学長はじめ、最先端の企業事例やコンセプトが惜しみなくかつ繰り返し学べたことは非常に良かったです。自分なりの考えを持つこと、そしてAirCampusで思考を深め昇華していくこと、さらにはそれをリセットしてゼロベースで新たな考えを展開していくことは、文科省はおろか、他のビジネススクールでも見られない特徴なのではと推察します。隙間時間の活用や受講画面の速度調整など効率的な学習ができ、集中できました。コンテンツに加え、時間の使い方を見直し、生涯勉強だと習慣づけられたという意味でも、一生の財産といえます。
1年次と2年次のカリキュラム構成が、学びを深めて行くように並んでいるので、学年を重ねるにつれ、自分自身の成長の実感を得ることが出来ました。最初の半年が一番辛く感じましたが、だんだんと余裕が出来、また知識の積み重ねがさらに講義の理解度を深めて、最後の『卒業研究』で仕上げることが出来ました。
AirCampusでの遠隔学習だけでなく、Web会議システムを利用したクラスメイトとのトレーニングや、BOND大学でのワークショップにより、色々な機会を得ることができました。
また、AirSearchには、BBTの持つ沢山の過去の映像コンテンツがあり、それを補助資料として用いると、より多くの情報を得ることができます。
それらを、うまく利用するかしないかは、その人次第です。芯を持って望めば得るものは大きいと思います。
必修科目から選択科目まで数多くの講義が存在するが、異なる環境にいる同期や大前学長を始めとする一流の教授陣との交流を繰り返すことで、自分がどうありたいのかを常に考えさせる教育内容だったと思う。常に自分に制限を設けずに目線を上げさせるように促されている環境で学ぶことで、目線を上げる事の大切さに気が付かせてくれた。
臆せず発言をすることにより、その発言に対する質問や反論が来ます。発言の趣旨が理解されないことや、事実を基に反論されることもあります。このことは、発言の精度を高める学びにもつながりますし、自身の調査不足を同級生が教えてくれることでもあります。また、自分と異なる視点も学ぶことができます。私のような狭い世界での仕事をしている者にとっては、業種も年齢も異なる方たちと一緒に学べることは、得難い教育環境だと思います。
性別、年齢、職業、居住地が様々なクラスメイトとディスカッションして切磋琢磨できる環境はそうはないと思います。やはりオンライン上での大学院だからこそだったと思います。また、ディスカッションがAir Campusというサイバー上での文字のやり取りであることが、非常に有意義でした。時間的な制約がないこと以上に、端的にしっかりと相手に伝わるよう書かないといけないので、短時間に思考をまとめて伝える能力が向上したと思います。
多様なキャリアのクラスメイトとのディスカッションなので、自分にない視点や新鮮な意見に触れられました。経験者だからこそ共有できる事柄が多く、講義からも、クラスメイトからも多くのことを学ぶことができました。
オンライン中心ですが、本気でディスカッションしますので、お互いのことが良くわかり非常に仲良くなることができます。(もちろん、オフラインでの飲み会なども定期的にあります)
学びの鍵となるのは自分の発信に対する仲間の返信であり、それが新たな気づきや深堀を呼びます。つまり、集団知には1人ではできない学びが詰まっています。その集団知形成には、下手に遠慮をしない全員の本気の学びの姿勢が必要であり、その中で2年間ぶつかり続けることで、生涯付き合える仲間が多数みつかりました。
非常によかった。オンライン型で自分のペースで授業を受けることができるのが最大の強み。私の場合は2時間通勤で往復4時間。昼休みを含めると約5時間大学院対応に費やすことができるのでありがたかった。『コーポレート・ファイナンス』等の難しい授業が何回も視聴できるのもメリットである。その場合、授業の理解度に応じて速度を最大2倍にまで引き上げることができるのも便利である。
また同期メンバーとともに高め合う、集団による多層的な議論による知見のレベルが引きあがっていく様がリアルにみれることも面白かった。これもリアルに対してサイバーの場合、自分の意見をまとめ、身構えてから発言できるのが良い。結果として思い付きの発言でなく、根拠をもって論理的に着想、推敲を重ねて発言できることから議論のレベルがあげられるのもメリット。
いつでも自分の都合の良い時間に講義の受講・議論ができるのは本当にありがたいシステムでした。海外の受講生は時差がある方もいらっしゃいました。とは言え、24時間以内に受け答えは何かしらするべきですが、みなさん本業があって勉強しているのでどこかで挽回する事ができます。様々な業種の人たちと一緒に学ぶ事ができたのは一生の宝です。
BBTの考えである、教えてもらうのではなく、自ら考えたり、動いたりして学びに行くという姿勢が身についたのは大きな財産であると思います。決まった時間に、決まった講義を受けるのではなく、就業しながらも学習時間を捻出するタイムマネジメントが必要になりますので、常に頭をフル回転させ、仕事と学習を両立させる習慣が身に付きました。これを実現するためには、当然ですが仕事も効率的に行う必要がありますので、主体性を持って取り組むことがとても大切だと痛感しました。今となっては、自ら考え、自ら行動することを大切にするBBTの教育は、人生において一番大切なことであると気付かされ、感謝しています。