自分の実力を磨きたいという一心でいろいろな書物を読み漁りました。その中でも大前学長の著書との出会い、そしてその中での切り口の鋭さへの驚きや教えそのものに興味をもちました。最初はBBTの問題解決コースを受講したのですが、その講義で実践的な学びが多かったこともBBT大学院に入学することの後押しになりました。
①仕事柄、定期的な転勤がつきものであったため、海外も含めてどこでも継続できる点
②机上の学問だけでなく、時事的な問題を常に題材として生きた経営の勉強ができる点
③世の中の現状や今後の動きについて大前学長や実務に強い教授陣の生きた考え方に触れられる点
④国内のみならず海外も含めて非常に幅広い分野や地域から学生が集まっており、刺激が得られる点
上記の点がとても大きかったです。
中国からでも日本にいるように参加し、学ぶことができるのは魅力でした。教授陣も学術派というよりも実務派中心で、実務にすぐに反映させたいと考えていたことから、BBT大学院への入学を決めました。グローバルな視点からの学びも多いと感じられたので、中国にいる自分としては、興味が魅かれました。
以前から時間や場所にあまりとらわれない生活を志しておりまして、元々持っていたその価値観がBBT大学院の遠隔教育システムと合致しました。また、大前研一学長など考えることを常に武器としている一流の教授陣の指導が受けられるとあって、一番の目的である考える力を鍛えるためには、まさにうってつけの学校だと思い決めました。
BBT大学院を選択したのは主に2つの理由があります。一つめは、世間で大きく貢献されてきた教授陣の豊富な経験とビジネスのレクチャーを受ける事は、私自身が社会人生活の中で得られなかった部分を補った事です。このBBT大学院だけでしか学べない貴重なレクチャーは社会人生活では決して入手できず、高価値のものだと判断しています。もう一つは、大学院の勉強をこなす事は一日の時間配分を適切に調整して仕事、余暇、睡眠をスムーズに行うことへの負荷を多大に増やしますが、BBT大学院の通信受講は通学の時間を省いてくれて、しかも自分の都合に合わせて勉強の時間配分が出来たので大変有効でした。また、出張中でも通信受講は役に立ちました。これも他の大学院では出来ない事で大変価値のあるものです。
2010年夏に中国上海市で開催されたBBT大学院の説明会に参加し、先ず試しに単科生として履修を開始。その後の学びの中で自己の成長を実感し、一番の懸念材料だった海外からの遠隔教育に対する不安も解消されていきました。 本科にはごく自然な流れで入学しました。
①通学の必要がなく、地方でもWiFi環境さえあれば学習をすることができる(入学当時は、山梨県の責任者でした)。
②世界の大前先生をはじめ、マッキンゼーOB及び各業界のビジネス実務家が教授陣である。
③モチベーションの高い人たちと知り合い、彼らと他流試合をすることにより、自分の実力を認知できるとともに高められるから。
上記3点がBBT大学院に決めた理由です。
問題解決力トレーニングプログラムにおいて、初めて見た「大前研一ライブ」は、とてもインパクトのあるものでした。「大前研一ライブ」は講義の一つで、大前学長が1週間に起こったニュースについて、その背景にある事実、分析結果などを解説されるものです。今まで自分が鵜呑みにしてきたニュースの背景に、全く考えもしなかった事実が存在すると知ったことで視野が広がり、BBTで学び続けたいと思いました。 これが、BBT大学院に決めた最大の理由です。
MBAの取得を考えた時、シリコンバレーの大学に入学することも考えました。あちこちの大学のパンフレットを取り寄せ、検討を重ねる中、アメリカの大学でも松下さんや本田さんのことも教えると聞き、日本の大学で教えてくれるところはないかと探し始めた中、大前さんが大学を開設したことをネットで知りました。同じ経営を勉強するのなら最高の経営者から学びたい、という思いがあり、大学から経営を学ぶことにし、BBT大学2年生に編入。その後、大学4年生で大学院1年生を並行して学ぶカリキュラム(学部・修士一貫教育制度)を受講することにしました。
大前学長の書籍を読んでいたところ、最後のページに「大前研一通信」の広告がありました。意外と安価だったことから、定期購読をすることにしました。定期購読をしているうちに、BBT大学院を設立するというアナウンスがあり、ぜひ入学したいと思いましたが、学費の工面が出来ず妻と話し合うこと2年。ようやくBBT大学院の5期生として入学することができました。
他の大学院は時間的な制約や地域的な制約があり、仕事の観点からも北海道からの受講という観点からも、迷う余地はありませんでした。