会社で働いていると、理想や自分の信念を曲げなければならない曲面に悩むことが多くあります。しかし、そう言った時にBBT大学院の講義を聞き、仲間とディスカッションすると、自分の信念は間違っていなかったと思い直すことができ、自信を持って仕事に取り組めるようになるケースが多々ありました。
いつでも自分のペースで自由に学習が進められる環境が最大の特徴だと思います。オンライン教育ということで、クラスメートとの交流についても心配していましたが、卒業した大学時代よりも濃密で高品質な学習時間を通し、多くのかけがえのない友人たちができました。多くの科目では、スクーリングがあり、教授陣から直接指導を受ける機会もありました。講義を聞くだけではなく、必ず自分の考えをまとめてディスカッションにアウトプットしなければならず、このインプットとアウトプットのトレーニングが非常に自分の力になっていると思います。
リアルにはリアルのメリットがあるとは思いますが、Face to Faceではどうしても発言力の大きい小さいが影響してきます。
しかし、AC(Air Campus)に投稿された発言は「誰」が発言しかたではなく、「何」を発言したのかが重要であり、事実に基づくファクトベースの意見か否かが大切です。
意見や感想ではなく、しっかりと議論する力を身につけることができました。また、先述の通り「納得いくまで復習できる」という点が大きなポイントです。
私は「講義を聴く→資料を見ながら復習と意見投稿→クラスメイトとディスカッション→ランニングしながら2倍速で復習(耳学)」して何度も反復しましたが、こうした勉強スタイルはBBT大学院だからこそできる強みだと思います。
もちろん、スクーリングでクラスメートに会う機会もありますし、そうでなくてもSNSをきっかけに懇親会は多々企画されていたので素敵な仲間ができました。
学び舎というと、教授が教えてくれるというように思いがちですが、BBT大学院では自ら学ぶという姿勢が必須です。特にクラスメートとのエアキャンパス(AC:自分の考えを投稿するプラットフォーム)を使って切磋琢磨して学んでいく際には自分の考えをしっかり述べる必要があります。会社では「誰が発言したのか」が大きな比重を占めることもありますが、ACでは「何を発言したのか」が最も重要であり、本質的な議論が交わされることになります。受身の学びにならないためにもACは非常に効果的だと考えます。また、決まった時間に講義を受講したり発言したりする必要はなく、自分のペースに合わせた学習が可能となるところも忙しいビジネスパーソンにとっては有難いことです。しかしながら、ACは24時間稼動しているため、油断していると大変な状況に陥ることもあり、計画的に勉強を進めないと授業についていくことは難しいかもしれません。
正直、ネット教育という点での不安は少なからずありました。しかしながら、AirCampusでの学習を通じて、同じ科目を習得した学友との繋がりは大きいものになっていきます。また、普段会えないという環境から、スクーリングや勉強会、親睦会など、直接会う機会があると、とても感慨深い仲間意識が生まれます。年代や仕事の繋がり等々、全く違う環境の人達と繋がることができ、卒業してからも同じ仲間としてお付き合いできることは、とても有難い教育の場を提供していただいたと感動しています。
いつでも自分の都合の良い時間に講義の受講・議論ができるのは本当にありがたいシステムでした。海外の受講生は時差がある方もいらっしゃいました。とは言え、24時間以内に受け答えは何かしらするべきですが、みなさん本業があって勉強しているのでどこかで挽回する事ができます。様々な業種の人たちと一緒に学ぶ事ができたのは一生の宝です。
財務や会計、問題発見・解決、組織や人材マネジメントなど経営者として必要な知識だけではなく、発想力を鍛える講座や大前研一学長の視点でビジネスニュースを解説される大前研一LIVEなど、「実践」に力を入れている点が良かったと感じています。また、大前研一学長は本当に幅広く深い知識をお持ちなので、そのような方の物事の見方を拝聴できるのは大変有意義だと感じています。
私は大学も通信制に通いました(BBT大学ではない)が、BBT大学院に孤独な戦いはほぼありません。だからこそ、独学では学べない多くのものを学べた、得られたと実感しております。多様な人間が、真剣に議論し合える環境は、少なくとも会社には存在しないと思います。
通勤移動中でも、レジャーへ出かけていても、入院中でも講義は聴くことができますし、ディスカッションも可能でした。結果、通学スタイルよりは遙かに効率的にタイムマネジメントができ充実した学習が可能だったと思います。また多くのディスカッションはテキストベースでACに書き込みますので、相手に理解を得られるように工夫する習慣が身についていきます。科目の内容や試験も考える力を養成していくことに重点が置かれ、課題の設定も現実にトピックになっている題目が多いので実践的にも有効であると思いました。
こう言ってはなんですが、教育云々の前にこのコンテンツに集まった仲間の意識の高さに驚きました。自分自身も成長することに対してかなり意識が高いつもりでいましたが、そんな人間はザラ。その上クラスメイトが何時にどのくらい勉強しているのかが丸見えで刺激を受けまくりながら心の底から楽しく学びました。
もちろん睡眠時間を削りながらの勉強は体力的には厳しいものがありましたが、これを仲間と一緒に乗り越えた経験はこの先のどんな困難にも乗り越えられる自信を得ることができたと思います。
MBAで得た知識や考え方は直接的に役に立つものですが、何よりも「一生学び続け、成長し続ける」ことの重要性と必要性を学べたことがBBTでの学びであったと思います。
在学中に企業に関する自主勉強会「起活会」を立ち上げ、同級生と一緒にシリコンバレーへの視察旅行まで実現したことも自分にとって大きな経験と自信を得ることに繋がりました。