受講する講義一つひとつこなしていくごとに、全ての要素が繋がっていきました。
その成果を試す為の訓練が、毎週行われている「RTOCS(Real Time Online Case Study」だと思います。
入学当初と比較すると、自分は勿論のこと、クラスメイト全員の議論や提案レベルが上がっていきます。
卒業する頃には内容の濃い議論になり、現実味のある解決策を考えだすことが出来るようになっていました。
講義一つひとつが、実践で役立てる事をベースに組み立てられている為、RTOCSでも現実味のある提案ができるようになりますし、また実際の仕事でも同じ様な視点で仕事ができるようになっています。
BBTといえば実務家・スぺシャリストの先生方ばかりで、普通に生活していたらまず間違いなくお話しすることすらできない方々なのですが、受講生になると、なんと質問もできます。この先生方に大学院外で話をするとすれば何十万円というコンサルフィーがかかると思うと、定額質問し放題の贅沢な環境だと思います。
また、受講生の質も高いと思います。クラスメイト達は皆様それぞれのキャリアをお持ちであり、その視座の高さや経験の多さに学ぶところも多かったです。
フルオンラインだからこそ、いろいろな地域の、いろいろな世代の、いろいろなキャリアの方と共に学べた2年間は本当に私の宝物です。
いつでもどこでも学習できるという入学前のイメージから全く変わりませんでした。それ以上に、非常に優れたオンライン学習システムを構築されていると感銘を受けました。システム以外の面では、よろず相談室という、実際に科目を持たれている教授の方々との個別相談ができる機会があります。本当になんでも相談に乗ってくださいます。個人的には在学中全ての募集期間に応募させて頂き、その時に感じる悩みを相談させて頂きました。卒業までにイメージが湧かなかった点がクリアになり、大変助けられました。
実社会での生活や仕事、経営の場にありながら触れることで、「実践」につなげることの重要性を常に感じながら学ぶことが出来ました。オンライン上でのディスカッションは新たな出会いやつながりを生み、いろいろな環境、立場にある学生として切磋琢磨している感覚が、とても有意義でした。
在学中の2年間は直接会える機会がありませんでしたが、卒業を機に会うことになり、これからも繋がっていくことを実感できました。それはBBTの学びのスタイルに真剣に向き合って、お互いに取り組んできたことを知っている「良き仲間」と思えるからだと思っています。
オンラインでの学習がここまでスムーズに出来るという事が正直驚きでした。動画での講義視聴、出席確認、レポートや試験、教務課の対応等が本当によく考えられていて、特にストレスを感じることなく学習に集中することが出来ました。また、オンラインでのクラスメートとの議論も、入学当初に想像していた以上に充実したものでした。PCやスマートフォンを使うことで、早朝や夜間はもちろん、海外出張中でも議論に参加できましたし、Face to Faceの議論以上に中身が濃いディスカッションが出来たと思っています。
すぐに実践で生かせる知識やスキルを身に着けたい人にはフィットする大学院だと思います。また、オンラインで限られた時間でも講義や課題を行うことができるため、時間を効率的に利用するという副次的なスキルも身に着けることができます。
オンラインとオフラインを組み合わせて学べるのが非常にありがたかったです。特に戦略立案のケーススタディが過去のものを扱うのではなく、最新の企業を対象としているため実用性が高かったです。
オンラインで講義が配信されますので、分からなければ何度も見返す事ができます。またAir Searchで不足する学びを補強する事が可能です。講師やゲストも一流ですので、通常であれば数万円かかるような研修やセミナーで話される内容がAir Searchでは見放題。ものすごく画期的で費用対効果の面では抜群だと思います。内容も実践的なものが多いため、職場ですぐトライできるのも良いところです。
MBAの知識を学ぶ目的であれば、BBT大学院でなくても良いかもしれません。
BBTでは、AirCampusによる文字でのコミュニケーションが主体ですので、身振りや雰囲気で相手にわかってもらったり、状況を察してもらうことは不可能です。
その為、的確な文章で質問すること及び質問に回答することが求められます。
この経験が、業務におけるメールの質を高め、理解度の向上や、説明の為に実施する会議を削減することに繋がりました。
日本ビジネススクール・ケース・コンペティション(JBCC)に参加した際にも、審査員の質問に対して簡潔かつ適切に回答することができたのも、AirCampusで 議論した成果だと思います。他のビジネススクールの学生は、冗長な回答が多かったのが印象的でした。
経営に関しての様々な知識を学ぶ事もできます。また大前学長の本質をついた考えのみならず、その他の教授にも実務家が多く、それらの話をベースにした授業は非常に納得感があり参考にできるものが多かったです。組織論などでは、自分が所属する組織と見合わせながら講義や議論を進めることもでき、ファイナンスやM&Aにおいても自身の会社の動きと見比べる事で、実務と照らし合わせながら学びを進めることができました。経営者や組織のリーダーを目指すのであれば非常に参考になると思います。