している開発業務は、日々答えのないものを解決するものばかりです。 市場全体を見据えて開発するようになったばかりではなく、物事を体系的かつ俯瞰的にとらえられることができるようになり開発スピードが速くなったと感じています。
BBT大学院で学んだことは会社の実務ではもちろんのこと、家族との関係、子育てにも大きな影響を受けました。まず会社ではマーケティングや組織論などはすぐに自身の仕事で使えるものであり、学んだフレームを思い出しながら活用しています。すぐに劇的な成果が出せる、というわけではないですが、使い続けていくうちに骨となり肉となるのだと思っています。
私生活において大きく影響を受けたのが子育てです。リーダーシップや人材関係の講義で学んだことから教育の重要性、とくに幼児教育の重要性を痛感しました。ちょうど卒業時に子供が2歳になっていたので、そこから幼児教育を勉強し、自分なりの教育方針をもって今も妻を助けながら子育てをしています。
お客様から仕事をいただいた場合、それは、そのお客様にとってどういう意味をもたらすのかを考えてから、仕事をするようになりました。言われたことをするのが仕事ではないと思って実践しています。
思い込みではなく、客観的な事実に基づいて自分の考えをまとめ、主張ができるようになりました。まだまだ発展途上ですが、入学前と比べると、相手に対する説得力が増し、意見を受け入れてもらえることが増えてきました。 また、仕事で必要な情報収集にAirSearchをよく活用していました。AirSearchではこれまでにBBTで放映されたコンテンツを自由に視聴することができるので、予備知識を得るのには最適でしたし、自分の業務に直結して役立てることができました。 BBT大学院生(本科生)であれば誰でも使うことができます。
問題解決に当たって、情報収集から分析、問題の発見、解決策の提案まで一連の流れで考え行動できるようになりました。同僚と議論していても、その差は歴然と感じるようになり、また周囲もそれを認めています。といっても十分とは全く考えていません。一生かかってもこのようなスキルをマスターできるとは考えていませんが、人生のライフワーク、あるいは到達点として常に意識して精進することを毎日の楽しみに過ごしています。
自分自身の問題、仕事上の問題、毎日の生活での問題をはじめ、どのような切り口で考えたらいいのかがよくわかるようになりました。また、店に入っても、この店をさらに繁盛させるにはどうしたらいいのかを自然と考えるようになりました。そんな自分を煩わしく思うことがないわけではありませんが、ものの見方が広がったということに満足しています。特に仕事の進め方は大きく変わり、本質的問題点を見いだすアプローチ、それに対する解決法、そしていかにして実現するかを明確に意識しながら物事を進めることができるようになったことが最大の成果です。
BBT大学院で学んだことは、仕事上のいろいろな場面で活かされています。例えば、問題解決力や発想法はさまざまな仕事を遂行する上での基礎になっています。他にも、アカウンティングやファイナンスの知識は取引先の分析や交渉において活用していますし、問題発見のためのチャートの作り方は報告書作成時にいつも参考にしています。
グローバリゼーション専攻のネゴシエーションの授業は、Skypeを通じて行う実践形式のものでした。教授と毎回ネゴシエーションのセッションがあり、直後に自分のパフォーマンスに対するフィードバックがあります。これらのセッションの前夜はあまりの緊張とストレスで寝ることができませんでした・・・。しかし、この授業によりネゴシエーション能力に自信がつきました。アメリカではネゴシエーションを行う場面が多々あるので、クラスで習得したノウハウは今も頻繁に活かされています。
学内で、医療機関の経営から組織再編、教育システム改編など様々な場面で重要な計画のプラニングと実行に大いに役立ちました。これまで“ マルドメ”と言われる医療業界でしたが、今後のグローバル化に向けて新たなプロジェクトを実行したいと思っています。
卒業後、タイに転勤。その後転職し、現在部長職を任されております。マネジメントをしていく中で学んだことが活かせていると感じるときは多々あります。例えば、日々よくあることですと、部下の資料を見ても即座に何が課題でどこをどう工夫するとインパクトのあるプレゼンになるかなど、しっかり説明できるようになっています。