ファクトや論理性を常に意識して仕事ができるようになりました。
日々のちょっとした事、例えば、メールや電話等で相手に何かを伝える時でも意識しています。意識するとしないのとでは伝わり方が格段に違います。また、提案書の作成においても、数字や客観的事実をベースに論理的にストーリーを作れるようになったので、聞いている人の反応も非常に良いです。
また、色々な情報から自分なりに意味を見出して、必要な行動をすぐに起こせるようになりました。こうした事が出来るのは、BBT大学院でファクトや論理性に基づく考え方をしっかりと身につけたからだと思います。
入学した頃は、英語で論理的に部下に指示することができずに、毎日悔しい思いで夜もなかなか眠れませんでしたが、BBT大学院で学んだお陰で、いつの間にか二人のアメリカ人の部下を説得して、自分の指示に従ってもらうことができるようになりました。 論理的思考、問題解決力、リーダーシップの3点を学ぶことで、昔の自分とは別人になったと実感しています。 欧米のネーティブとのテレカンも仕切れるようになり、会議で問題解決することに貢献できる喜びを噛み締めています。
現在、経営コンサルティングの仕事で生活が成り立っているのは、このBBT大学院で学んだおかげです。コンサルティングの仕事を頂いても、齋藤先生の「問題発見思考」の授業で学んだとおりに、チャートを作って、問題を発見して、戦略が立案できたら、あとは、この戦略を実行できるように、組織・人事を改革し、業務プロセスを改善し、改革を推進できるようにリーダーシップを後押しすれば、現実に業績が上がります。
執行部の提案する議案・新規事業には目的と方法、それを裏付けるデータを求め、現実的な内容であるか判断できるようになりました。加えて、私からの提案が出せるようになりました。
議員活動として市民からの要望・相談を受けることがありますが、その内容は時に条例や法令を超えた要望であることもあります。市民の正当な要求であるか、条例が現実に即しておらず変えるべきかなど判断できるようになり、適切な対応が取れるようになったと思います。
1.問題解決と経営知識を日常業務に活かしています。実際に、業務の中で複雑な問題解決の局面に遭遇しても動じません。
2.上司のリーダーシップを発揮することを期待したり、自分の立場が上がってから発揮するというスタンスをやめ、「今、この時にリーダシップを発揮する」を意識するようになり、周囲への働きかけが増え、いい雰囲気で仕事ができています。
3.世界の情勢や、日本の社会問題について考える機会が多かったため、子供の教育方針をしっかり持つことができました。
学んだことは即実務に応用できるため、結果が出ます。毎晩深夜まで残業していたわたしは、入学と同時に、勉強時間確保のために、思い切って毎日定時で帰ることにしました。単純に労働時間が半分くらいになりました。それでも、成績は深夜まで残業していた頃よりどんどん伸びていくんです。これには自分自身、驚きました。また、いろんな企業から当たり前のようにヘッドハントされるようになりました。現在はヘッドハントされた企業の取締役に就任する予定になっています。自分がこんなに早く経営者として仕事をすることになるとは思ってもみませんでした。このように、わたしの環境の隅々まで、学んだことの実践が活きています。
経験だけの解決方法の提示は信頼関係がある仲間内ではいいのですが、関係性が構築できていない場合には難しいことがあります。また、表面的な問題しか解決していないこともあり、本質的問題を意識する事で漏れなく解決する思考を持つことが意識できるようになりました。
まず、単純に政治・経済のニュース1つを聞いても、そこから連想される思考の幅や深さが増したことを感じています。 会社の業務では、1つの課題に取り組むにしても、その課題設定の妥当性検証から論理的問題解決に必要な情報の理解・収集、そして導いた結論を実践するにあたっての具体化とスケジュール化の一連の流れがスピーディーかつ正確に行えるようになったと感じています。そして、自分の日頃の思考・行動によって自社の企業経営にいかに影響するのかを考えられるようになったことも大きな進歩だと感じています。
本学で学びましたことは、ビジネスの世界の基礎的な部分だと思います。結果として、ビジネスの世界の常識・共通言語を学ぶことができ、自分の考えをその言語にて語ることで、僕の意図するところをよりたくさんの方に理解いただけるようになりました。別の言い方をしますと、(たとえば)科学的な話を、ビジネスの方がたに通用するように「翻訳」して話すことができるようになりました。これは、ハイテクバイオベンチャー企業等の立ち上げに関していえばとても有利なのではないかと思います。さらに今の会社においても、科学の色が濃いバイオ医薬品の業界について実ビジネスを立ち上げるわけですから、科学の専門家ともビジネスの専門家ともコミュニケーションする必要があります。ここにおいても日々、liaison的役割をするにあたって大変役立っています。
勉強するという本来的意義は、これまで知り得なかったこと知ること、とらわれていた因習や常識から解放されることだと思いました。戦略的な思考や英語が出来るようになったことにより、これまで思い込みで決めていたことも、冷静に判断することが出来るようになりました。大学院で学び、外部にアクセスするチャンネルを得ることは、既存組織で重用されることを期待することではなく、これまでの延長線上にない人生を切開くツールを得ることと同義だと思います。そのためには激しく勉強する以外に方法はないと思います。このように学んだことで、現在の様な心境に行き着きました。