RTOCSの結論は100社あれば100通りあります。体系的かつ包括的な学びがなければ100通りの結論は出せないと思いました。最新の企業情報を基に結論を出していく醍醐味を味わい、大変意義のある2年間でした。新規ビジネスモデルの構築、M&A、コーポレートガバナンス、CSR、などクラスメートと議論しながら最終的には自分の結論を出すという訓練は生涯の財産となりました。
それまで学んできた小中学校から大学に至るまでの教育や自分なりの読書遍歴では、完全にインプット重視の人生でした。職場においても「いかに知っているか」、「どれほど多くの経験をしてきたか」だけが大事とされている中で、BBT大学院で身に付けたのは議論する力により最適解に導く手法であったり、自分が知らないことがあっても臆せずディスカッションし、わからないことは即座に調べ上げて要は何が言えるのかということをアウトプットすることが重要でした。するとディスカッションを始めた当初には思いもよらない打ち手を、深い洞察に裏付けられて打ち出すことができます。またアウトプットする先に意識の高いクラスメートがいることで自然とモチベーションが上がっていきます。
社会人を対象にした大学院は多くあります。その大学院の殆どが、夜間や休日の限られた時間を使って授業を行い単位の取得を目指します。
ですので、この時間が仕事だと、通学の大学院には通う事は出来ない、通学出来ないほど忙しい人だから、また更に忙しい人もBBT大学院は対象にしているため、講義は優しく設定されているかと思いました。
しかし、どこでも学べるからこその、言い訳(仕事を)の効かない講義の量でした。
通わなくてもよいのは、決して楽なのではなく、どんな所や時間でも学べる環境が整っているので、やった分だけ身に着くことが出来る教育の場でした。
入学した時には想像もしていなかったぐらい大きな学びを得ることができました。総合的な経営知識もさることながら社会に対する広い視野が持てたこと、クラスメートとの切磋琢磨やグループワークによって「議論の大切さ」、「リーダーシップの大切さ」を学ぶことができました。今後の人生が変わるきっかけとなりました。
いつでもどこでも学べる代わりに、発言数やアウトプットを重要視しているので、「きつかった」が一番です。しかし、きつい中にも実ビジネスで活躍されている、錚々たる教授陣の講義自体がとても面白く、楽しく前のめりになって学習できる授業が多かったです。また、クラスメイトも優秀な人ばかりで、ある種の緊張感を持ちながらも、知らないことは詳しい人から聞いて、新しい知識や考え方に触れる楽しさ、切磋琢磨しながら集団知を高めていき、その中で自分も成長していると実感できるのは、きつくても長続きできた理由だと思います。
BBT大学院はアカウンティング、ファイナンス、ロジカルシンキング、マーケティング、人材マネジメントの授業など、ビジネスに必要なスキルを網羅しているとともに、経験豊かな講師陣による実践的な講義でいずれも日常業務に活かせるものでした。
リアルにはリアルのメリットがあるとは思いますが、Face to Faceではどうしても発言力の大きい小さいが影響してきます。
しかし、AC(Air Campus)に投稿された発言は「誰」が発言しかたではなく、「何」を発言したのかが重要であり、事実に基づくファクトベースの意見か否かが大切です。
意見や感想ではなく、しっかりと議論する力を身につけることができました。また、先述の通り「納得いくまで復習できる」という点が大きなポイントです。
私は「講義を聴く→資料を見ながら復習と意見投稿→クラスメイトとディスカッション→ランニングしながら2倍速で復習(耳学)」して何度も反復しましたが、こうした勉強スタイルはBBT大学院だからこそできる強みだと思います。
もちろん、スクーリングでクラスメートに会う機会もありますし、そうでなくてもSNSをきっかけに懇親会は多々企画されていたので素敵な仲間ができました。
オンラインであったからこそ、仕事・大学院・家庭のバランスを自分で計画し、それを実行することで学びが継続できたと思います。通勤時間が長いため、その時間を有効活用できたことも、当初考えていなかったオンライン学習のメリットだったと思います。また、繰り返し講義を視聴することができたからこ理解を進めることに繋がりました。
経営に関しての様々な知識を学ぶ事もできます。また大前学長の本質をついた考えのみならず、その他の教授にも実務家が多く、それらの話をベースにした授業は非常に納得感があり参考にできるものが多かったです。組織論などでは、自分が所属する組織と見合わせながら講義や議論を進めることもでき、ファイナンスやM&Aにおいても自身の会社の動きと見比べる事で、実務と照らし合わせながら学びを進めることができました。経営者や組織のリーダーを目指すのであれば非常に参考になると思います。
BBT大学院ではディスカッションが学びを深めるために大きな役割を果たしていると感じております。リアルなディベートだと声の大きい人の発言が優位になることがありますが、オンライン、文章での発言はずっと残ってしまうのでごまかしがききません。そういう意味では発言の一つひとつに責任を持つように意識しましたし、質のある発言をするべく、ただの賛同や感想を述べるだけのことはなるべくしないように心掛けました。毎回自分が新規で発言する前に、目を通していないクラスメイトの発言を限りなくゼロにして、近い考えの発言があったらそれに返信するよう配慮もしていました。顔が見えないからこそ礼儀が必要と言いますか、皆命をかけて真剣に学んでいるのでその心意気に恥じない気持ちで取り組むことができました。