正直な所、大変でした。ただ、学んだ事が卒業してから実感出来るものではなく、学んだその瞬間から実践できるモノばかりなので、学習を継続するモチベーションが保てました。同じ事をもう一度やれと言われたら、正直悩みますが、確実に自分の血肉になっていると感じています。
BBT大学院での教育ビジョン「ライフタイム・エンパワーメント(生涯活力の源泉)」は、働きながらMBA取得という本来であれば不可能であった私の希望を叶えてくれました。感謝してもしすぎることないと考えています。これが終わりではなく、これからも切磋琢磨して社会にアウトプットをし続けたいです。
オンラインで講義が配信されますので、分からなければ何度も見返す事ができます。またAir Searchで不足する学びを補強する事が可能です。講師やゲストも一流ですので、通常であれば数万円かかるような研修やセミナーで話される内容がAir Searchでは見放題。ものすごく画期的で費用対効果の面では抜群だと思います。内容も実践的なものが多いため、職場ですぐトライできるのも良いところです。
サイバー上で議論をし、仲間と知識を深める仕組みは、日中仕事をしながらでも学べる画期的な仕組みであると考えます。BBTのオンライン受講システム以外では私は仕事をしつつ、MBA取得する事が出来なかったと考えています。本当にBBTには感謝しています。
すぐに実践で生かせる知識やスキルを身に着けたい人にはフィットする大学院だと思います。また、オンラインで限られた時間でも講義や課題を行うことができるため、時間を効率的に利用するという副次的なスキルも身に着けることができます。
大学院では、Fact(事実)に忠実に、「要は何か」、「なぜそう言えるのか」、「What if(自分だったらどうするか)?」の3つを常に考えることを徹底されます。そのため、自分の意見を発言することが求められ、遠慮なく質問も行います。自社内でしたら、上司や同僚に対してディスカッションを行いたくても、役職や相手の性格、空気を読まなければいけないということもあり遠慮しがちですが、自分とは異なるバックグラウンド(年齢や業種)を持ったクラスメイトと思う存分意見が言い合えるのは貴重な体験だと思います。
BBT大学院での学びはアカデミックな内容ではなく、実際のビジネスで応用できるものでした。
私は、講義や議論を通して新しく得た考え方について、直ぐに実際のビジネスに落とし込むよう心掛けていました。クラスメイトとの議論内容をそのままビジネスでの議論に持ち込んだり、学んだ事例研究を現実の問題分析に応用したりしました。実践で応用してみると、そこからまた新たな気づきが生み出されるので、クラスに戻ってまた議論することでさらに考えを深めることもできました。
仕事と大学院の両立は、フルタイムの大学院では得られない相乗効果があったと思います。
入学当初は、目の前に相手がいない且つクラスメイトの人となりを理解していないため、AirCampus上での議論に戸惑いましたが、スクーリングやその後の懇親会でのクラスメイトとの出会い、親睦や議論を深めることで、想定以上に早く慣れました。逆に、目の前に相手がいないため、相手に自分の考えを正確に伝えるための最適な表現(言葉)はどういったものか?を考える癖がつき、表現(言葉)の大切さを痛感しました。また、AC上に投稿した発言に、クラスメイトからコメントが入るとスマホやメールに通知が届きますが、経験を重ねるごとに、この通知の回数が自身の発言の質や量のバロメーターになっていると感じられ、発言への動機づけにもなりました。
財務や会計、問題発見・解決、組織や人材マネジメントなど経営者として必要な知識だけではなく、発想力を鍛える講座や大前研一学長の視点でビジネスニュースを解説される大前研一LIVEなど、「実践」に力を入れている点が良かったと感じています。また、大前研一学長は本当に幅広く深い知識をお持ちなので、そのような方の物事の見方を拝聴できるのは大変有意義だと感じています。
科目の種類が豊富で、内容も実践に即役立つものだと感じます。また遠隔で講義を受けられるので、日本のみならず海外にいるクラスメートとの議論も活発に行います。遠隔授業がメインですが、スクーリングなどではクラスメートに対面でリアルに会うこともできます。オンライン上の様子と実際に会った時のギャップを垣間見ることができ、楽しさを感じました。さらに卒業生との交流も盛んに行っているので同期生以外の方ともつながりが持てています。