自分は活かせている段階にあるのか、何ともいえないところがあります。 ようやく「考える」ということの本質がわかりはじめ 、30年ほど考えることをしていなかった脳みそが、考えるということを覚えはじめた段階です。
結局学んだことを学んだ通りに考えるのは考えるということではなく 、覚えたものをそのまま実践しているだけです。 この事実に気づくのに、卒業後一年もかかってしまいました。 ようやく本当に考えることができ始め 、今は考えたことがないことを考えて答えをだすという作業をひたすら積み上げております。
グローバリゼーション専攻のネゴシエーションの授業は、Skypeを通じて行う実践形式のものでした。教授と毎回ネゴシエーションのセッションがあり、直後に自分のパフォーマンスに対するフィードバックがあります。これらのセッションの前夜はあまりの緊張とストレスで寝ることができませんでした・・・。しかし、この授業によりネゴシエーション能力に自信がつきました。アメリカではネゴシエーションを行う場面が多々あるので、クラスで習得したノウハウは今も頻繁に活かされています。
RTOCSの考え方(「〇〇の立場だったらどうするか」という仮定で当事者意識を持つこと)は、営業職の私にはそのまま仕事に活かすことが出来ています。お客様との会議でも「お客様の経営陣だったらどのように経営課題を解決するか」という観点で財務分析など含め提案をするようにしています。以前に比べるとお客様と深みのある議論をし、信頼関係の構築が出来ているように感じています。
仕事柄、異文化を意識したコミュニケーションが重要であり、又、異なる文化を持つ人々との交渉毎も多いことからGMBAで学習したNegotiationスキルの向上に日々挑戦しています。また、組織の理念と自身のMission,Vision,Valueを常に確認しながらのゴール設定を意識しています。思考の点では事実に基づいた分析をすることの重要性を忘れず、結論を導くこと。そして、これからの20年を見据えて、本当に社会貢献ができる仕事をしていきたいと強く感じていますので、BBT大学院で学んだことを生かしながら新しい目標に向かっています。
仕事の上で何か課題を見つけた際に、単なる思いつきやこれまでの延長線で解決策を探るのではなく、関係する登場人物それぞれの立場からデータを収集し問題を分析することで、最適解を導き出そうとするようになりました。また、部下の業務課題に対してフィードバックする際にも、よりロジカルで相手にとって納得感の高い内容を返すことで彼らの成長をよりサポートできるようになったと思います。
(まだ自信を持って実践出来ていますと言い切れないところはありますが)、目の前の課題を頭の中で論理的に考え、整理し、説明すること。技術の側面だけでなくビジネスの側面でものを見て、考えるようになったこと。
案件や状況により課題を深堀りする深さや解決策の選択肢を考慮する幅は柔軟に変える必要がありますが、実践の場はいつも問題・課題を発見し、それを自分なりに解決していく問題解決の連続と考えています。
問題解決法をベースに学んだ知識を選択肢や課題分析の切り口として加えることで、学びが実務に大いに活かされていると思います。
体系立てて経営から、ビジネスコミュニケーションまでを学ぶ事ができました。
従来はエンジニアサイドからの言葉になりがちで、話が通じていなかった事が、ビジネスサイドと共通用語を持ったことにより、円滑にコミュニケーションがとれるようになりました。
また、物事の考える基盤として、日々学習したことが役立っています。
BBTで学んだことを総合的に活かすことで、今自分が置かれている状況に対する分析が素早く行えるようになりました。
そしてその分析から、次の一手や方向性にを決定し実行を判断、決断するプロセスが向上させることができ、周囲の納得、理解を得やすくなりました。
以前は、人を巻き込むことが苦手でしたが、現在はうまく人を巻き込んでプロジェクトを進めることができるようになりました。
このような成果を実感することで新たな赴任先において自分が活躍できるという信念を持つことができています。
役職が上がるにつれて、販売・マーケティング戦略を自ら考え、上司に提案する機会が増えており、授業で学んだ知識やツールを実践で使用する機会が増えています。まだまだ自分の満足のいくOUTPUTが出せず苦労していますが、何度でも復習できるアルムナイ会員システムも利用して、必ずやBBT大学院で学んだ成果を大きな実績に繋げてみせます。